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祭 音頭の音頭2  作者: カシギ
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生徒会長[氷菓 葵]

「生徒会室前に到着~」


「取り合えず、オレたちが幼等部で演奏していいか、聞いてみるか」


「大丈夫かな?、氷菓先生の口ぶりだと何か問題がありそうだったけど」


立花は不安そうだが音頭は


「ここまで来たんだから、会えばわかるさ、コンコンコン」


口と同時に扉を叩く音頭である。


「こんにちは~、お邪魔しますぅ~」


ガチャッと扉を開けると、


「あら、どちら様かしら?」


生徒が一人、作業をしていた。


「あの、私中等部三年の[祭 立花]といいます、こっちが私の兄[祭 音頭]、幼なじみの[夜空 屋台]、こちらに[氷菓 葵]生徒会長はいますか?」


立花が軽い自己紹介を済ませていく、


「私が生徒会長の[氷菓 葵]ですが、私に何かようですか?」


「そう、ようなんです!」


音頭がまたゼロ距離まで顔を近づける、


「ちょ、音兄ちゃん!」


急いでそれを引き剥がす立花である。しかし[氷菓 葵]は無表情のままである。


「すいません、実は幼等部で演奏会をしたくて、氷菓先生に聞いたら、生徒会長の許可をとってくるようにと言われて」


屋台が説明にはいるが、葵は冷たく言い放つ、


「[祭 音頭]君、貴方は今使っている時間をもっと学業に費やせば、全国模試で上位になることも可能なのでは?」


「む?」


「[夜空 屋台]君、貴方は部活の助っ人でなく、ちゃんと所属すれば全国優勝に導くことも可能なのでは?」


「ん?」


[氷菓 葵]は続ける


「幼等部で演奏会をするより、貴方達はもっと自分達の能力を生かし、学園をよくするべきではないのですか?」

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