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62 頭が追いつかん

ブルボン公爵達を待つ間。

ようやく落ち着いたエルミナが、文句を言い始めた。


我にではない。

キューブにじゃ。


「ねぇ、キューブさん」


エルミナは机に突っ伏しそうな勢いで身を乗り出す。


「ヴァルナさん、どうにかなりませんか」


その言葉に、キューブは優雅に紅茶を口へ運ぶ。


「次から次へと問題を起こして」

「書類もようやく出来たと思えば、誤字脱字ばかり」

「最近なんて、マルタさんまでこっちに書類を回してくるし」

「文句を言おうとしたら怖いし」


どうやら完全に愚痴大会が始まったようじゃ。


「まあまあ」


キューブは相変わらずの笑顔を崩さない。


「書類が回ってくるのは、それだけ信用されている証拠ですよ」

「それに、考え物ですよ」


その柔らかな声に。


エルミナの頬が少し赤くなる。


先程まで命の危険がどうとか言っておったのに。

完全に忘れておるのう。

これは店主の愚痴は口実じゃな。


「マスターの誤字脱字は全体ですか」


キューブが首を傾げる。


「普通の文章は間違っていないのでは」

「間違っているのは、商業ギルド独特の言い回しや造語では」

「うーん」


エルミナは人差し指を口元に当てる。


「言われてみればそうかも」


そして真面目に考え込み始めた。


「それはですねぇ」


キューブは楽しそうに続ける。


「言語の自動変換機能がおかしいのかと」

「ご存知の通り、マスターは転移者です」

「実際にはこちらの世界の言葉を話していませんし、読み書きもそうです」

「ご都合主義よろしく、自動変換されているのですよ」

「ふんふん」


今度はエミリアまで可愛く頷いておる。


先程の褒美じゃ。

今はそっとしておいてやろう。


「なのに誤字脱字が出る」


キューブは肩を竦めた。


「それは管理者……天界が、そんな言葉はいらんと言っているのでは」

「商業ギルド独特の言い回しや造語は不要だと」

「もっと解りやすい言葉にしろ」

「書類を簡略化しろと」


その瞬間。

エルミナの目が輝いた。

まるで天啓でも受けたかのようじゃ。


「なら!」


勢いよく立ち上がる。


「いっそヴァルナさんが間違った言葉を記録して」

「解りやすい言葉へ変えて」

「商業ギルドとか学会で発表したら」

「凄い事になるんじゃない」


しかし。


言いながら本人も気付いたのじゃろう。


顔が曇る。

そうじゃ。

そんな事をすれば。


書式変更の責任者じゃ。


今以上の地獄が待っておる。

実務だけ押し付けられ。


功績は上に持って行かれる。


役所の常じゃな。


「それに……」


エルミナが肩を落とす。


「一人じゃ無理です」

「とても今の環境じゃ」


残念そうに呟く。

すると。

キューブが面白そうに笑った。


「そうですねぇ」

「佐々木殿とかどうです」

「佐々木君ですか」

「ええ」


キューブは頷く。


「鑑定スキル持ちですし」

「若くて頭も柔軟」

「今、メキメキと漫画を描いていますよ」

「落ち着いたら事務仕事に誘ってみては」

「困った人を見捨てられなさそうですし」


その瞬間。

エルミナの顔が真っ赤になった。


「そんなぁ」


両頬を押さえる。


「佐々木君を誘うなんて」

「お姉さん困っちゃう」

「駄目よ佐々木君」

「ああ、今はお仕事の時間なの」

「そんな事……」


なんじゃ。

エルミナとは、こんな奴じゃったかのう。


完全に妄想へ飛んでおる。


まあ良い。

そこは好きにせい。

好みまで干渉はせん。



そうしているうちに。

客間の扉が静かに開いた。

入ってきたのはローズ嬢じゃ。

エルミナの様子に一瞬目を丸くする。


しかし。

流石は公爵令嬢。

何も見なかった事にした。

そのまま優雅に席へ腰を下ろす。


「お待たせして申し訳ありません」


そして丁寧に頭を下げた。


「私は準備できたのですが」

「家臣達を今、お父様が説得なさってまして」

「頭を下げる必要はない」


我は首を振る。


「無理を言っておるのはこちらじゃ」


そこから会話が途切れる。

共通の話題と言えば。

此度の件。

もしくは、あの馬鹿の事くらいじゃ。

しばし沈黙が続く。


やがて。

ローズ嬢が小さな声で口を開いた。


「その……アンリシアお姉様」


我は少し驚く。


「まだ、そう呼んでくれるか」

「あんな酷い事をしたのに」


ローズ嬢は静かに首を振る。


「もう良いのです」

「その件は」

「貴族の娘として政略結婚は覚悟しておりましたし」

「政争に負けただけですわ」


そう言うが。

その瞳には寂しさが残っておる。


「しかし、そのせいで」


我は言葉を選ぶ。


「まだ一人身じゃろう」

「まあ、結婚が全てとは言わんが」


ローズ嬢は苦笑する。


「何もなければ公爵家は弟が継ぎますし」

「父上も母上も、このまま家にいて良いと言ってくださっています」


そして少し俯く。


「それに……」

「それに?」


我が尋ねると。

ローズ嬢は顔を赤くした。

そして後ろに控える護衛騎士へ視線を向ける。


なるほど。

そういう事か。

これは黙っておいてやろう。


「でも」


ローズ嬢は再びこちらを見る。


「本当に、アンリシアお姉様の妹になりたかった」


その言葉に。

我は思わず笑ってしまった。


「そうか」

「なら好きに呼べば良い」

「血は繋がっておらんが」

「我にも姉がおるぞ」

「昔から一緒に育ってな」

「今でも面倒を掛けておる」


そして。

少しだけ優しい声になる。


「もう、あの馬鹿の事など忘れて」

「姉と呼んで良いぞ」

「どうせあ奴は、一生塔から出られん」


そう。


恐らく。


二度と。


このままでは、そのうち病死として発表されるじゃろうな。

とは、さすがに言えん。


此度の一件、原因の発端はあ奴にもある。

明確な処分をせんと納得せん者もおろう。

あ奴一人の身で納得するのであれば安かろう。


今の皇帝陛下や皇后陛下も冷徹じゃぞ。

我が今しておる事が知られれば、迷わず処断してくるじゃろう。


じゃから、時間が惜しい。


明日の茶会が始まるのが先か。

帝国政府に介入されるのが先か。

ここも、恐らく見張られておろう。



そうしてローズ嬢としばし歓談していると。

客間の扉が開いた。

ブルボン公爵が入ってくる。


「お待たせして申し訳ない」


じゃが、ブルボン公爵は一人ではなかった。

その後ろに、カスパール侯爵が立っておった。


……なんでおる。


キューブが我の横へ近づき、小声で囁く。


「おや、言ってませんでしたっけ。カスパール侯爵がこの屋敷にいると」


聞いておらんわい。


「招待状を三枚渡したのです。それぐらい理解して頂かないと」


できるか、阿呆。

カスパール侯爵がこちらを見てくる。


まあ、それはそれで都合が良い。

ブルボン公爵の誘いを断られた時、我が出向く手間が省けたわい。


「失礼ながら、第一皇女殿下」


カスパール侯爵が、こちらを正面から見据える。


「あなた様は何がしたいので」


いきなり聞いてきよる。


「何も」


我は平然と返す。


「そなたも隠し部屋から聞いておったのじゃろう」

「アレクの歓迎会の誘いじゃ」


カスパール侯爵の顔が歪む。


なんじゃ今日は。

大貴族どもが簡単に仮面を崩すのう。


互いに余裕がないか。


これは、我の知らん所で帝国政府が露骨に動いておるな。

挑発か。


皇后陛下のやりそうな事じゃ。


「安心せい。我は何もせん」

「ただ、アレクの歓迎会で皆が張り切っておってのう」

「そなたのご令嬢も参加するであろう」


娘の話が出た瞬間、カスパール侯爵が睨みつけてくる。


「何もせんと言うとるじゃろう」

「起請文も書いたしな」

「なんなら、そなたにも書こうか」


我は少しだけ顎を上げる。


「『天秤の女神』様でよいかのう」


その言葉と同時に、キューブが『天秤の女神』様の起請文を取り出す。


もう驚かんわい。


手渡された起請文に、ブルボン公爵の時と同じ内容を書く。

そして署名した。


紙が淡く輝く。


これは、『天秤の女神』様もご覧になっているのか。

ますます明日はどうなるのじゃろうな。

まさか共に来られるのではあるまいな。


カスパール侯爵は起請文を手に取り、まじまじと眺める。


「そんなにご令嬢の事が心配なら、一緒に来ればよかろう」


しばらく唸っていたが、やがてカスパール侯爵は深く息を吐いた。


「あい、解った。共に参ろう」

「ここまでして頂いて、逃げたと思われるのは恥じゃ」


これで、北と西は揃った。


あとは南か。

西園寺家令嬢は、上手くやってくれているだろうか。


部屋を出る前に、我は改めて皆に告げる。

此度の茶会を邪魔したがっている者がいると。

すると、カスパール侯爵が眉をひそめた。


「ワシはそんな事を企んでおらんぞ」

「あの西園寺家令嬢が仕切るのであろう」

「娘には、格の違いを見せつけろと言ってある」

「なぜ、そんな事をする必要がある」


まあ、そうじゃろうな。

カスパール侯爵家は代々、西の港を押さえる家。

西園寺家は南の港を押さえる家。

どちらが上かと競い合い、お陰で両港とも大盛況じゃ。


帝室なぞ、この両家に比べれば、なんと財力の小さい事か。


「こちらの参加者は、アレク以外は店で保護しておる」

「そちら側の参加者の迎えにも、

『大地母神』神殿の神官戦士を同行させる予定じゃ」


それで察したのじゃろう。

これは邪神やトリックスター絡みだと。

恐らく、そなた達も囁かれたであろう。


「ワシは『天秤の女神』様の信徒じゃぞ」


カスパール侯爵が胸を張る。


「あ奴らにそそのかされるか」


知っておる。

だから明日のお茶会に呼ぶのじゃ。

ブルボン公爵親娘も、それぞれアミュレットを握る。

それに安堵するが。


「それだけではないぞ」


我は声を落とす。


「明日の茶会は、社交界デビュー前とはいえ、アレクの初めての茶会じゃ」

「誰にも邪魔はさせぬ」


暗に帝国政府の事を告げる。

これで解ったじゃろう。


我が独自で動いておる事が。



そして、我らはヘイムへ移動する。

こちらの要望どおり、人数は少ない。

両家合わせても十名もおらん。

幾らなんでも少なくないか。

お忍びで偽装して動いておるとはいえ、

これでは襲撃されたらひとたまりもないぞ。


「ご心配なく」


キューブが当然のように言う。


「私が安全にヘイムまでお送りしますよ」

「それに、もう目の方々は我らを見失っています」

「誰にも気づかれずに店内へ入れます」


なんじゃ。

そんな事ありえんが。

そのありえんをやりそうじゃからのう。

こ奴は。


魔動車は帝都の街中を駆ける。

いつの間にか、帝都は夜になっておった。

街灯が流れ、石畳を照らす光が窓に揺れる。

この夜の内に、どれだけの者が動いておるのか。

考えただけで胃が痛い。



やがてヘイムへ着くと、入り口にミレディが立って待っておった。


どうじゃ、そちらは。

こちらは上々じゃぞ。

カスパール侯爵という想定外の大物も連れて来た。


我の姿を見て、ミレディが急いで近寄ってくる。

しかし、ブルボン公爵親娘とカスパール侯爵を見て、慌てて礼をしようとした。


「ここですれば目立つ」


我は小声で制する。


「とにかく中へ」

「貴人じゃと悟らせるな。奥へ通せ」


それから、客人一行へ振り返る。


「ご両家も、すまんが身分を隠してくれ」


客人一行が頷くのを見て、我らはヘイムへ入る。

一階からは駄目じゃ。

二階からじゃ。

そう思いながら中に入ると。

いつも以上の人だかりじゃった。


なんじゃ。

もう仕掛けて来たのか。


「いえ、姫様」


ミレディがすぐに囁く。


「我が家の騎士でございます」


その言葉に、ブルボン公爵とカスパール侯爵一行が一斉に身構えた。

無理もない。


「ご安心ください」


ミレディが誤解を解くように、静かに頭を下げる。


「皆、帝国政府ではなく、私と姫様に忠誠を誓った者ばかりです」


不安がる両家じゃが。


「我が起請文まで書いたじゃろう」


我は落ち着いた声で言う。


「安全は保証する」


その言葉で思い出したのか、ようやく緊張を解いた。

そんな両家を連れて階段を上る途中。


「その、姫様」


ミレディが話しかけてくる。


「他の者達はどうじゃ」

「それが、トール夫人とハーケン夫人は、

 助っ人を呼んでくると店を出られました」

「明日の日の出までには戻ると」


あのお二方、やはり何か企んでおったか。


「西園寺家令嬢の方も上手くいっております」

「もう到着されています」


そうか。

上々じゃな。


「子供達は問題ないか」

「はい。皆、お泊まり会だと喜んでいます」

「心配してここに来た親御さん達も、今は二階で子供達と食事をしております」


うむ。

問題ない。


あとは、Aクラスの面々とアレクか。

ブラスに頼んで、明日の護衛の話をせんといかん。

もう来ておるか。


問題は、明日のアレクの付き添いが誰かじゃ。


邪魔をされては困るしのう。


皇帝陛下や皇后陛下も、跡継ぎはアレクと決めたのじゃ。

無体の事はすまい。

茶会への参加も、西園寺家令嬢がホストじゃ。

西園寺家を取り込むためにも参加させるじゃろう。


となると、邪神やトリックスターか。

そこは護衛を信じるしかあるまい。


「それで、姫様」


なんじゃ。

他に問題があるのか。


「私が連れてきた護衛ですが」


ミレディが言いにくそうに、一階の客席を指さす。

護衛の騎士達が、騎士とばれぬよう私服で飲み食いしておる。


なんじゃ。

何かあるのか。

まあ、人数が多いのう。

こんなに我に力を貸してくれる者がおるとは。


店主の悲鳴が聞こえそうじゃ。


こんなに店に人がおるのは初めてじゃろう。

皆、大量に飲み食いしておる。


おお。

店主の悲鳴が本当に聞こえたぞ。

少しは落ち着かんか。

店主であろうに。

まるで子供じゃな。


まあ、その声が我をアンリでいさせてくれる。

安心するのう。


「ミレディ、料金の心配はいらん」


我は気前よく頷く。


「皆に存分に飲み食いさせてやれ」

「ありがとうございます」


ミレディは一度礼をする。


「でも違うんです」


なんじゃ。

あの次々と消えていく酒や料理の事ではないのか。


今一度、客席を見る。

そこに。


よう知っとる顔があった。


「その、私達に力を貸してくれる者を探していたのですが」


ミレディは恐る恐る続ける。


「母上が現れまして」

「事情を話せず困っている私と、集めていた者達を見て、ため息をつかれまして」

「とっておきを連れていけと」


だからといって、居ったらいかんじゃろう。


「本人も」


ミレディがさらに声を落とす。


「娘達を泣かせるのは誰じゃ、と乗り気で」


なんで騎士団総長がおるんじゃ。


そう、あっけに取られていると。

我の後ろで、低い声が響いた。


「おっ、貴様は南の」

「誰かと思えば西の」


振り返ると、カスパール侯爵と前西園寺公爵が睨み合っておった。


しかも、握手の形で手を取り合ったまま、なぜか力比べを始めておる。


ちと待て。

頭が追いつかん。


師匠のニューワールド講座58

~帝国のお金持ち編~


「師匠」

『なんです』

「そんなに」

「カスパール侯爵家と」

「西園寺公爵家ってお金持ちなんですか?」

『そうですね』

『帝国の長者番付では』

『毎年ぶっちぎりで一位と二位を争っています』

「そんなに!?」

『ええ』

『三位の帝室ともかなり差があります』

「皇帝陛下よりお金持ちなの!?」

『だから帝国政府は頭を抱えているのですよ』

『再統一したい理由の一つですね』

『その莫大な富が欲しいのです』

「身も蓋もないな」

『現実なんてそんなものです』


『元々両家は地理的に恵まれていました』

『西園寺公爵家は帝国南方』

『カスパール侯爵家は帝国西方』

『それぞれ海に面しています』

『何代にも渡って港を整備し』

『商業都市を育て』

『産業を興し』

『交易路を開拓してきました』

「努力の積み重ねか」

『そうです』


『西園寺公爵家は南方航路』

『南半球諸国との交易を』

『カスパール侯爵家は西方航路』

『西の大陸との交易を担当しています』

『海流の関係もあり』

『交易圏が綺麗に分かれているのですよ』

「なら仲良し?」

『まさか』

『貴族ですよ』

『しかも商人貴族です』

『どちらがより儲けたか』

『長い事、競い合っています』

「怖いなぁ」

『ですが』

『お互い実力は認めています』

『だからこそ良きライバルですね』

「なるほど」


『次は北方です』

『帝国北部は大穀倉地帯』

『帝国の食料庫ですね』

『さらに北には険しい山脈が広がっています』

『元々遊牧民が多い地域でしたので』

『山岳地帯の民とも交流があります』

『食料と家畜』

『その両方を押さえているため』

『非常に安定しています』

「食料は強いな」

『強いですよ』

『人は食べなければ生きていけませんから』


『そして東』

『元ミョルニル王国です』

『現在は帝国領ですが』

『東国との国境を接しています』

『最近は少しきな臭いですね』

「仲悪いの?」

『むしろ逆です』

『元々は盟友です』

『皇族王室同士の血も混じっています』

『建国時には』

『皇帝になる役目を押し付け合った仲です』

「なんだそれ」

『本当です』

『だから国境問題以外は比較的良好ですね』

「なるほど」


『そんな状況の中で』

『今回の騒動が起きているのです』

『帝国内部の問題』

『周辺諸国の動向』

『邪神やトリックスター』

『そして転移勇者達』

『色々な火種が燻っています』

「うわぁ」


『まだまだ話したい事はありますが』

『ヴァルナさん』

『もう寝そうですし』

「そんな事……」

『ありませんか?』

「……あります」

『でしょうね』

『では続きはまた次回です』

『最近本当に出番がないのですから』

『こういう時くらいシャキッとしなさい』

「主役ってつらい」



※カスパール侯爵家と西園寺公爵家は帝国二大財閥です。

※帝室は三位です。

※皇帝陛下もちょっと悔しいです。たぶん。

※ヴァルナさんは説明が長くなると眠くなります。

※師匠はまだ半分も話していません。




作者メモ

※本編のおまけ設定です。読み飛ばしても問題ありません。

※本編とは時空が違います。

※本編の都合により、設定が変わる事があります。


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