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隠し味
「でも全然味覚は子どものままかもなー!ばあちゃんが作ってくれるハンバーグ母さんのとなんか違うんだ、、、。」
「ちょっと待ってて、、、!」
そう言うとキッチンで何かを作り出した母さん、、、。
(ジューーーーッ!!)
あぁー!良い匂い、、、!
これは、、、もしかして?!
「お待たせ!お店一番人気の手作りハンバーグよ!さぁ食べて!」
「うん、、、。」
そう言われ目の前の出来立ての湯気がもくもくしているハンバーグを一口食べると、、、!!
昔の母さんとの思い出が一気に蘇った。
今度は僕が、、、溢れ出る涙をぬぐった。
「この味、、、」
「母さんのハンバーグには隠し味にハンバーグのタネにケチャップを混ぜて焼いてるのよ。またいつでも食べにいらっしゃい!さとるのこといつでも待ってるから。」
「うん!」




