第14話〜脅救〜
時は少し前に遡る…
勇魔世界線の最後の2人を刺殺し、流血が止まらない中で、
赤髪の男がたちはがる。
勇者と呼ばれる人が問い出す。
「…お前なんで…殺そうとする…」
「…源ノ失記者を殺す為だ…」
「…実に良い鍛錬だった…」
「世界の理により確実性の強者との邂逅…」
「…お前。世界が滅んでいいのか…!!」
「…?何故?ここは平行世界だろう?無限に存在する平行世界で殺し回っても代わりはいくらでもいる。」
「…お前の親の顔を見てみたいわ…」
「親?俺の存在そのものが親子だ。何を言ってんだ。」
「…ああ。神よ…どうか…この反逆者に…裁きを…」
その言葉を最後に勇者は動かく無くなる。
「…でももう100万の世界を壊したのか。」
「それでも基本世界の在処まで辿り着けないとは…」
「…源ノ創者め…余計な事をしてくれる。」
「…あの事件から何年経った、??」
「4095年程か…」
「…昔は源ノ破者と呼ばれたが、間違いではないな…」
その時ー
なにかの視線を感じ取る。
たが…周辺には誰もいない。
まるで天から見つめてるような…そんな恐ろしい視線…
「…俺と同じ平行世界を渡り続ける奴か…?」
空にキランと小さな光が見えた。
「…くく。ついてるぞ…4000年以上壊し回ったかいがあったな…」
「見つけたぞ。基本世界。」
一方…ヘイラに飛ばされた救済は永遠に降り続く隕石の世界を攻略し始めていた。
「…次第に体も馴染んできたな…」
「…源ノ平者…源ノ差者…源ノ武者が…全て俺に…」
「クククク…全人類同一魂化も遠くない…ハハ!!!!!」
救済は。これまで形式や失イ物全てが不明だった。
現時点で分かってるのは能力の無力化だったが…
ヘイラが平行世界に封じたせいで。
救済は内部で反発する源平の魂の制圧してしまう。
これにより、
得トシ物 三源統記
形式 絶対同化
へと昇華してしまう…
源ノ破者と肩を並べる程の理外の存在へとなった…
救済の前方に空間に切り込まれ、ゲートが現れる。
「…お前か。この世界で生きてる奴は……」
救済は何も返答しない。
源ノ破者が待てず、手を触れるがー
救済の中にある巨大な思念と悪意が見える。
「おい…お前…3人の源者を取り込んどるのか…!?」
「…そうだ…4000年の長い因縁に終着を…」
「HAHAHA。お前面白いな…」
「お前基本世界に戻りたくないか?」
「いらない。もう見つけた。」
「どうやって?」
「…協力しないのは決めてる。お前は俺と思考が違いそうだ。
「…はは。そのようだ。」
「…源ノ怠者も平行世界に飛ばされてるよーだな…」
「ちょっくら行ってくる。」
「…何をしたいんだ?」
「…俺はただ1つ源ノ失記者を殺すのみ。ただそれのみだ。」
「…そうか。」
そう言い、源ノ破者は消える。
そしてー
源ノ破者は源ノ怠者を封じる鎖全てを破壊した…
ヴァルキュリアで戻ってきた時宗に説明してるヘイラに…
次の瞬間、ヘイラの眼孔・耳・口・鼻、あらゆる穴から血が噴き出し、会議室の白壁を真紅に染め上げた。血は液体というより、世界そのものがひび割れた証拠のように感じられた。
「…!?」
「おい。大丈夫か!?」
「いえ、大丈夫です、、が、まずいです…」
「私に直接血が出るということは、封印が…解かされた…」
「…今すぐ世界中の健常者を避難させてください!!」
「間違いなく億単位の死者が出ます!!!」
「…落ち着け。私に任せろ。」
その言葉共に時宗は消えた…
つづく。




