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「世界にはまだまだ自分より強い人がいるよね!」
と語る筋肉超人エルフ少女に対して飲んでいた茶を噴き出すことしか返答できずにいると、彼女は未知なるライバルを妄想する。
「例えば私より筋肉のある先輩とか」
五百年筋肉を鍛えてる彼女を超える先輩とは何か、それ以上は考えるのを止めた。
少女の父がとうとう娘越えをすると断言する。普通は子が親を越えるものだが、この里におけるこの親子においてのみ間違っていないのだ。
エルフ父が自慢の筋肉で上半身の服を破りその肉体美を晒した瞬間にエルフ母が殺意の鼓動を発して破った服への説教が始まり、無事父娘戦争は起こらなかった。




