咆哮
つずき
城に着くと、武将武田信玄のようないでたちの人物が座して待っていた。
「よく来た。勇者たちよ」
動揺する僕らを置き去りに話し続けた。
「昔むかし ひそかに語りつがれる言い伝えがあった。」
「それは淫夢の伝説」「それは希望の伝説」
「それは光の伝説」「それは闇の伝説」
「その伝説の名は、YAJU & U」
「むかしむかし
光と 闇の ふたつの民は
調和を保ち 世界に 日焼けと言う名の安らぎを 与えていた。
だが… もし この調和が 破れれば…
おそろしい 大災厄が 起こると いう。
肌は 黒く 染まり
腹筋は 割れて 震え…
野獣の 鼓動は やがて 途絶える…
恐怖に 打ちひしがれた 家族は…
その ひび割れた 肌から
闇を 吹き出しはじめる。(意味深)
そして…
闇は さらに 広がり…
やがて 世界は 淫無へと 帰すのだ…
…だが かすかな 希望も 残されている。
予言によると…
3人の 『光の勇者』が
世界の 地に あらわれるという。
ニンゲン。
野獣。
そして 光の騎士。
かれらだけが
『闇の泉』を 封印し…
忍び寄る 天使の 楽園を 消し去ることが できる。
そうしてのみ…
光と 闇の 調和は とりもどされ…
淫夢は 滅亡から 救われるのだ。
いま…
世界の 調和を 司る
『闇の泉』が…
黒の聖域の 中心で
静かに 湧き出ている。
だが 最近になり…
もうひとつの 泉が 姿を あらわした…
それにより 調和は 破られはじめ…」
「咆哮がァァァァ……
言い切る前にさっき襲って来たモンスターが武田信玄を吹き飛ばしてしまった。
見た目はまるでマスの様で、投げ槍を装備している。
「やりマスねぇ」
先輩はポロッと口に出した。
次回『もう一人の王』いいよこいよ!
いいよこいよ




