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~300年ノ西世界~  作者: 葉都
301回目:1年
7/9

7:新歓 その④

ふぅ…

昼休み、相も変わらず屋上で飯でも食おうかとしていたんだが…

3人が何故か付いてきて、4人で屋上にいる

いつもは上手く振り切ってたんだけどな

という訳で、3人は地面に座り、俺はフェンスが立っている1段上がった場所に座っていた

というか、みんなお弁当を用意していて…

1人コンビニ弁当は、何というかアレだな

こっちの方が一般的な気がするが……

うん、これ以上は何も言わないでおこう

結局はコンビニ飯が丁度いいんだよ

便利だし、便利だし、便利だし……

そんなこんなで軽く話ながら食べていると、屋上の扉が開かれる

まぁ、毎回来ていたから、その正体はもうわかっている

「あれ?今回はみんないるんだ!久しぶりじゃない?」

みんなは、その声の方向を見る

「はぁ…なんでそんな発言出来るんですか?」

「そりゃ勿論!君が涼月魁だからさ!」

いつも元気何だよなぁ、この人

彼女、文月加奈はこちらに歩いてきた

「ところで、貴女は」

「貴女?いつから魁君はそんな従者みたいな!」

「わかったわかったわかったから!加奈はもっと、周りに人が居たりするもんでしょ?」

「へ?自分の隣は魁君、君だけだよ?」

「そ~ですか。はぁ…」

こんな風にポンって現れては駄目な人何だよなぁ

「まぁいいや。こちらにお越しください。関わりましょう?加奈」

そう言うと彼女は俺の膝の上に座ってくる

「…加奈食べにくくないの?」

「問題な~い」

そう言うと、彼女はお弁当を開き始めた

はぁ…この人本当に元気だよなぁ

そう思いながらそのまま飯を食べ始めると、西織に秋野が話しかけてくる

「えっと……付き合ってる?」

「は?どうしてそう思うんだ?」

「そうだよ!確かに仲はいいけど、そう言う関係ではないよ?」

そう返すと、次は西織が話しかけてくる

「い、いやいや、お待ちください。流石に距離が近すぎる気が…」

「へ?そう、かな?」

「そんなことないと思うよ?」

「えぇ……」

まぁ、昔からこんな距離だったからな

今更驚きもしないし、更に言えばループは行ってから更に距離近づいたからな

本当に意味わからん

「まぁいいじゃん。俺の事は放っておいて、先輩とでも交流してくれ」

「そ、そうですね!」

やっぱり西織は話が早くて助かる

「えっと、英君、秋野ちゃん、西織ちゃんだよね?」

「え?名前覚えてくださっているんですか!?」

「まぁね。入学式から話題なってたから。西織家の娘が華族と平民と仲良くしてるって」

「あぁ…」

秋野が少し低い声でつぶやく

「あ、あの!」

「どうしたの西織ちゃん?」

「その…そのことに対しては」

「自分としてはいい気はしないね」

「そう、ですよね…」

辺りはとても暗い雰囲気に包まれた

はぁ、この人は誰に似たんだか、遊びたがることがある

俺はしっかりと正すことにした

「加奈、主語付けてよ。そのままだったら関わっていることに不満を持っている貴族になるよ?」

「へ?そっか!ごめんごめん!自分は貴族とか華族とか平民とか勝手に分けている事に対していい気はしないってこどだよ?」

「ほ、本当ですか!?」

最初に嬉しそうな声を上げたのは優希だった

「勿論!それに、そう言うんだったら度の口が言ってるんだって感じだし?」

「そ、そっか。よかったぁ」

「全く、後輩で遊ぶのも程ほどにね?」

「分かってるってぇ…」

聞きながら話している為、俺はもう食べ終わってしまった

「ねぇ加奈。避けて、捨てれない」

「やだ、満喫させて」

「…そうですか」

わざわざ敬語を外して頼んだのに…

俺はしばらく椅子になりながらみんなの話を聞くだけの存在になっていた

内容は毎回変わらない

大体俺の事だ

やれ、友達が少ないだの、ひねくれているだの、散々言ってくる

全く、全部本当の事だから否定できないのが一番問題だ

まぁ、俺の事だけでは無く、他の話もしているわけだが

そんなこんなで仲良く話しながらご飯を食べていた

みんなが食べ終わり、少し経った頃

学校中にチャイムの音が響き渡る

その音で、みんなは立ち上がった

優希と秋野が屋上を離れ、西織も扉をくぐる

その時、彼女は振り返りこちらに話しかけて来た

「お二人とも、行かないのですか?」

「俺は行きたいが、な?」

俺は膝の上を差す

そこには、未だに加奈が座り続けていた

「大丈夫。おじいちゃんには許可取ったから」

「孫の力…」

だいぶ職権来様気味な気がするが…

「は、はぁ……」

「それに、自由時間はあるから、暇なら来てよ!」

「承知しました。それでは失礼いたしますね」

「うん!気を付けて」

「気を付けろよ?」

「感謝いたします」

そういい、彼女は下りて行った

それを確認したのち、加奈に話しかける…はずだった

「なぁ」

少し上にある彼女の頭を見ようと顔を正面に持ってきた瞬間、加奈は俺を抱きしめる

まぁ…お察しの通りだ

普通の高校生だったら狂ってしまうだろう

だが、その昔からずっとこんな風にされて、毎ループやられてきたら、どれだけ至高な瞬間でも、慣れてしまうんだよ、悲しいことにね

「どうしたの?魁君!」

「行かないのか?」

「ふふっ。どうせ三人とも来るでしょ?」

「……そうだな。じゃあ待つか」

「もっちろ~ん!」

それから1時間、加奈、そして後から来た優希と秋野、西織と話をした

そんな感じで、この長い長い歓迎会は幕を閉じた

次の楽しみな行事は…白西祭と体育祭かな?

間にある、学年交流会やら1か月間の夏休みとかあるが、結構暇するだけだしな…

さぁ、このループに変数は現れるのか

正直現れてくれないと追われないんだがなぁ…

そんな妄想しながら、俺は眠りについた

どうもどうも

いやぁ、長かったですねぇ

向こうでも、こういう1日が凄い続く話っていうのは中々……いや

今書いてましたわ

そう、革命起こしてました

出来れば、向こうも見てあげてくださいね?

そしたら、作品が終わっても、未来を見れるかもしれませんから………

それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました

今後も、‘‘できれば‘‘お付き合いください!

お相手は十月二十九日の私、葉都でした

ということで、ではでは~

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