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急に王妃って言われても…。ただオジサマが好きなだけだったのに…  作者: satomi


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15/18

15.~サンドラ視点


 こんなに理想的な人っているんだなぁ。

 イケメンで包容力がありそうで、物腰も穏やかで、背だって高くてそれにそれなりに筋肉もついてるみたい。なんか武道してるのかな?

「ラクトフェン様とお呼びしても?」

「構いませんよ。では、私はサンドラ様とお呼びいたしますね」

 はぁぁ、いちいち男前。


「ラクトフェン様は何か武術でも?」

「そうですね?一応の剣術はできますよ?アレックス王子のように集中しているわけではありませんよ」

 微笑みながらの台詞も素敵だわ~。


「そうだ!サンドラ様は趣味が政?どういうことですか?」

「えーっと、兄さまたちのようにすぐに思いつかなかったんです。無趣味と言えばそうなのかなぁ?つまらないですよね。

あ、政ですが、母様が双子を妊娠中で公務が出来なかった時は、母様の代わりに私が母様の公務をしていたんです。勿論サインが必要な書類とかは母様に見てもらってましたけど」

 呆れちゃうかなぁ?無趣味なんて、詰まらない女よね。乗馬とか?多分他国の姫が言いそう。

「その年齢で公務をこなせるんですね。素晴らしい頭脳だ。なるほど、貴女の王配を探すのは難航する作業だ」

 私は貴方に王配になって欲しい。んだけど、直接言うのは恥ずかしいな。


「そんなラクトフェン様の趣味は何ですか?」

「うーん、俺も…あ、私も無趣味かな?」

「ふふふっ、一人称、‘俺’でいいですよ?兄さまたちだって普段は‘俺’って言ってますよ?アレックス兄さまが‘私’とか言い出した時は、「どうしたの?」って一瞬思いました」

 義兄もだけど、そこら辺はまだ伏せて置いた方がいいわよね?この国のトップシークレットでしょう?


「二人で散歩をしながら趣味をさがしませんか?」

 城の中を?素敵な提案!エスコートもスマートだわ~。


******

「胡散臭い……」

 陛下、義兄バカは卒業してください。

 あ、私と陛下は勿論二人を見守って(あとをつけて)ます。

 アレックスとリックには「「趣味が悪い!」」と言われたけど、国の未来がかかってるのよ!


「完全にサンドラはラクトフェン王子にメロメロね~」

「あいつに何か悪い所はないのか?」などとブツブツ言い始めた。重症だな~。

「陛下、もう帰りましょうよ!」

「ダメだ、サンドラにもしもの事があったら困る」

 王家の影がついてるから割と大丈夫だと思うけど?

「うーん、ジェシカが泣いてるかもしれないわね。乳母に任せっきりなのも気になるわ。私は戻るわよ?」

「そうだな、ジェシカは大丈夫だろうか?ミシェルはついてなくて大丈夫なのか?」

 今度はそっち~?

「大丈夫でしょう?夜だって離れてるし」

 夜泣きの被害を受けないように。という乳母の心遣いだ。

 ロビンの心配もしてあげた方がいいと思う。




サンドラちゃんはスッカリ骨抜きにされちゃってまぁ…

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― 新着の感想 ―
サンドラが前話で雨の庭を案内しようとしたくらい緊張したって事は、初対面は好印象って思っていたけど、ラクトフェン様は、まさかのどストライクの理想的な男性だったんだね。イケメンで包容力もあり、身体付きも良…
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