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筋肉エルフ  作者: 平乃ひら
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 学園であまり評判の良くない奴から手紙が届いた。それによるとエルフは魔力が強い代わりに戦いは不得手なので、奴隷商人に売れるのではないか、だから荒くれ者を連れていくからお前は逃げろ、とのことだった。

 ふふ、と笑ってから「遠慮なしにどうぞ」と返し、そのやりとりはすっぱりと忘れた。


 奴隷商人がやってきたみたいだよーと少女は気楽に話しかけてきて、何の事かわからずに首を傾げるが、彼女の足下には痙攣している何かが転がっていた。一応人の形は保っている。

 ひとまず里の外に捨てることを提案すると、彼女はそうだねと同意してそいつらをポイしに行った。今日も平和である。

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