昏睡の厨房
まぁ多少はね?
僕たちは寝返ってしまった木村先輩を追ってひたすら走った。
気がつくと景色は一変し、聖なる休息所の様だった。警備をしている兵士のような生物もすっかり眠りについていた。足元には紅茶が溢れていた。
至る所にまるでマラソンの様に給水所があった。
僕らは、『紅茶とコ↑コ↓ア』が用意されているのを見て、ココアを選んで、
「ぬわぁあん疲れたぁぜ」と一息ついた。
さっきのマスがうたた寝しているのを発見した。
三浦先輩が締め上げると、素直にぴちぴち喋り出した。
「さっきの騎士はボク様とここに来る途中で急に居なくなっちゃったんだぞ」
「あん?お前がなんかしたんだろう?なぁ魚?」
ヤクザの様に問い詰めた。、、、
「ンアァァァァ!!美味スギィィィィ!紅茶が美味すぎます!」
突如鈴木先輩の清楚な声が響いた。
隣には、全身を漆黒の鎧に包んだ人物が立っていた。
僕らが近づくと、その人物は、鈴木先輩の腹部に一撃を入れ、風の様な速さで連れ去ってしまった。
先輩は昏睡した。
三浦先輩は、怒りの形相で追いかけるも、
空より降って来た影に、よって、腹部に致命傷を負わされた。
地面に放り出されたマスが言った。
「あっ。あれは。ボク様の師匠上!めっちゃ強くてお前らなんか一発で魚の餌になるんだぞ!」
誇らしげに腹を叩いた。
サブパパ上に背を向けてふんぞりかえっていたマスは、背後から迫る漆黒の槍を避けられない——。
次回『入ってないんだけど』いいよこいよ!
いいよこいよ




