49 ご褒美のクッキー
我は、ここしばらくあまり良い気分ではなかった。
急ぎとはいえ、
父上がお忙しいからと母上に話したのは間違いだったか。
父上なら、もう少し配慮した方策になったのではないか。
いや、同じか。
いずれ母上の耳に入り、同じ事になっていたであろう。
いずれそうなってしまうとはいえ、
こんなにも早く帝国の政争へ巻き込んでしまうとは。
転生者・転移者の宿命とはいえ。
すまんの、天宮を救う為とはいえ、
我が巻き込んだのは事実じゃ。
さて、今日は母上達が“ヘイム”に向かう日じゃ。
転移勇者達を優先せよ。
普段通りにせよ。
そう命じられておった。
我に余計な事をさせぬように、という事じゃろう。
セバスやアンナには、店主を始め皆を庇うように言っておったが、
最終的には母上に従うしかない。
昔の母上ならともかく、今の母上は心配じゃ。
いつからじゃろう。
ああなってしまったのは。
昔は憧れておったの。
戦場で兵を鼓舞し、民の為に怒り、父上と共に帝国を支えていた母上に。
いつの間にか、そこらの権力争いをする貴族と変わらなくなっていた。
父上からは、
「苦労をかける。予が不甲斐ないばかりに」
と悲しそうに言われた。
その時、父上も悲しんでおられるのだと解ってしまった。
同時に、皇帝として帝国を統治する為には必要な事だと、
黙認しておられるのだとも。
ならば、我もやらねばなるまい。
帝室に生まれた者の義務じゃ。
それからは、嫌な事もやった。
本当なら目を背けたかった事も。
誰かに押し付けたかった事も。
反帝国の貴族を罠にはめて処分したり、気に入らぬ政策にも手を出した。
全ては帝国と帝室の為に。
帝国内の帝室派内でも、
穏健派は父上を中心に、過激派は母上を中心に集まった。
普通は逆ではと思うが、母上の出す政策が過激なのだから仕方ない。
そんな母上の手駒として、我は動いた。
第一皇子たる弟は、父上の元で政務を手伝っていたが。
話でしか知らんが、戦争など起こしてはならぬ。
ろくな話ではない。
なのに、どいつもこいつも復権と利益争い、立身出世しか望まない。
中には二百年戦争の当事者もおるじゃろうに。
そんなに忘れられんか。
かつての栄光を。
はっきり言って、今の方が良い生活を送っているだろうに。
統治能力がない者に限って乱を起こそうとする。
本当にどうしようもない。
そんな醜い世界に弟や妹達を触れさせたくないと、
全て我が引き受けたからか。
弟妹達は、揃いも揃ってお花畑じゃ。
しかも、悪質な庭師付きのな。
まともなのは、まだ幼い第三皇子くらいか。
祖父様が保護しておるからのう。
変な取り巻きがおらんのが幸いじゃ。
そんな醜い世界に、今日、店主が踏み込んでしまう。
憂鬱じゃ。
八つ当たりとは解っているが、ついつい生徒達を睨んでしまう。
そんなにビビらんでも良かろう。
それとも、何か思い当たる所でもあるのか。
“ヘイム”に押し入った四人は、ジョブとスキルを剥奪された上、
そのまま『太陽神』神殿で強制労働中じゃ。
力を失ったとはいえ、転移者。
邪神やトリックスターが何をしでかすか判らんからのう。
もう出てこれまい。
後ろ盾になっておったボルン伯爵も子爵へ降格となり、
お陰で帝室の直轄領が増えた。
クオン侯爵家も予想通り、森から手を引いた。
それはもう見事な手のひら返しじゃった。
これで少しは大人しくなるじゃろう。
しかし、最近は鞭ばかりじゃのう。
諸侯の不満が溜まらなければよいが。
キン・コン・カン・コーン。
よし、ホームルームは終わりじゃ。
とっとと業務を終わらせて、“ヘイム”に行かなくては。
店主が心配じゃ。
「姫様、そんなに走らなくても、店主もヘイムも逃げません」
店はともかく、店主は判らんじゃろ。
こんな時に限って、なぜ書類が多いのじゃ。
急いで済ませて“ヘイム”に着くと、店内はいつも通り賑わっていた。
あれだけ心配していたのが馬鹿らしくなるほど、平穏そのものである。
ええと。
「トール夫人とハーケン夫人です」
そうじゃった。
偽名とは面倒じゃのう。
「姫様もです」
わらわのは愛称じゃ。
そのトール夫人とハーケン夫人が、二階席で店主と話をしていた。
母上は何処じゃ。
「あら、アンリちゃん。いらっしゃい。ご苦労様」
トール夫人が笑顔で出迎えてくれる。
ハーケン夫人が横に座るように促し、お付きの侍女が席を引いてくれた。
「ほら、ミレディちゃんも」
「ハーケン夫人、私はもう“ちゃん”付けされる年では」
「ほらほら」
軽く流され、ミレディも席に着く。
すると店主が、申し訳なさそうな顔で頭を下げた。
「アンリ先生、すみません。俺が忙しくて途中で外してしまいまして」
「怒って帰ってしまったみたいで……
店主として最後までちゃんと相手をしなくてはいけなかったのに」
そう謝ってきた。
そうなのかと、トール夫人とハーケン夫人を見るが、二人とも首を横に振る。
「それが、解らないのよ」
「解散して自由に見学していたら、いきなり奥から出てきたと思ったら、
何も言わずにそのまま馬車に乗って帰ってしまったのよ」
「そうなのよ。私もアルマが話しかけても、何も返してくれなくて」
二人とも困惑した顔をしている。
「だから、それはあれでは。ホストがいなくなって怒ったのでは」
店主が腕を組んで唸り出す。
「判らんものを考えても仕方あるまい」
奥から、スミズル親方とトレース親方が出てくる。
「奥を見てきたが、何もなかったぞ」
「リナやソレイアが戻って来るまで、誰もおらんはずじゃぞ」
「みんなは、こっちにおったし、皆見とる」
スミズル親方がそう言いながら席に座る。
トレース親方は奥を見ながら、
「あの門番達も、一階は誰も通っていないと言っておった」
「二階の入り口は確かに扉を開けた音は聞いたが、すぐに戻って行ったそうじゃぞ」
それでは、何も判らぬではないか。
確かに、スミズル親方の言う通り、解らない事を考えても時間の無駄じゃ。
何かあれば、爺やあたりが何か言ってくるだろう。
「で、“ヘイム”はいかがでしたか。トール夫人にハーケン夫人」
気持ちを切り替えて二人に問う。
「そうねぇ」
トール夫人が楽しそうに店内を見渡す。
「お店は素敵でしたわ。清掃も行き届いているし」
「庭園も立派。誰が来ても問題ないわ」
「あれを見た貴婦人など、ここで茶会を開きたいと言うかもしれないわね」
トール夫人の評価は上々だ。
店に関してだが。
「確かに、あの庭園は見事ね。今度使わせてもらおうかしら」
ここで茶会ですと、ハーケン夫人。
「大丈夫よ。その時は人員はこちらで手配するわ」
「まあ、紅茶はお願いしたいかもですけど」
そう言って店主を見る。
「いやいや、無理ですから。偉い人達の相手なんか」
店主は慌てて手を振る。
そうじゃな。
店主の礼儀作法では無理じゃ。
「大丈夫よ。生徒と一緒に教えてあげるから」
それは死刑宣告ですぞ、トール夫人。
「それに、これ」
ハーケン夫人は、お茶請けのクッキーを一つ摘まみ、口へ運ぶ。
次の瞬間、至福の時間であるかのような顔になった。
「アンリちゃん達、いつもこんな美味しい物を食べているの?」
はて。
店主の作るお菓子は不味くはないはずだったが。
冨樫の作った物か。
そう思い、我も一つ摘まむ。
視界の隅で、店主が頭を抱えているのが見えた。
これは、あれじゃ。
さては隠しておったな。
後で問い詰めねば。
きっと何処かに他にも隠しておるに違いない。
店主はそういう男じゃ。
思い出せ。
最近、新しく作り始めた物はなんじゃ。
日持ちがするものは。
新作の時は、必ず店主の料理の師である御使い様が見本を作るからのう。
「でも、最初にお茶を頂いた時は、それほどでもなかったわよね」
トール夫人、それ以上言ってやるでないぞ。
ほら、店主が泣き出した。
まったく世話が焼ける。
「恐らくこれは、店主の師が作り置きしたものかと」
それで理解してくれる。
事前に話しておってよかった。
お二人共、目を大きく開けてクッキーを眺め、更に一つ口に入れる。
ミレディも手が止まっていない。
喉に詰まらせるぞ。
我も更に一つ。
うむ。
至高の味じゃ。
「こらこら、そんなにがっつくでない」
「これは、リナとソレイアへのご褒美じゃ」
スミズル親方も口に運んでいるではないか。
トレース親方も。
しかし、ご褒美か。
何かあったのか。
そう考えるが。
いかん。
皿の上からクッキーが無くなる。
だから、そんなに大げさに泣くでない、店主。
いや、今、口元が笑ったな。
やはりまだ隠してあるな。
ならば、ここは大人しくして、後でたんまり頂こう。
皿からクッキーが消え、紅茶を飲んで一息つく。
相変わらず美味い紅茶じゃ。
「で、店主殿……」
と言いかけて、トール夫人が親方達を見る。
そして我の方も。
すると、扇を開きハーケン夫人に話しかける。
それを聞いたハーケン夫人も扇を開き、我を見る。
なんじゃ、お二方ともその目は。
何かまた企んでおるじゃろう。
先に口を開いたのは、ハーケン夫人じゃった。
「ところで、店主殿。これからここでお世話になる以上、
なんとお呼びすればいいかしら」
「店主殿とは少し味気ないし」
なんじゃ。
呼び方など好きに呼べばいいじゃろうに。
ほら。
「別になんでもいいですよ。俺、いや私と解れば」
「みんなバラバラですし」
そうじゃ。
みんな好きなように呼んどる。
統一の呼び名などないわ。
じゃから、なんで我を見る。
「なら、親愛の証として。ヴァルナ殿でいいかしら」
「それに、言葉遣いも今まで通りでよろしくってよ」
「ねぇ、アルマ」
「うむ、それで良い。ヴァルナ殿じゃな」
だから、なんでこちらを見てしゃべる。
好きにすればよかろう。
何が親愛の証じゃ。
こっちはずっと、店主じゃというのに……。
「別にいいですよ。ベルンさんもそう呼びますし」
グラウハイム卿とお二方では違うじゃろうが。
我は一気に紅茶を仰ぐ。
お二方はそんな我を見て笑い声を上げる。
ええい、店主、おかわりじゃ。
「で、ヴァルナ殿。ひとつお願いがあるのだけど」
「アルマと話したんだけど」
「厨房スタッフに、私の所とアルマの所の料理人を入れてくれないかしら」
「親方から聞いたわよ。落差はあるけど」
「物によっては、かなりの味の物を出すそうじゃない」
「うちの料理人にも教えて欲しいの」
「えっ、料理人ですか。でも今は学園の先生も入れて三人で充分回っていますし」
もしかして、お二方が身分を傘に着て強制するかと思ったが、杞憂であった。
「大丈夫よ。ヴァルナ殿の味を損ねるような事はさせないわ」
「そんなに美味しいなら、家でも食べてみたいもの」
「おおおお、リオニーよ。本当に旨いぞ、店主の出す料理は」
トレース親方が割り込んでくる。
「まあ、当たり外れがあるがのう」
確かに、そうじゃ。
じゃが、日増しに味は上がってきておるぞ。
「それに、今は良くても」
「そのうち忙しくなるわ。ねぇ、アルマ」
「そうね。フロアスタッフも足らなくなるかも」
「奥の庭園を解放すれば、更にね」
店主は解っておらんの。
お忍びとはいえ、母上が来店し、お二方がいるのじゃぞ。
じきに社交界の噂になるわい。
『キターーーーーー。儲かりまっかタイム』
突然、御使い様の声が聞こえる。
嬉しそうに店主の頭上を飛び、我の頭の上に止まった。
『さぁ、稼ぎ時ですよ』
かなり俗物的な内容じゃが。
確かに店はギリギリの経営のはず。
物見遊山に来た貴族から、むしり取ればよいか。
『その為にも、料理もお菓子も更に腕を磨かなければ』
『特に、茶菓子は急務ですね』
『今日から寝かしませんよ』
店主よ、頑張れ。
「店主よ、解っておらんな。アルマもリオニーも顔が広いでな。
噂を聞いてどんどん客が来るぞ」
「しかも、裕福な奴がの」
それを聞いて店主が青ざめる。
以前言われた事を思い出したのだろう。
「だから、うちは下町のひっそりとした店でですね」
もう遅いぞ、店主。
心配せんでも、お二方がおるから問題ない。
その為に来ておるのじゃ。
その後も雑談が続いた。
どうやら、お二方の迎えが着いたようじゃ。
「では、ヴァルナ殿。明日また来ますね」
「料理人を連れて、明日はその料理をお願いしますわ」
と言い残し、親方達とハグをして降りていく。
「アルマにリオニー、それなら明日は昼過ぎに来るがよい」
「そうじゃな。遅めの昼飯を食いに来るがよい」
「腕によりを奮って待っておるぞ」
それは店主の言葉では。
困ったものだ。
我も時間を作るか。
そう思い、我も帝宮に戻ろうとすると、御使い様から声をかけられた。
『今日はここに泊まって行きなさい』
何事かと御使い様を見る。
『今日は、一人か夫と二人きりにしてあげなさい』
優しく語りかけてくる。
本当に母上に何かあったのだろうか。
まあ、明日会って確かめるか。
そう思い、久々にミレディと共に“ヘイム”に泊まる事にする。
いつの間にか帝宮から戻ってきた爺やも頷くしのう。
その晩は傑作じゃった。
いつもの晩飯の席で、店主が今日は疲れた、礼儀作法は大変だと愚痴っておった。
我が苦笑いして見ておったら、
リナ嬢とソレイア嬢が自慢げに紙を出してきよった。
それは、帝国学園で使っておるテスト用紙ではないか。
どれどれ。
ほう。
小学部の物とはいえ、礼儀作法の小テスト満点とな。
しかも実技部門の点数まで。
見事じゃ。
この二人は勉学だけでなく、礼儀作法も優秀じゃ。
推薦人としても、この“ヘイム”の一員としても鼻が高いぞ。
皆も、その難しさが解るから褒め称える。
そうか。
これか、ご褒美のクッキーとは。
忘れてはおらんぞ、店主。
皆から褒められて嬉しそうに礼儀作法を披露する二人。
今すぐにでも、デビュタントに出られるぞ。
「のう、ベルン。二人共見事じゃ。昼間の店主と比べてどうじゃ」
スミズル親方がグラウハイム卿に笑いかける。
「すごいぞ、ソレイアにリナちゃん!」
グラウハイム卿はもう親馬鹿全開じゃ。
トレース親方は爺馬鹿かのう。
皆、呆然とする店主を放っておいて二人に夢中じゃ。
案ずるな、店主。
我はそちを見ておるぞ。
……
……
……
じゃから、御使い様お手製のお菓子のありかを吐くんじゃ。
そなたは、これから特訓らしいから、その前にのう。
翌日。
店主からせしめた菓子をミレディと分けながら帝宮へ戻った我が見たのは。
どこか目元の柔らかくなった母上と、
その首元に下がる『軍神』様のアミュレットであった。
師匠のニューワールド講座㊺
アミュレットの格編
「師匠」
『なんです』
「師匠から貰ったアミュレットって」
「女神様のだけじゃなくて」
「他の神様の物もあるんですね」
『あげてません』
「えっ」
『貸しているだけです』
「貸してるだけ!?」
『特にヴァルナさんに貸した物は』
『かなり格の高い品ですよ』
『あげる訳ないじゃないですか』
「そうだったの!?」
『だいたい』
『アミュレットにも格があります』
『ヴァルナさんに貸した物は』
『天界でもなかなか見ない代物ですよ』
「なんで師匠がそんなの持ってるんですか」
『あのですね』
『私を誰だと思っているのです』
「儲かりまっかのドS」
『ほう』
『何回目かのお仕置きが必要なようですね』
「ごめんなさい」
『まったく』
『それに勘違いしていますが』
『天界の住人だから』
『格の高いアミュレットを持っている訳ではありません』
「違うんですか?」
『違います』
『アミュレットは』
『高位神官だろうが』
『一般信者だろうが』
『最初は同じです』
「へぇ」
『信者になった時』
『あるいは生まれた時』
『神殿から授かるお守りですね』
『そこから』
『信仰』
『善行』
『積み重ねた人生』
『それらに反応して』
『少しずつ格が上がっていくのです』
「レベルアップするんだ」
『そんな感じですね』
『だから高位神官でも』
『格の低いアミュレットを持っていたら』
『ああ』
『生まれか金で出世した人ですね』
『と分かります』
「怖っ」
『まあ』
『そんな者は神々が嫌いますから』
『大体途中で弾かれますが』
「神様の人事査定怖い」
『逆もあります』
『名もない信者が』
『とてつもなく格の高いアミュレットを持っている事もあります』
『神々はそういう人を好みますからね』
「なるほど」
『たまに貴族が』
『金で買おうとしますが』
『基本的に本人以外が身につけると』
『格は落ちます』
『形見など特別な理由がない限り』
『すぐに分かります』
「便利だなぁ」
『便利ですよ』
『逆に』
『信仰を捨てたり』
『人の道に外れたり』
『悪事を重ねたりすると』
『格が落ちます』
『ひびが入る事もあります』
「怖っ」
『なので』
『為政者や貴族は成人すると持たなくなる事が多いですね』
「なんで?」
『壊れるからです』
「身も蓋もない!」
『権力を持つと』
『綺麗事だけでは済みませんからね』
『神々もその辺は理解しています』
『理解していますが』
『評価は別です』
「厳しいなぁ」
『だから』
『私が特別に貸してあげたアミュレットを身につけているヴァルナさんは』
『帝都を歩いていても』
『この人にいちゃもんを付けたら不味い』
『スリなんかしたら天罰が来る』
『そう思われているんですよ』
「そんな効果あったの!?」
『あります』
『善人判定装置みたいな物ですから』
「便利だなぁ」
『そうだ』
『今度』
『新品のアミュレットを持ってきましょうか』
「新品?」
『ええ』
『信仰も善行も積んでいない』
『真っさらな物です』
「それがどうしたんです?」
『ヴァルナさんが身につけたら』
『どれくらいで格が上がるのか見てみたいですね』
『きっと面白い事になりますよ』
「その言い方やめて!」
※アミュレットは人生を映す鏡です。
※神々はちゃんと見ています。
※師匠は面白そうだからと言っています。
※たぶん碌な事になりません。
作者メモ
※本編のおまけ設定です。読み飛ばしても問題ありません。
※本編とは時空が違います。
※本編の都合により、設定が変わる事があります。




