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祭 音頭の音頭2  作者: カシギ
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14/22

生徒会長説得

「魔法使い[オド]」


「魔法拳士[ヤイ]」


「ま、魔法少女[リカ]」


「「「みんな揃って[マジカル・フォース]」」」


音頭、屋台、立花が打ち合わせ通りにやるが、


「・・・」


一瞬驚いたようにも見えたが、[氷菓 葵]の視線はものすごく冷たい、まさに[氷の視線]、そして低いトーンで言う、


「今度は何のようですか?、また懲りなく許可をもらいに来たのですか?」


「フ、フ、フ、葵会長、今度は許可でなく誘いに来たのですよ」


音頭は自信満々に言う、


「誘いとはどう言うことですか?、[祭 音頭]君」


その疑問に今度は屋台が答える、


「会長も一緒に幼等部で演奏をしてもらいたいんです。今週の日曜日なのでもう時間もないのですが、一緒にやりましょう」


その質問に葵はどう思ったのだろうか?、しかしその口調はまた冷たく言い放つ、


「貴方達は先程の話を忘れてしまったのですか?、自分達の能力を生かし、学園をよくすべきと言ったはずですが」


さっきと同じ事を葵は言う、しかし今回は引かない、


「確かにそうかもしれませんが、幼等部のチビッ子達を楽しませるのも、学園の為じゃないですか、葵会長」


「それは、そうかもしれませんが」


なおも音頭はたたみかける、


「それに生徒の頼みを聞いてあげるのも、生徒会長の勤めでしょう」


「今回の音兄ちゃんはグイグイ行くね」


後ろで立花が屋台に小声で言う、


「そうでもしなくちゃ葵会長はおれないだろうからね」


「さぁ、と言うわけですから一緒にやりましょう!」


やや間があってから[氷菓 葵]は


「30分だけ、考える時間をくれませんか?」


「分かりました、じゃあ30分後にまたきます、葵会長」


「では失礼します」


「また30分後に」


ガラガラガラ、ピシャッ


三人は各々のセリフを残して退出していった。

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