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筋肉エルフ  作者: 平乃ひら
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 色々あってドラゴンを食べることだけは阻止できたが、代わりに料理を死ぬほど振る舞うことになった。喜んでくれたのは素直に嬉しい。可愛い少女の笑顔は眩しい。エルフの里の食料在庫についての懸念は忘れよう。

 例のドラゴンは少女に対する恐怖を脳髄の奥にまで植え付けられ付き従う事になった。


 筋肉は全てを解決する。そう少女に教えられて実際に信じかけていたが、一つだけ例外があった。

 筋肉は空を飛ばない。

 当たり前なのだが目から鱗だと思った自分自身相当アレな方向に毒されていることに気付いて絶望しつつ、竜に跨がって空を飛ぶ少女の笑顔を見てまぁいいかと思い直した。

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