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第6話〜全全〜


ジユは救済の麓へ近づきー


「仏学…六道」


「修羅像」


ジユの一言に複数の手足が生えでる。

その手は3名の救済を掴む。


「…餓鬼道」

「人間道」

「…天道」

ライブ的空気が、急激に…信仰に対する鎮魂歌がBGMとなり、その気味の悪さに、観客は歓声ではなく悲鳴に変わる


一体は、干からびき、2体目は魂を抜かれ、ジユの手元に魂を持たれてる。


イズル…基救済は、ジユの攻撃で、ライブ会場の観客席に大きくめり込む。


「…絶対同一化か…複数の人に魂の性質を同一化すると言うなら…」


「それはお前の存在なのか?取って加えた物では…お前そのものじゃないだろ。」


「…テセウスの船…同一化をするお前は過去の救済とは全く違った存在とならないか?違うか?」


「…減らず口を…」


救済は、触手を観客席の健常者へ伸ばし続ける…


救済100名の内三体がジユに迫る…


他の救済達は、ライブ会場を後にしようとする。


「おい…俺を忘れるな。」


「名誉国社者」


ドランが放った言葉により

白きモザイクのドームをライブ会場を包み込む…

…社会主義の惨劇を…正に再現させた…


97名の救済は強制的労働を強いられ…

少ない賃金で…身を削りながらも働かされる…


ドーム内は通常の10万倍の速さで時間が進む為、

97名の救済は…ドームが溶かされた後、精神喪失で倒れ込んでいた。

魂が連鎖してパリンパリンと響き渡ったー


しかし、ドランも、ジユは既に、満身創痍だった。

急な欲の会得により、精神的疲労が上回ってた。


3名の救済は2人を襲うよりも、撤退を選び、目前から消えた…


「…クソが…」


「…時宗達に…託すぞ…」


「…うん。」


2人は前方に倒れ込んだー



一方…ウロボロスの路地道にて…黒ずくめのフードを被る人が立っていた。


「…はぁ…はぁ…追い詰めたぞ…なぜこの国に…」


「…いる!!ンキム!!!」


棺が手刀を彼へ差し出している。


「…流石…十三死話宮ですね…」


「…質問に答えろ!!現時点で君は不法侵入者だ!!!」


「返答次第では逮捕させて頂く!!」


「おー…怖い怖い…」


「なんでって…、?世直しの為ですよ…」


「ウロボロス…ヴァルキュリア…」


「貴方たちがいるから…戦争できないんですよ…」


「我が祖国は…それを望む人が多いと言うのに…」


「…正気で言ってるのか?」


「…250年前の戦争を忘れたんか、、?」


「ええ。覚えてますとも…あの戦争のおかけで…コクカンは建造された…」


「しかし、憎むべき相手はまだ生きてるし…まだ…まだ…」


「祖先の惨劇を…晴らせれてない…」


「…ですが…やっとその点火線に火花つけれます…」

ンキムの背後には無数の叫び声の幻覚が見える。

ンキムは…黒ずくめのフードを取り出す。


ンキムの顔には、黒い神経模様が顔半分占め尽くされていたーー


「…救済か…!!」


「…ご名答。そしてあなたには人質として眠ってもらいます。」


「催催眠眠。」


ンキムの目力で、棺は立ちくらみを覚え、体をまとまに動かせない。。


「…おかしい…私の免疫力で…催眠にかかる事すら無いのに…」


棺は地面に伏せてしまう。


ンキムは棺の手足を拘束し、抱えてどこかへ消えるー


棺が突如失踪した話は十三死話宮だけでなく、世界的に報道される事になる…


この日から、国内だけではなく、外国からもウロボロスに対して批判が大きくなってしまう…


ニュースを見た時宗は、呟く。


「…遂に…運命の転換期に入ったか…」


「…棺…生きてくれよ…お前が死んでしまったら…」


「…確実にウロボロスとヴァルキュリアが衝突してしまう…」


時宗の言葉は不安げな表情を上げつつも、空を見つめていた…


つづく

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読んで頂きありがとうございます。 次回もお楽しみに!!!
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