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エルフ父(仮名)の言うことによると、少女が生まれて間もない頃に冗談で戦いごっこをやって、負けた少女は貧弱な身体への悔しさから筋肉を鍛えて父を越えるべく百年特訓したらしい。父もまた力への自負から抜かれまいと百年放置していたらああなっていた、と。
完全に親の監督不行届案件だった。
「たった百年で父を超えるなんて思わないだろう」
とエルフ父はいうが、百年間も身体を鍛える同族がこちらにはいないのでちょっとそこは計りかねる。
その後四百年の特訓を得てエルフを超えた何かになったのだとエルフ父は語るが、せめてエルフではあって欲しいと心から願うことにした。




