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祭 音頭の音頭2  作者: カシギ
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9/22

幼等部主任[氷菓 神楽]

「……追い返されちゃったね」


立花が元気なく言う、あの後、


[私からの話は以上です、まだ作業が残っているのでお引き取りください]


そう言われて三人は仕方なく、幼等部の氷菓先生のところに向かっていた。


「しかし噂には聞いていたがとりつく島もなかったな」


「ホントだね~、でも僕は[今の僕]を変えるつもりはないよ」


「ああ、音頭はそのままでいいよ」


屋台と音頭がは言うが、現状は厳しい、


「取り合えず氷菓先生に話してみて、生徒会長の許可はとらなくても言いか聞いてみましょう」


幼等部職員室に戻り、氷菓先生に生徒会室での出来事を話す、


「そうでしたか、やはりダメでしたか」


立花たち以上に氷菓先生は落ち込んでいるように見えた、


「氷菓先生には、こうなると分かっていたんじゃないですか?、自分の娘さんならなおさらです」


屋台は氷菓先生に食って掛かる、しかし、氷菓先生は穏やかに言う、


「予想はしていました、ですが別の返事を期待していたのです」


「別の返事ってどう言うことですか?、氷菓ティーチャー?」


今度は音頭が聞く、


「あの子は[生徒の見本]となろうとしています、教師の娘ですからなおさら必死で、私はそれも大切だと思いますが、自分が[楽しい]と思うことを圧し殺してまで、そうすべきではありません」


幼等部学年主任、[氷菓 神楽(かぐら)]は続ける、


「貴方たちなら葵の[楽しい]を一緒にやってくれると思いまして」


「ンフ、フ、フ~」


氷菓先生の話が終わったと思ったら音頭が不気味な笑い声をたて始めた。

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