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第13話〜日支〜



無事に大規模な合同作戦を終えー


各支店の4名は悠久の時を日本で暮らすことになる


支店組は休憩室で一息をついてる。


「あー…終わったぞ、、やっと心気なく吸える…」


「…ここ禁煙。」


「…ならこれで…」

ロッドはカバンをガサガサ漁る。


「…テッテッテレー大(自主規制)」


バビオンとウガンが慌ててそれを隠す…


「あんた!!日本じゃあかん!!!」


「…You're too abnormal. Have some self-control.

お前異常過ぎる。少しは自重しろ。と言った。」


バビオンとウガンは強いツッコミをかます。

イズルは壁隅にて体育座りをしている。


「…てかイズルどうした。戻ってからずっとそれしてるじゃねぇか。楽しいのか?」


「…イズルはどうやらイアさんの拷問の幻覚を巻き添えで食らったみたいよ…」


その言葉でロッドとウガンは察したような表情をする。


「…あぁ…あの変態か…前どっかでおれの形式を知ったかわざわざシロアまで来られたわ…」


「What a coincidence. I'm from another world too, right? Let me dissect you a little. That's what he said. CRAZY.

奇遇だな。俺も異世界から来たんでしょ?少し解剖させて。と言われたぞ。CRAZY。と言った。」


「あなた2人も大概よ…」


休憩室に置かれてるTVから


「コクカン大規模なデモ発生」


「コクカンとコクチュウ国境問題」

についてのニュースが流れる。


「あー…時宗さんが撤退を決めたからか。」


「…ええ。正直コクカン支店の人らはコクチュウと日本への怨みが根強いから全く仕事しない人もいたらからね…」


「私は撤退されても当然だと思ってるわ。」


「You'd better be careful. The demonstrations have destroyed our country.

気を付けた方がいい。デモで我が国壊滅した。と言った。」


「てかウガン異世界から来たってホントなん。」


「It's true. It was destroyed by a being called Genno Neimono.

事実だ。源ノ怠者と呼ばれる奴に壊滅させられた。と言った。」


「I came to this basic world in despair over the destroyed world.

俺は壊滅した世界を絶望してこの基本世界に来た。と言った。」


3人の会話の中でイズルがぼつりと言った。


「…次イアさんに会ってしまったらカメリアにすぐ帰ります…」


「…」

「…心中察知するわ。」

「…Don't worry, the human spirit is not easily broken.

案ずるな。人の精神は簡単に壊れない。と言った。」



「でも…その源ノ怠者がこの世界に来るのは有り得るのかしら、?」


「...I once asked someone named Heila to seal him away in a distant parallel world.

…かつてヘイラと名乗る人に頼んで遠くの平行世界に封印してる。と言った。」


「While Heila can fly horizontally through parallel worlds, I can fly vertically through multi-dimensional universes.

ヘイラは横の平行世界を飛び回れるが、オレは縦の多次元宇宙先を飛び回れる。と言った。」


「話が飛びすぎてわからんくなるが、大丈夫そうだな。」


「そうみたいね。」


その際に…ヘイラがやってくる。


髪は乱れ、額の汗を拭う暇もなく、息を切らせながら駆け込んできた。


「ウガン…日本来てたのね!!かなりまずいわ!!」


「What!?

何?と言った」


「前源ノ怠者と呼ばれる人を一緒に平行世界に封印したでしょ、、?」


「ah.

ああ。と言った。」


「…平行世界の中で新たな脅威が現れた。」


「勇魔世界線全て…数字に換算したら100万程の世界が…」


勇魔世界線とはー


失記者の理から遠く離れた世界線であり。

その世界では512年の周期で勇者と魔王と呼ばれる失記者が誕生し、2人はどちらかが死ぬまで戦い続ける。


その戦いがあるからこそ世界は保たれるが…

裏をかけば、その2人を全く関係ない失記者が介入して殺されたとしたら…?


当然壊滅する。

たった2人だけ殺せばいいと思うだろうが。

勇者と魔王と呼ばれるだけあって、

魂位序列S級の力を秘めてる人達…

それを100万程の世界…

言葉だけでも。赤髪の男は時宗と肩を並べる規格外であると分かるだろう。


「たった一人の失記者が滅ぼした!!そして、いずれこの世界線にも来る!!」


「1人を見つけたら100人いると思え…ほぼの確率で…源ノ怠者が来てしまう。」


「おいおい。平行世界に封じたんなら核を使ったら流石に死ぬんちゃうの。」

ロッドが何気なく言う。

「いいえ、核はダメよ。まだ平行世界が無限に広がってしまう。」


「とにかく、源ノ怠者の封印する鎖と世界線を繋ぐゲートを10倍に封じたけど…長く持たない。」


「…Okay, thanks for the effort. Now it's time for the gentleman to act. Watch closely.

わかった。ご苦労。ここから先は紳士のやる事だ。しかと見よ。と言った。」


「…紳士か?」


「…どっちかて言うとカレーナン愛好する人でしょ。」


「…I love ramen more than curry naan. Japanese ramen is the best.

カレーナンよりラーメンを愛してる。日本のラーメン最高。と言った。」


ウガンはドヤ顔で言ってきたが、


「いや。全然決まってないわ。」


「オゥ…ジーザス…」


「…その事時宗さんに言ったの?」


「それが、どこにもいなくて…」


「珍しいわね。いつもいるのに。」


一方時宗は…異空間の中で円卓に座ってる。


「ということで…平行世界の私達。遺物は集まったかい?」


円卓にて構えてる8人の平行世界の時宗…


「…集めてきたが、本当にこれでできるのか?」


赤髪の時宗が問いかける。


「案ずるなこれから分かる反時。」


「それよりワタシの遺物を見てください。」


機械で占め尽くされてる時宗が問う…


「いやいや。機時。わたしのほーが良いです!!ハハ!!」


金髪の時宗が言うが、女の格好した時宗へ省かれる。


「米時。わたしの方が…もっと刺激的よ?」


「愛時君のは教育上に良くない!!今すぐ捨てなさい!!」


メガネをつけてスーツを着た時宗が突っ込むー


「えー。酷くない?ガリ時。」


「みんなおちつけ…時宗が話すんだ…聞け。」


ボロボロの服を着た時宗が重く低い声で発する。


「…終時。わかったよ。」


円卓の外側をスタスタと走る子どもの姿の時宗を

基本世界の時宗が止める。



「お前も座れ幼時。」


「えーみんな言うこと難しくてわかんないんだもんー」



「よくお前記憶受け継げれたな…」



「皆。遺物を見せてくれ。」


「OKHAHAHA!!これは自信作や!!」


「カモン!!」


???「おいおい。なんで俺をここに連れてくるんだ?」


「大(自主規制)が本当にここで生えてるんだろうな?」


おっさんみたいな口調…ギリギリな発言…


円卓の人々がその遺物に目が釘付けになる。


「なんだみんな俺を見て。サインが欲しいんか?お前さんの額にデッ(自主規制)と書いてやろう。」


その人物の姿は…全身モザイクで覆われてるが実態は可愛いらしいクマのぬいぐるみ…


事態に気づたガリ時が円卓の壁へデ(自主規制)を掴み壁へ投げたー


「…よくやったガリ時。」


「米時!!訴えられるもんは辞めてくれ!!!」


テッ(自主規制)は壁に刺さったまま色々喚くが、


それを無視して話は進んだ…


「…時宗。これを見てくれ…」


「終時ならまだ安心できるな…なんだ?」


「これだ。」


ズシンンンンと机の上に巨大な本を置かれるー

円卓の空気がいきなり重くなり始める。


「…待ってそれもしかして…」


「そうだ。ギガス写本だ。」


「まってそれ開いたら呪われる奴やん。」


「…大丈夫だ。私以外呪われた人いない。」


「ふーんなら大丈夫か…」


「でも最近動悸が激しくなった。」


「「っておいしれっと流しちゃったけどお前呪われてんのかよ!!」」


時宗とガリ時がツッコミがハモる。


「ねーねー機時ギガス写本ってなーに?」


「ギガス写本(ギガスしゃほん、Codex Gigas)は、中世期の現存する最大の写本である。中には悪魔の大きなイラストがあり、その製作にまつわる伝説から悪魔の聖書 (Devil's Bible) とも呼ばれている。」


「ふーん…わかんない!」


機時はガーンと擬音が見えるほど落ち込む。


「…まあまあ検討しとくよ。他の人は?」


「私はこれよ。」


机の上に置かれたのはピンク色の…玩具…

どんな形状をしてるかは全て分からない。

なぜならモザイクで隠さないと怒られるからです。


それを見た円卓の人々は静まり返る…


「ダメです幼時は見ちゃダメです。」


「…ちなみにこれなんで持ってきたの?」


「…なんかねーこれを使った人は必ず性病にかかる呪いがあると伝えられてるのよ…」


「…それ最初の人が(自主規制)したからみんな性病かかってんだろ!!ド級のエグい特級呪物持ってくるなよ!!」


ガリ時は度々のツッコミに息を切らす。


「…さっきからガリ時ツッコんでばっかだけど貴方はどうなの??」


「ふっふっよくぞ聞いてくれました!私が持ってきたのは…」


ある会社の企画書と書かれていた物が置かれる…


「…?これが遺物なんか?ガリ時。」


「それ捲ってみて下さい…」


反時が言われるままにページをめくるが…


中身は全て白紙。

しかも納期既に過ぎている…


反時は青ざめる。


「っうあああああああああああああああ」


「え、どいうこと??」


「とどのつまり。納期を既に越してるのに何も手がつけられてない企画書…」


「その事が判明し、社員全員は残業を強いられ…」


「信頼を失ってしまった以上これまで以上の努力…」

「終わらない仕事…会社が自宅…遂には…社員の8割が過労死しました…」


幼時以外全員が青ざめる。


「…違うんや。違う…社畜にとっての遺物を持ってくるな…終時以外まとまなもの持ってこないやんけ。。」


「機時は?」


「…これです。」

古びた機械のロボット…バチバチッと聞こえだし、

機械の目はとても奇妙であった。


「…あの。私特に考えてないんですが。」


「…良いよ!!?ここギャグ大会じゃないからね!?」


「で。最後の反時と幼時だけど。」


「…俺から行くわ。」


反時が出したのは…日本刀。


「…妖刀正近…使った物は皆呪われると言われてる奴だ。」


「…やっとまとまなのが来たよ…信じてたぞ反時!!」


時宗は抱きつこうとするがスラリと避けられる。


「…で幼時は?」


「んー僕の大事な玩具!!」


幼時が取り出した人形…


「案外まとまそうなもの…」


背後にぞわりと寒気が襲いかかる。


「まってそれなに…」


「えーっと、たしかひとりかくれんぼに失敗した奴みたいよ!」


その言葉を聞いた全員がその人形を即座に厳重な箱に入れる…


「ワタシが説明しマス」

「ひとりかくれんぼとは…コックリさんと同様に、一種の降霊術とされ、失敗すれば、自身が呪われると言われてる…コックリさんよりも危険な遊びとされる。


普通ならかくれんぼを終えた後に燃やす必要があるが…

幼時が持ってきたのは燃やされなかった状態である。


つまり。人形自体が呪われており、持ち主は皆奇妙な死に方をするそうだ…」


「…はぁはぁ。色々あったが、これで、実験は進めれそうだ。皆各自でそれぞれの世界で遺物を集めて欲しい。」


「ってかさ、時宗。あのテッ(自主規制)もひとりかくれんぼに近いし…付喪神に近い存在なんじゃね、?」


反時が時宗へ投げかける。


「あぁたしかに…関わる人みんな1回捕まってるしな…」


「これから出ると困るし私の世界の奥地に入れとくよ。」


「いやダメだ。付喪神として転生できたらガチで訴えられるぞ。処分しないと」


「おおおいいーーー!!!俺を燃やそうとすんな!!」


「うんそうだね。」


テッ(自主規制)が喚くが、全員無視し、

ぬいぐるみのどこかからチリチリと何かが焦げる匂い…がたちまち込める。


つづく。

思ったより密度濃くなってしまいました.ごめんなさい。

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読んで頂きありがとうございます。 次回もお楽しみに!!!
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