表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
58/67

第5話〜新犠譲〜



運用開始5ヶ月目ー


生存者は50名へ減少。

失記者は20名へ増加。


終始之知者は全員に強制的な試練を課す。


想定外の発現率の少なさに終始之知者は焦りを禁じなかった。


国から、50名程の失記者を準備しろと進言があったからだ…


とどのつまり。外の戦地では…熾烈な戦いへと加速していた…


課された試練内容は


「魂負賭」


己の魂の中にある寿命を100年と仮定させ、

50名全員配布されるが、

うち1人だけ寿命が0年となってる死者がいる。

その死者は誰なのかも分からないし死者本人すらも分からない。


譲渡は1人最大50年まで可能

2.譲渡1年ごとに「魂の重み」が蓄積し、2年分の“寿命消費リスク”が発生する

 (例:30年譲渡 → 自分の魂は60年分消耗してしまう)

3.「誰が“死者”かは分からない」

 → 死者本人すら自覚がない。

4.24時間以内に寿命を誰も譲渡しなければ、“死者”と“寿命が残0になった譲渡者”の両方が即死

5.さらに“譲渡された寿命が100年に届かなければ”、その死者も死亡


誰かに寿命を譲渡すると、その人が異常な苦痛を伴って受け取る場合があり、死者と譲渡者も苦痛を背負う


最初は数分後、徐々に間隔は増すごとに、兆候が現れる体調面、発光、聴覚敏感等。


36分後に最初の審議が行われるので、早急に見つける事。

運用不可能まで継続される。

「…むっちゃ難しい内容をぶっ込んで来やがったな…」

カコが言う。


「…でも50名もいるからかなり捌くのきついわよ?」


「うん…そうね。どうやるん?カノウ。」


「シルヴァ…こればかりは私でもきついわ。」


「…大丈夫僕がやる。」


「…物語抜粋…心理戦の全て…全ページ。」


「…あの子ね。かなり焦ってるね。」


「なんで?」


「複数の兆候が確認された。」


「…みんな協力しよう。生きて帰ろう…」


しかし。群衆は扇動できず、呼び掛けも虚しく、

譲渡者5名と死者1名が死亡してしまった。


再び72分後に審議の為の心理戦が繰り広げられる…


しかし今回も失敗。

譲渡者10名と死者1名死亡。


残り33名 失記者 20名


「…おい。。かなり不味くねぇか?」


「…そう言うなよレンク…」

No.26 光とNo.19 レンクが話し出す。

「てか!!ルネは呑気に寝てるのおかしいだろ!!」

No.99 ルネはスヤスヤと寝ているー


「グループD枠癖が強そうね…」


「だからこそ失記者になれたんだろ…ミライ。」


再び108分後までに審議が始まるー


長きに渡る会話により、審議は終わる。


今後は成功した…と思われたが。

死者が…暴走し始めた。


「なんでこうなるんよ!!」



「…そもそも軍事的利用をしたいのなら私達を生かすのが目的…」


「なのに…死者を出すような真似はおかしいわ…」


「終始之知者はかなり焦ってると見てるよ…!」


カコ、ドク、ミライは冷静に話す。


たが、失記者になったばかりの彼らでは暴走した死者を相手に苦戦を強いられるー


遂に失記者20名のみ生存となった…


しかも…次の審議の時間も迫ってきてる…


このまま誰かが死ぬかと思われた。


「…みんな大丈夫。僕が受け取る…全て僕のせいだ。」


「全肩代負。」


「シルヴァ!!!それを使うと!!あなたは!!!」


ミライが叫ぶが…それも虚しくシルヴァは爆死してしまった。


「…そもそもこの試練…勝てる見込みがないよ…過去を変えるしか…」


「この短い期間だったけど…まぁ少し楽しめたかな。」


カコは真剣な顔付きをする…

「過過改…」


時宗がそのいいかける口を塞ぐ。


「やめておけ。それは…お前二度とここに戻れなくなるぞ…」


「良いんだ…みんなを救えるなら…過去くらい変えてみせるさ…」


「…過過改変…」

カコの姿が消え、練含め12名がどこかへ消える。

それを見た時宗は歯を食いしばる。

「…馬鹿野郎が…」


「…そもそもこの無限図書館があるから…出会えた皆がいる…たが…この施設そのものが無ければ良かった…」


時宗は一筋の涙をみせ、


「運命…(情報規制)」


またもや。時宗は暴走死者を両断し制圧した…



つづく

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
読んで頂きありがとうございます。 次回もお楽しみに!!!
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ