廊下での小話
生徒会役員の二人は帰る途中に音頭達と会い、音頭も生徒会役員の人達は知っていたので聞いてみた、
「こんにちは~、会長まだ居ますか?」
「あ、君達、さっき会長に話をしに来た人達だね?」
「そうです、今度は会長も一緒に演奏してもらうために来ました!」
「「!!」」
二人の生徒会役員は同時に驚いた、
「え~っと、[祭 音頭]君だっけ?、君さぁ、会長がなんて呼ばれてるか知ってる?」
「?、いえ、知りませんが」
「[氷の模範生]って私達の学年じゃ呼ばれてるんだよ」
三人は初めて聞いた、
「君達は下の学年で葵もまだ会長になったばかりだから、あんまり広まってないけど、私達の間じゃもう有名なんだよね?」
「それはやはりあの厳しい性格からですか?」
屋台が聞いてみたが、二人は頷いて、
「そうそ、でもね素の葵はもっとクダけた口調になるんだよ」
「ネ~、葵も肩の力を抜けるときがあればいいんだけどね」
二人が思い思いに言う、そこで立花が聞いてみた、
「お二人は昔から会長のことを知っているんですか?」
「私達は葵と幼なじみだよ、幼等部の頃から三人でよく遊んでたの」
「なるほどなるほど」
音頭が頷きながら聞いてみる
「やっぱり会長も素を出したいと、そういうことですね」
「そういう場があればね、ただ模範生としてそういうわけにもいかない、それでブレーキかけちゃってるんだよね」
「ネ~、きっと[マジカルスター葵だよ~]とかって言いたいと思ってるよ」
「あの生徒会長がですか?」
立花は信じられないというような顔をしていたが、音頭は
「なるほどなるほど、よ~く分かりました!、ありがとうございました、よし、やっちゃん、りっちゃん、生徒会室へ急ぐよ」
「葵のことを宜しくね~」
役員二人に見送られながら、生徒会室を目指す三人であった。




