淫な夢
つずき
闇は深く深く広がっていた。強烈な闇に意識が揺らぐ。
目が覚めると、僕は中世ファンタジー系の魔法使いが来ている様な深緑色のフードをかぶって倒れていた。辺りを見回しても、岩ばかりが転がっている。
「あっそうだ(唐突)木村先輩はどこ?」
崖の上で月をバックに騎士の格好でナイフを磨いている木村先輩を見つけた。
「おう!目を覚ましたか!いい服だな!」
あまりに軽い木村先輩に思わず、
「どうなってるんすか?鈴木先輩の家ってこんなに変なんですか?この服は何なんですか?何で先輩は騎士みたいな格好をしてるんですか?」
質問責めしてしまった。
木村先輩は、落ち着いて、
「まぁ多少はね。人生こんな事ナイトつまんないし?don’t こいよ」
吹き出してしまった。自然と不安も落ち着いた。やっぱり先輩はすごい。
◇
「そうだ先輩。鈴木先輩はどこに行ってしまったか分かります?それに三浦先輩も…」
「危ない!」
空から槍が降って来た。
鈴木先輩が盾を召喚して防いでくれた。
「やばい。逃げるぞ」
恐ろしい弾幕が襲った。先輩は僕の体を掴んで全て避け切って、坂を滑って逃がしてくれた。追っ手から逃れることに性交した。
しばらく進むと、城と城下町の様なものが見えて来た。死んだ様に街は静かで、虫の音すらしない。
闇が一層強く噴き出す城に向かって僕らは歩き出した。
次回『咆哮』いいよこいよ!
いいよこいよ




