第20話 都合のいい罪人
目を開けた時、最初に見えたのはひび割れた礼拝堂の天井だった。
身体を起こそうとして、脇腹に焼けた鉄みたいな痛みが走る。
息が止まり、そのまま木の寝台へ沈み直した。
「起きないでください」
すぐ横から、低い声が落ちた。
視線を向ける。
壁際の椅子に座っていたアイズが、細い針みたいな目でこちらを見ていた。
白い法衣はもう外套の下へ隠されている。
髪もきつくまとめ直され、大神官の装いより、ただの旅の神官に近かった。それでも顔色は悪い。
肩と脇腹の傷も、動くたびにまだ痛んでいるのがわかる。
「……ここは」
「街道外れの廃礼拝堂です。沢沿いを外れて入りました」
そこでようやく、朝靄の中を走る馬の揺れを思い出す。
「一日、眠っていました」
その一言で、胸の奥が冷えた。
「そんなに」
「ええ」
アイズは頷く。
「本来なら、もっと休ませたいところです」
そこまで言ってから、彼女は一度だけ目を伏せた。
その顔に、妙な硬さがある。
嫌な予感がした。
「……何かありましたか」
聞くと、アイズは少し黙った。
それから、椅子の脇に置いていた巻紙をひとつ取る。
無言のまま、こちらへ差し出してきた。
受け取る。
王国の公文書によく使われる厚手の紙だった。
赤い印と、教会の青い封が並んでいる。
開いた瞬間、喉の奥が乾いた。
そこに書かれていたのは、見慣れたようでいて、見たくなかった言葉だった。
元犯罪奴隷。
首輪装着の男。
大神官アイズ失踪事件の重要関係者。
ハイル村異常事象の現場最終確認者。
未確認の第三者による襲撃可能性。
未登録の大規模聖属性反応。
保護下での事情聴取および調査対象。
人類社会へ重大な災害を及ぼしうる未知の脅威との関連未確定。
最後に、小さく追記がある。
発見次第、王国兵、教会封印局、または最寄りの代官所へ通報せよ。
独断で接触せず、身柄を保全せよ。
庇護・匿した者は、同罪と見なす。
紙を持つ指先が、少しだけ冷えた。
「もう出回っています」
アイズが言う。
「村を出てから三つ目の宿場で見ました。今ごろはもっと広がっているでしょう」
俺はしばらく黙っていた。
怒りも悔しさも、すぐには出てこない。
代わりに胸の奥へ落ちてきたのは、知っていた、という感覚だった。
ああ、またか。
結局こうなるのか、と。
「……早いですね」
自分でも驚くほど、平坦な声が出た。
「また、都合のいい形が必要だったんでしょう」
巻紙の端を見つめたまま言う。
「村が助かった理由も。大神官が消えた理由も。あの大きな痕が何だったのかも、ちゃんとわからないままにするには」
息を吐く。
「何が起きたか曖昧なところへ、首輪つきの罪人をひとり置けば、話をまとめやすい」
アイズは何も言わなかった。
それが、逆に肯定みたいだった。
「ただ」
しばらくして、彼女が言う。
「文面そのものは、まだあなたを元凶だと断じてはいません」
「……え」
「現場に、あなた以外の何かがいた可能性も入っています」
「でも」
言いながら、俺は紙を畳む。
「それならなおさら、俺から話を聞けばいい」
アイズの表情が、そこで硬くなった。
「こういち」
「だってそうでしょう」
声が少しだけ荒くなった。
「村を壊したのが俺じゃないなら、なおさら、俺を渡した方が早い。事情だけ話して」
寝台の端を掴む。
指先に力を入れるたび、右手の傷がずきりと痛んだ。
「誰かがあの村を狙ってきた可能性があるなら、余計に」
「違います」
珍しく、アイズが強く遮った。
その声に、こっちの方が一瞬黙る。
「あなたひとりのためではありません」
彼女は椅子から立ち上がる。
まだ本調子ではないはずなのに、その目だけは揺れなかった。
「あなたを渡したところで、すべてが正しく処理されるわけではない」
一歩、こちらへ近づく。
「王国は勇者パーティーの報告を先に掴んでいます。教会は自分たちの失態を隠したい。封印局は説明不能な痕跡を前にして、まず身柄を押さえたがる」
そこで彼女は、巻紙を俺の手から抜き取った。
「この状態であなたが出ていけば、事情聴取だけでは終わりません。最初から都合のいい結論を被せられたまま、そこへ押し込まれるだけです」
「でも」
「でも、ではありません」
昨日と同じ言い方だった。
弱っているのに、変なところだけ譲らない。
「それに」
アイズは視線を落とす。俺の脇腹。肩。首輪の擦り傷。
腫れた右手。
「いまのあなたを立たせて連行すること自体が、おかしいんです」
その言葉で、少しだけ喉が詰まった。
昨日もそうだった。
この人は最初に、俺を危険物としてではなく、傷ついた人間として見てくる。
それが、いまだにうまく慣れない。
「……でも、向こうの理屈もわかります」
ようやくそれだけ返した。
「説明できない痕が残ってて、首輪つきの罪人が現場にいて、大神官まで消えてたら」
自嘲みたいに息を吐く。
「何か別口の襲撃者がいたかもしれない、ってなるのは」
「理屈はわかります」
アイズも認めた。
「だから厄介なんです」
その声は、怒りより疲労に近かった。
「完全な悪意だけなら、まだ切り捨てやすい。ですが今回は、保身と正義感と恐怖が全部混ざっている」
彼女は窓の外へ一瞬だけ目をやる。
割れた硝子越しに見えるのは、夕方へ傾き始めた森の影だった。
「本気で、あなたがその何かに狙われているか、あるいは何かを知っていると思っている者もいます」
「……それは、俺も少し思ってます」
ぽつりと出た言葉に、自分で驚いた。
アイズが振り返る。
「最後に出てきた、あの女です」
アイズの目がわずかに細くなる。
「屋根の上に立っていたやつがいた。たぶん、あれが一番まずい」
うまく息を継ぎながら続ける。
「村を壊したのも、あなたをああしたのも、たぶんあいつだ」
喉の奥へ、あの耳障りな笑い声が蘇る。
白い肌。赤い唇。けたけたと笑って、最後に闇へ消えた女。
「でも、誰も見てない」
自分でも嫌になるくらい、声が乾いていた。
「大人たちは熱でまともに周りを見られてなかったし、村の連中が覚えてるのはキマイラと瘴気と、首輪の俺くらいだ」
指先に力が入る。
「だから、あいつの存在だけが綺麗に抜け落ちてる」
アイズは少し黙ってから、低く言った。
「私も、結界柱の前で押されていた時に感じました。村の中へ入っていたのは瘴気だけではありません」
その声に、俺は顔を上げる。
「誰かの意志があった」
「だったら、なおさらです」
アイズは即座に言った。
「なおさら、わからないまま檻へ入るべきではない」
静かだったが、そこには迷いがなかった。
「あなた自身が見たものを、あなたの口で整理できる状態に戻る前に拘束されたら、襲撃者の存在ごと消されます」
返す言葉が出ない。
礼拝堂の中は静かだった。
古い木が軋む音と、壁の向こうで風が回る音だけが、やけに大きく聞こえる。
「ここから先、どうするつもりですか」
しばらくしてから聞くと、アイズは一度だけ深く息を吐いた。
「王都へ入ります」
予想していた答えだったのに、やはり気が重くなる。
「逃げてるのに?」
「逃げながら、入ります」
昨日と同じ返答だった。
「あなたの裁判記録。勇者パーティーの証言。ハイル村の報告。全部、中心へ集まるからです」
彼女はゆっくりと言葉を並べる。
「外で隠れ続けても、こちらは一生追われるだけです。なら、いちばん危ない場所で、いちばん必要なものを掴みにいくしかない」
「必要なもの」
「記録と、矛盾と、証人です」
それは、いかにもアイズらしい答えだった。
「集めて終わりではありません」
彼女は続ける。
「あなたを罪人にした紙と、ハイル村で起きたことを示す紙を、同じ場に並べる必要がある」
「同じ場?」
「王国側と、勇者パーティーの前です」
その言葉に、喉の奥が少しだけ詰まった。
「……あいつらの前に」
「ええ。証拠は、箱の中へ隠したままでは意味がありません」
アイズの声は静かだった。
「突きつける相手の前へ出して、互いの言い分を逃げられない形でぶつける。そこまでやって、ようやく効力を持ちます」
少しだけ間を置いてから、彼女は視線を落とす。
「それに、勇者パーティーの全員が、最初から同じだけの真実を知っていたとは思っていません」
「……どういう意味ですか」
「セリアとミーナです」
名前が出た瞬間、胸の奥が鈍く動いた。
「あの二人まで、全部承知であなたを切ったとは、私には見えません」
そう言われても、すぐには飲み込めない。
けれど、アイズは断定ではなく、可能性として置いた。
「だからなおさら、紙と証言の形で逃げ道を塞ぐ必要があるんです」
「力で押し返せる状況じゃない。なら、向こうが積み上げた言葉を崩す材料を集めます」
その目に、大神官としての冷たさが少し戻っている。
昨日の村でも思ったが、この人は怒鳴らない代わりに、逃げ道を順番に潰していく。
「そんなこと、うまくいくんですか」
思わず聞くと、アイズは少しだけ口元を歪めた。
「うまくいかせます」
その言い方が妙に当然で、少しだけ気が抜けた。
「ただし」
続けて、彼女はこっちを見る。
「その前に、あなたにはもう少し休んでもらいます」
「いや、もう動けます」
反射で答えた瞬間、アイズの目が細くなった。
「寝台から起き上がるだけで顔色が変わっている人の台詞ではありません」
言い返せない。
「日が落ちてから出ます」
彼女は壁際の荷を確認しながら続ける。
「主街道は使いません。小さい村と川沿いを繋ぐ裏道を通る。王都近くまで行ったら、私の名ではなく、別の入口から入ります」
「別の入口?」
「巡礼者用の古い通用門があるんです。今はほとんど使われていません」
大神官がそんな抜け道まで知っているのか、と思ったが、口には出さなかった。
この人なら知っていそうだった。
「それと」
アイズは荷の中から、暗い色の外套をひとつ取り出す。
「これを着てください」
投げ渡され、受け取る。
手触りの粗い、ありふれた旅人用の布だった。
「首輪が見えないように」
その一言に、少しだけ指が止まる。
「……はい」
また隠すのか、と思わなかったわけじゃない。
けれど今は、見せて得をするものでもない。
「私は髪を隠します」
アイズは自分の銀髪へ手をやった。
「大神官の顔を知っている者は多くありませんが、帝都の本山の方ですから、王都の支部にも名は通っています。髪色は知られています」
「そんなに有名なんですね」
「有名でなければ、いまごろもっと楽でした」
真顔で言われて、少しだけ可笑しくなる。
笑えば脇腹が痛いので、結局息を漏らすだけで終わった。
それでも、さっきまでより少しだけ空気が動いた気がした。
アイズは窓の外を見やる。
西日が礼拝堂の壁を細く染め始めていた。
「日が落ちるまで、もう少しあります」
「アイズ」
呼ぶと、彼女は振り返った。
「どうして、そこまで」
最後までは言えなかった。
そこまでして庇うのか。逃げるのか。切らないのか。
いくつか意味が混ざったまま、喉で引っかかる。
でも、アイズはたぶん全部わかったのだろう。
「昨日も言いました」
彼女は静かに返す。
「あなたが、あなただからです」
それ以上、言葉が続かない。
こっちも、もう何も返せなかった。
日が落ちる頃、礼拝堂の外で鐘の音が鳴った。
近くの村の鐘楼だろう。
長く、低く、空気を震わせる音が三つ。
それに混じって、人の声が薄く流れてくる。
礼拝堂は村外れの林に埋もれていたが、風向きによっては広場のざわめきが届くらしい。
俺は外套を被ったまま、割れた窓の隙間へ寄る。
見えるのは木々のあいだの灯りだけだ。
けれど、声ははっきり聞こえた。
「大神官様を連れて逃げた男らしい」
「でも、村を壊したのは別口かもしれねえって」
「何だそりゃ、じゃあ結局どっちなんだよ」
「だから捕まえて話を聞くんだろ。見つけたら兵に知らせろって」
笑い混じりの声ではなかった。
けれど、真剣な哀れみでもない。
ただ、自分とは関係のないところで決まった、曖昧で危ない話として受け取っているだけの声音だった。
それが妙に堪えた。
ハイル村で投げられた石とは、別の重さがある。
こっちはもっと、静かで、広い。
誰も俺を見ていないまま、俺の役目だけが先に決まっていく。
「見ない方がいいですよ」
後ろからアイズの声がした。
振り返る。
彼女は外套の頭巾を深く被り、銀髪をほとんど隠していた。
胸元の聖印も外し、旅荷の紐に巻いている。
もう大神官には見えない。
ただ、目だけが妙に鋭かった。
「準備ができました」
俺は窓から離れる。
足元はまだ少し頼りない。
けれど、昨日みたいに立てないほどじゃない。
アイズが腰の小袋を確かめる。
紙束、封印具、小さな薬瓶、銀貨。
旅というより、仕事へ出る前の顔だった。
「一つだけ約束してください」
不意に言われる。
「何を」
「勝手にいなくならないこと」
思わず黙った。
図星だったからだ。
アイズはそれを見て、わずかに眉を寄せる。
「こういち」
「……考えては、いました」
正直に言うと、彼女は露骨に嫌そうな顔をした。
大神官にしては珍しく、かなりわかりやすい顔だった。
「やめてください」
短く、きっぱり言う。
「いま勝手に消えれば、あなたは一生その紙の通りの人間です」
礼拝堂の机に置かれた手配書へ目をやる。
「それでいいなら、止めません」
止めない、とは言った。
でもその声音は、止める以上に強かった。
しばらくしてから、俺は小さく息を吐く。
「……よくない、です」
言葉にした瞬間、胸の奥が少しだけ痛んだ。
今までなら、たぶん「それでいい」と答えていた。
自分が引けば丸く収まるなら、それで十分だと思っていた。
でも、昨日あの村を見て、今日この紙を見て、ようやくわかった。
俺が消えたところで、都合のいい話が増えるだけだ。
正しく終わるわけじゃない。
アイズはその返答に、ほんのわずかだけ肩の力を抜いた。
「なら、今夜は動きません」
予想していた言葉と違って、思わず顔を上げた。
「……行かないんですか」
「行きます」
アイズは落ち着いた声で言う。
「ですが、今夜ではありません」
彼女は礼拝堂の奥に置いていた小さな机へ寄り、そこへ並べた紙束を指先で叩く。
地図の切れ端。走り書きの覚え書き。宿場で剥がしてきたらしい告知の写し。
「追ってが一番鋭いのは最初の数日です」
ひとつ。
「あなたはまだ半分も治っていない」
ふたつ。
「私も同じです」
最後のひとつだけ、少しだけ間を置いてから言った。
返す言葉がなかった。
「ここを拠点にします」
アイズは礼拝堂の薄暗い内側を見回す。
「長くは無理です。でも、七日」
その数字が妙にはっきり響いた。
「一週間だけ、ここで身体を戻します。その間に私は近くの村と宿場を回る。買い出しと、情報集めと、通達の変化を見る」
「ひとりで?」
「最初は」
即答だった。
「あなたは三日は大人しくしてください。四日目以降、歩けるようなら短時間だけ外へ出します」
「命令口調ですね」
「命令です」
さっきとまるで同じ調子で言い切られて、さすがに少しだけ力が抜けた。
その時、礼拝堂の外で鐘の音が鳴った。
近くの村の鐘楼だろう。
長く、低く、空気を震わせる音が三つ。
それに混じって、人の声が薄く流れてくる。
礼拝堂は村外れの林に埋もれていたが、風向きによっては広場のざわめきが届くらしい。
俺は外套を被ったまま、割れた窓の隙間へ寄る。
見えるのは木々のあいだの灯りだけだ。
けれど、声ははっきり聞こえた。
「大神官様を連れて逃げた男らしい」
「でも、村を壊したのは別口かもしれねえって」
「何だそりゃ、じゃあ結局どっちなんだよ」
「だから捕まえて話を聞くんだろ。見つけたら兵に知らせろって」
笑い混じりの声ではなかった。
けれど、真剣な哀れみでもない。
ただ、自分とは関係のないところで決まった、曖昧で危ない話として受け取っているだけの声音だった。
それが妙に堪えた。
ハイル村で投げられた石とは、別の重さがある。
こっちはもっと、静かで、広い。
誰も俺を見ていないまま、俺の役目だけが先に決まっていく。
「見ない方がいいですよ」
後ろからアイズの声がした。
振り返る。
彼女は外套の頭巾を深く被り、銀髪をほとんど隠していた。
胸元の聖印も外し、旅荷の紐に巻いている。
もう大神官には見えない。
ただ、目だけが妙に鋭かった。
「準備ができました」
俺は窓から離れる。
足元はまだ少し頼りない。
けれど、昨日みたいに立てないほどじゃない。
アイズが腰の小袋を確かめる。
紙束、封印具、小さな薬瓶、銀貨。
旅というより、潜伏の支度だった。
「一つだけ約束してください」
不意に言われる。
「何を」
「勝手にいなくならないこと」
思わず黙った。
図星だったからだ。
アイズはそれを見て、わずかに眉を寄せる。
「こういち」
「……考えては、いました」
正直に言うと、彼女は露骨に嫌そうな顔をした。
大神官にしては珍しく、かなりわかりやすい顔だった。
「やめてください」
短く、きっぱり言う。
「いま勝手に消えれば、あなたは一生その紙の通りの人間です」
礼拝堂の机に置かれた手配書へ目をやる。
「それでいいなら、止めません」
止めない、とは言った。
でもその声音は、止める以上に強かった。
しばらくしてから、俺は小さく息を吐く。
「……よくない、です」
言葉にした瞬間、胸の奥が少しだけ痛んだ。
今までなら、たぶん「それでいい」と答えていた。
自分が引けば丸く収まるなら、それで十分だと思っていた。
でも、昨日あの村を見て、今日この紙を見て、ようやくわかった。
俺が消えたところで、都合のいい話が増えるだけだ。
正しく終わるわけじゃない。
アイズはその返答に、ほんのわずかだけ肩の力を抜いた。
「なら、七日だけ」
彼女は静かに言う。
「私に預けてください」
それ以上、言葉が続かなかった。
こっちも、もう何も返せない。
礼拝堂の外では、村のざわめきがまだ遠く続いている。
そのどれもが俺たちを追っているわけじゃないのに、もう一歩外へ出れば、いつでもこちらへ向き直る気がした。
だから今は、進まないために留まる。
たった七日。
けれど、俺たちにとってはずいぶん長い猶予だった。
こうして、王都へ向かう前の一週間だけの隠れ家が始まった。
引き続き読んでいただけると嬉しいです。
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