第三十一話【集会場】
——その日は、野獣の討伐に人手が足りないからと、村の男が全員駆り出された。
俺は妻と15になった息子を残し、救援へ向かった。
俺たちの集落は検問がある広場から少し離れた位置にあった。
断崖の上にあるものの、標高が低く、繁殖期など野獣が活発になる時期には何体かの野獣が押し寄せる。
この村はそういった時期になると星神術者に討伐の依頼をする。
「ったく、なんで俺らがんな真似を……いくら繁殖期とはいえ、星神術者のお偉方は何やってんだ!」
「そう腐るな、ギズー。仕方ないだろう、北東にある遺跡の事故で人手が取られているらしい。まあ、俺たちには関係のないことではあるが」
その遺跡は、国務機関の連中が何かの実験に使用するとかで、数年前から入り浸っている場所だ。
なにをやっているかは知らない。
ただ、こんな辺境の地で行っているのだ、よからぬことなのだろう。
「なに言ってやがる! そのお陰様で、俺らはこの身一つで戦う羽目になってんだ。考えたくねえが、万がっつーのが……」
「安心しろ、それはない。仲間の命は俺が必ず守る」
「ビルベッド……
そ、そういや! お前の息子、あのフィックスト学園に受かったそうじゃねえか!
よかったなあ!!」
「どこでそれを……いや。ああ、本当に。よく頑張ったものだ」
「嬉しそうだなあ、この親バカめ!」
いつもならバシバシと背を叩く手を払いのけるのだが……まあ、今日くらいはいいだろう。
ハハハと笑うこいつを見てると、思わず笑みが込み上げてくる。
そうだな、明日は何か欲しいものを買ってやろう。
だが、そんな明日は来なかった。
俺たちが討伐から戻ったのは、日が暮れた後。
早朝から砂漠を動き、野獣を討伐し、どいつもこいつも疲労困憊だった。
だから、その光景は疲れが見せた幻覚だと思った。
皆が、そう思った。
燃え盛る家々を。
誰かの泣き声を。
肉が焼け、血が染みた大地の匂いを。
「っ……!!」
ただ走った。
燃え盛り、崩れ落ちる家屋の中を。ただ。
倒れる人を横切り、見知った顔の叫びを通り過ぎ。
うそだ、うそだ。
なぜ? 何があった?
村の方角に行った野獣はいなかったはずだ。
まさか、漏れがあったのか?
俺たちが想定していたよりも、もっと大きな群れだったのか?
分からないことばかりだった。
けれども、それ以上にどうか、どうか、と祈りだけが増していった。
サターン神よ、どうか無辜の民を守ってくれ。
俺の家族を、どうか。
そう願って、たどり着いた。
見知った道は跡形もなく。
けれども確かに、そこが俺の家であったと頭は理解していた。
「ァ……あああああああ!!!」
耳元でうるさい叫び声がした。
誰の声だ?
ああ、俺の声か。
喉が焼けた。
痛みは感じなかった。
それよりもただ、目の前の光景に絶望した。
家だった物の瓦礫に背を預け、息子の腹には穴が空いていた。
腕の片方は無理やりに引きちぎられたかのように、肘から下がなかった。
毎日羽織っていた白いローブは赤く染まり、破けている。
——なんだこれは。
グラグラと揺れる視界が偶然捉えた、瓦礫の下。
そこには瞳に光を灯さず、妻が倒れていた。
瓦礫に下半身を潰されて。
地面の土が赤黒かった。
その光景を地獄と呼ぶのだと、俺は初めて理解した。
抱き上げることさえできない家族の死体の前で、俺はただ泣き喚いていた。
「——くそっ! どうして調査が中止される!? 小さな村だからどうでもいいってのか!?」
「……」
あれから数週間。
俺たちはサンド地区入り口にある麓の村に移り住んだ。
そこを拠点に、俺たちは調査を進めた。
日の出と共に村を出て、日が暮れるまで砂漠を調査する。
野獣との戦闘であったり、古びた遺跡の調査だったり。
星神術者や観光客、旅人など様々な人が訪れるこの場所になら、手がかりの一つでも得られると信じて。
けれども、あれから何日経っても碌な調査は行われなかった。
分かったことと言えば、村には星神力の痕跡が残っていたということ。
野獣にやられたわけではなかった。人為的なものであったということ。
ただ、それだけ。
犯人につながる手がかりも、なぜそんなことが起こったのかという手がかりもない。
ある日を境に、調査がプッツリと途絶えたからだ。
理由は分からない。
噂によれば、司祭から直々にストップがかけられた、だとか。
「——うあああああ!!」
その時。集会場の外から聞こえてきた少女の叫び声。
何事かと外に出た俺たちは、その光景に足を止めた。
「近づくんじゃねェ!!
こいつが、こいつが……ッ、村を滅ぼしたかもしれねえんだぞ!?
俺の娘はなァ……メリスはなァ! 翌日に祝言をあげるはずだったんだ!
なのにこんな……こいつのせいで!!」
「ぅあああああ!! お母さん! お父さん!」
泣き叫ぶ少女。
その首元に短刀を押し当てる男。
少女は金眼と金髪であったが、それはサターンの民によく見られる特徴だ。
様子からして、この村の少女なのだろう。
「なに言ってんだグエイ!! どう見たって、その子はただの子供だろォが! いいからナイフを置け!!」
「ただの子供……? ははは、そりゃ間違いだぜギズー。
俺は聞いたんだ。あの日、北東の遺跡から実験体が逃げたんだとよ!!
そいつが逃亡した経路に、俺らの村があった!
きっとそいつが……そいつが俺らの村を滅ぼしたんだ!
その証拠に——」
そう言って、グエイが短刀を持った手で見せてきたのは、一枚の人相書。
「見ろ! これはなあ、検問所にいた術者の奴らが持ってたもんさ!
俺らの村を滅ぼした奴の手がかりが載ってる!
しかもなあ、このガキは術者の奴らと一緒にいた!
ははは、やっと……やっと手がかりを見つけた!!」
高らかに笑うグエイ。
しかし、どう見たって正気の目ではなかった。
言っていることさえ本当か分からない。
こじつけもいいとこだ。
「おいおいビルベッド! どうするよこりゃ……グエイのやつ姿が見えねえと思ったら……そんなもん鵜呑みにしやがって。だいたい、術者の奴らが今更調査を再開するわけねえだろうが」
「真偽は分からん。ただ、あの錯乱具合を見るに、早く取り押さえないとまずいな」
が、どうすればいい。
グエイの背には民家の壁。
昼間の野獣との戦闘でどいつも疲労が溜まってる。
人質を傷つけず、グエイを取り押さえられるか?
「どいつもこいつも正義ヅラしやがって……なあビルベッド! テメェだって気持ちは俺と同じだろォ!?
腹を貫かれた息子の仇を取りたいんじゃねえのかよ!?
その仇が、ここにいるんだ! なにを止める理由がある!?」
村に残っていた星神力の痕跡は二つ。
一つは、村を滅ぼした奴のもの。
もう一つは、俺の息子のものだった。
調査に来た術者のやつは、言っていた。
村を守って戦ったのでしょう、と。
俺はいつも言っていた。何かあったら、俺の代わりにお前が村を守るのだと。
ああ、どうしてこうなった。
俺たちはただ、村を滅ぼした奴を探していただけだ。
真相を、知りたかっただけだ。
「くそっ、星神術者からの情報なんて鵜呑みにしなけりゃ……グエイのやつ」
「そう責めるな。誰だってそんな情報を知ったら同じことをしたかもしれん」
「なっ、なに言ってやがる! テメェはそんなんじゃねえだろうが!」
「そんなことはない……皆、心が限界なのは同じこと。それを知っていて、憎しみと言ういつ途切れるか分からない紐で繋ぎ止めていた。その命綱が、綻び始めた……ただ、それだけだ」
そうだ。どいつもこいつも限界だった。
野獣との戦闘の日々。
広大な砂漠の中で、たった数粒の手がかりを探し。
毎夜夢に見る、いつかの日々。
俺たちはただ、明日が見たかった。
あの日以降、訪れていない——明日を。
✤✤
なにも言えなかった。
ビルベッドが語る内容の真相を、俺は理解できてしまったから。
多分、ビルベッドさんたちの村を滅ぼしたのはメルディーだ。
その同日に起こったという、実験所の事故——実験体の逃亡。
スベギライスが言っていた時期とも一致する。
「長々と話したが、お前たちを外に出せない理由はこれだ。今じゃ、グエイのような蛮行を行う者は減ったが……リィリスは些か似すぎている。まあ、兄であるお前がいるのだから、身の潔白は証明されたも同然。とはいえ勘繰る者もいよう、用心に越したことは——」
「……なあ、ビルベッドさん」
「なんだ」
衝撃はあった。
喪失感もあった。
けれどもそれ以上に、気持ち悪いほど俺の頭は冷静で。
自分がなにをすべきか、はっきりと理解していた。
「今日の集会とやらへ俺も一緒に行っていいか。リィリスには俺のローブを被らせるし、顔を見せないようにする」
「話を聞いていなかったのか? お前だけならまだしも……妹が危ない目に遭うかもしれんのだぞ」
「ああ、分かってる。でも本当のこと言うと、俺とこいつは兄妹じゃないんだ。色々事情があってさ……あんたたちにも関係がある」
「……それは」
ビルベッドは眉を寄せて俺たちを見比べた。
きっと分かっていたのだろう。
けれどわざとそれを指摘しなかった。
どころか、俺たちを庇うだけじゃなく宿まで用意してくれた。
そんな彼にしか頼めない。
「お願いします。これは、俺が言わなきゃいけないことなんです」
頭を下げた。
ここで殴られたって文句は言えない。
けれど、ビルベッドはそんなことしなかった。
ただ一言「分かった」とだけ言ってくれた。
ビルベッドの案内の元、俺たちは村の端にある集会場へ赴いた。
話によると、検問所が二分する前に術者と観光客を仕分けるために使われていた施設らしい。
重厚な扉で閉ざされた中はとても広く、数十人という人が集まっても余りがあった。
ビルベッドのような格好をした男が、何人もいた。
最後尾に並ぶと、彼らの背がよく見えた。
そのむさ苦しくも張り詰めた雰囲気に、俺は自然と息を呑む。
「——明日はサンド地区の北東を調査する。今回は長期の遠征になるだろう。野獣との接敵も今までより増える。皆、心して取り掛かってくれ」
壇上で、一人の男が鼓舞していた。
きっと7年もの間、こうやって続けてきたのだろう。
「何か質問、意見のある者は——おや、ビルベッド。珍しいなお前が手を挙げるなんて。というか、ここに来たのはいつぶりだ?」
「御託はいい。ひとつ、情報提供者を紹介したい」
「……なに?」
ぽん、と軽く背を押される。
あの壇上へ上がれと言うことだろう。
自然と周囲の視線が注がれる。
俺のローブを深く被ったリィリスを背に庇うビルベッドを横目に、俺は壇上へと上がった。
「俺の名前はソル。あんたたちの事情はビルベッドさんから聞いてる。突然なにを、と思うだろうが聞いてほしい。単刀直入に言う——俺はあんたたちの村を滅ぼしたやつを、知っている」
顔がよく見えた。
動揺よりも、疑心のある顔だ。
多分似たようなことを何度か経験したのだろう。
その情報が嘘であれ、本当であれ。
「あんたたちが探している少女の名はメルディアン。7年前、フィックスト学園の学園長であるミルキール・ディオネが保護した人造人間の少女だ。俺がここに来たのは、彼女を……俺の家族を、探すため」
ざわり、と空気が揺れた。
家族という言葉には驚いたらしい。
いや、人造人間の方かもしれない。
ま、どちらだとしても構わない。
ここら辺で物が飛んできてもおかしくはない話だ。
……どうやらそうはなっていないが。
壇のすぐ下に移動したビルベッドさんは、腰にある剣をいつでも抜けるようにしていた。
そんな心配しなくてもいいのにな。
「昨日、メルディアンは何者かにさらわれた。話によると、攫ったのは彼女を造った張本人で、人造人間を多く生み出してる涜神……」
「——ふざけるな……!!」
壇上にいた男だった。
口早になった俺の言葉を遮って、男は鼻で笑った。
「突然なにを言い出すかと思えば!
人造人間!? それにミルキール・ディオネなどと……!
司祭とも繋がりのある生ける伝説が、一塊の殺人犯を保護!? 笑わせる……!
こんなふざけた話、今まで聞いたことがない!
皆、このような戯言に耳を貸すな!! また我々を貶めて野獣の餌にでもするつもりだぞ!!」
「違う。俺はただ頼みにきただけだ」
「頼み!? 一体なにを! お前は我々の村を滅ぼしたやつを助けるために手を貸せと言うのか! それこそふざけた——」
「助けてほしいわけじゃない」
なにを驚くことがある?
二度目の否定に、男たちの声が止んだ。
壇上の男は訝しげな視線でじっと俺を見ている。
まるで予想外だとでも言うように。
メルディーを助けるために手を貸してくれ、なんてバカみたいな提案をすると思ったのか?
いくら子供だからって、そのくらいの分別は弁えてるっつーの。
んな鬼畜みてえなこと言わねえよ。
でもだからってメルディーを助けたくないわけじゃない。
俺はメルディーを助けたい。
でもきっと、この人たちはそれをよしとしない。
その気持ちは、俺にだって理解できる。
俺だってムカつくやつはムカつくし、嫌いな奴は嫌いなままだ。
人を憎むことも恨むこともある。
ただ、この人たちはそれ以上の思いを抱えてる。
止まれと言って止まれないほどのものを。
無理矢理抑え込めば、どこか別の何かを傷つけてしまいかねないほどの。
「助けてくれとは言わない。罪を許してほしいわけでもない。
ただ、俺は受け止めるだけだ。あいつの罪を、そこから生じる怨嗟を」
きっとこれは俺にしかできないことだから。
「メルディーを殺すのを、諦めてほしい。
ただそれは、あいつに罪を償わせないって意味じゃない。
俺はあいつに助けられて、あいつが俺を見捨てないでくれたからここにいられる。
だから、あいつを助けた後……あんたたちの気の済むまで、俺を殴ってくれ。こき使ってくれてもいい。
どんな形であれ、あんたたちの怒りが収まるなら俺は俺自身でできることをする。
だから、俺がメルディーを助けることに目を瞑ってください」
俺はまた、頭を下げた。
ミルキールが聞いたら、バカだと叱責されそうな言い分だが、どうしてもこれしか思いつかなかった。
——ただ大切な人を助けたい。
大切な人を助けられなかった彼らに、こんなことを言う俺は卑怯以外の何者でもない。
本当に、らしくないほど冷静な頭はそんなことすら理解していた。
✤✤
結果から言うと、俺はあの後、集会場から追い出された。
妄言だと、舐めているだのと罵られて。
そりゃそうだという納得感もあれば、やっぱこんなんじゃダメなのか、とショックもあった。
すっかり沈んでしまった夕日が、今は恋しい。
「すみませんでした、ビルベッドさん」
が、こんな俺を見捨てず、ついて来てくれた人もいた。
ビルベッドさんだ。
リィリスを庇い続けてくれただけじゃなく、物だったり野次だったりを投げられる俺の前に立ってくれた。
彼がどうしてそんなことをするのか、未だ理解はできないが。
「それは何に対しての謝罪だ」
「何って……全部ですよ。メルディーのことを黙っていたことも、俺があんたの仇そのものだったってことも」
「それこそおかしな話だ。俺にとってお前は、ただこの村で道に迷っただけの子供だ。
それに、事情を話さなかったのは、お前が家族を大切に思っているからだろう」
そうなのだろうか。
いや、きっとそれほど綺麗な理由じゃない。
事情を話さなかったのは、ビルベッドさんが悪い人じゃないと思ったからだ。
話さなければ面倒なことにならず、検問を通るために協力してもらえるかもと思っただけだ。
利用しようとしただけなんだ。
今だって、いいように解釈してくれたビルベッドさんに何も言わずにいる。
否定もせず、打ち明けようともしない。
それが何よりもの証拠だ。
どれだけ綺麗事を並べたって、俺は俺でしかない。
自分が必要のない存在だと分かった途端、塞ぎ込んで誰かに当たり散らす。
真偽を確かめもせず、思い込んだらそのままに、裏切りだ何だと手のひらを返す。
今だって、彼らの瞳が揺らいでいたのを見て、考えを改めてくれることに期待している。
あわよくば、俺に協力してくれるかも……なんてことを。
いくら綺麗事を並べたって、心の奥でこんなことを思っている。
そんな人間なのだ、俺は。
「このあとはどうするのですか」
「……そう、だな。とりあえず検問を超える方法だけでも今日中に考えねえと」
そうは言うものの、ぶっちゃけ俺の頭は限界だった。
疲れたのだ、もう色々と。
冷静に思い返せば、怒涛の数日間だ。
何とか頭をフル回転させて状況を飲み込んではいるが、ただそれだけ。
メルディーを助ける、という単純な話だったはずなのに。
いつの間にか大勢の恨みを引き受けることになってしまって。
いや、それは俺がそうすべきだと——違うか。
そうでもしないと、状況が動かないと思ったから、が正しい。
それ以外にも色々思うことはあったが、結局考えるのはそのことだ。
感情に身を任せられるならどれほど楽か。
けれども、俺の脳みそは冷静を保ってしまっている。
こうなってはダメだ。余計なことを考えてしまう。
そう、今はただ検問所をどうにかすることだけを考えよう。
「……もし、お前がいいと言うのなら、抜け道を教えることもできる」
「………………え?」
ビルベッドさんは声を潜めて言った。
突然の横槍に、俺は思わず足を止めた。
「ただ条件がある。俺もお前の旅に同行させることだ」
「な、なんで?」
「子供二人で砂漠を越えられるとは思えないからだ。ああは言っていたが、お前は砂漠を越えた経験はあるのか?」
「な、い……ですけど」
リィリスも首を横に振る。
水と食料さえしっかり確保しておけばどうにか。
と、ぶっちゃけ俺は思っていた。
何せこんなことになったのも突然中の突然。
ノリとテンション、と言うやつだ。たぶん。
「だったら、俺が行ったほうが都合がいいだろう。息子と同い年の子供を死なせるわけにもいかん。でなければ、会わせる顔がない」
「いや……でも、俺、ほんと」
「ずべこべ言うな。子供は甘えられる内に大人を頼れ。
それに、あんなものは一人で背負うべきじゃない。
そもそも、子供だけで砂漠に行く許可を出したのはどこのどいつだ?
砂漠の恐ろしさなぞ、赤子の頃から教えられるだろうに」
ははは、その指示を出したの、この街のトップなんですけどね。
なんて、内心で笑いはしたが、ちょっとだけ嬉しかった。
子供扱いが嫌だと思いはしたが……嬉しいと思う時もあるのだと、初めて思った。




