28 全部我の案件か?
オッス、おらアンリ。
……いや違うのう。
「我は海〇王になるぞ!」
……これも違う。
「アンリ様、冒頭はそれで行きましょう!」
と、ハンスの奴が妙に乗り気じゃったが却下じゃ却下。
普通でよい。
まあよい、皆は知っとると思うが――
我はアンリ先生こと、
アンリシア・ヴァレリア・ソルヴェイン・エーテリア・アステリア。
個人名・第一皇女・皇統の証・才能の証・帝国継承権の証。
……長い?
そういうのは、おまけでやるからよいとな。
一度くらい全部名乗ってみたかったのう。
まあ要するに、帝国の第一皇女じゃ。
国民なら誰でも知っとると思っておったが……まさか知らん奴がおるとはのう。
少し、うぬぼれておったかもしれん。
これでも結構新聞に載っとるんじゃぞ。カラー写真付きで。
……そういえば店には新聞あるが、店主が読んどるところ見た事ないのう。
大丈夫かあやつ。
世間に取り残されんか?
まあ、見ておるとそんな余裕なさそうじゃがな。
初めて会うたのは、そうじゃ――帝国学園へ向かう途中じゃったか。
その少し前。
とある伯爵邸で起こった『勇者召喚』事件。
しかも、一人や二人ではない。
なんと異世界の学校のクラスごと召喚しおった。
神託が降り、騎士団と共に向かった時にはもう大惨事じゃ。
召喚したはいいものの、制御できず。
やりたい放題されておった。
我が鎮圧した時には、既に何人か逃げ出した後じゃ。
周囲には隷属の魔道具。
召喚した勇者共に装着させようとして、反撃されたらしい。
当然じゃろう。
勇者だぞ。
どんな力を持っとるかもわからん相手に、隷属など使えばどうなるか。
帝国貴族なら子供でもわかる。
どうせ、あの家にそそのかされたのであろう。
証拠は出てこんじゃろうが、まず間違いない。
以前も転生者を利用して学園を荒らしおって。
おかげでバカ――第一皇子は廃嫡。
高位貴族の子弟も何人も処分された。
何より恐ろしいのは、監視役の“目”まで魅了で支配された事じゃ。
高位の精神汚染防止魔道具を装備しておったにも関わらず、じゃ。
転移者・転生者の力を甘く見るでないわ。
大量に勇者召喚などして、手に負えるものか。
逃げ出した勇者達が敵対すれば、帝国どころか世界が荒れる。
……それすら計算の内か。
あの家は帝国の混乱と、自らの復権。
そして超帝国の復活しか見えておらんからのう。
さて。
そんな最悪の形で始まった勇者達とのファーストコンタクトじゃが――
我が黙らせた。
めんどいので、最初から全力じゃ。
まだ力の使い方も知らん。
実戦経験もないひよっこ共。
だてに名前に“エーテリア”を名乗っておらん。
この世界で魔法使いを除き、唯一の全属性魔術持ちじゃ。
当然まだ極めてはおらんが、生まれてこの方、鍛錬も実戦も積み重ねてきた。
この時点で我に勝てるものか。
……まあ、しんどかったがのう。
鍛えられたら危険じゃ。
我も精進せねば。
その後、現状を説明し、帝国で保護する事になった。
色々あったが、とりあえずこの世界の常識と力の扱い。
そして生きていく術を学ばせる為、帝国学園に入学させた。
特殊クラス――『勇者クラス』の誕生じゃ。
おかげで来るわ来るわ。
国内外問わず、勇者を自陣営へ引き込もうとする連中が。
あの手この手じゃ。
可哀想ではあるが、元の世界へ戻せん以上、監視下に置かねばならん。
でないと戦乱の世の始まりじゃ。
そんな“勇者クラス”を任されたのが我。
一対一で勇者を抑えられる者は、それなりにおる。
じゃが、一対多数となると話は別。
騎士団総長か筆頭魔術師長くらいじゃろう。
他国の動きも怪しい。
逃亡勇者の追跡もある。
人手が足らん。
結果、我にお鉢が回ってきた。
……まあ、最初に黙らせたからのう。
仕方ない。
しかし毎日毎日問題を起こしおって。
低学年の貴族の馬鹿子弟の方がまだマシじゃ。
その日も頭を悩ませ、気分転換に送迎の魔動車を途中で降りた。
頭を冷やす為、帝国学園まで歩く事にしたのじゃ。
ミレディが護衛上問題があると言うたが、どうせ周囲に護衛兵も“目”も配置されとる。
銃による狙撃程度、《銃撃無効》スキルで防げる。
皇族には必須じゃ。
大規模魔術なら兆候でわかるし、魔動車でも結果は同じじゃろ。
そう言って渋るミレディと共に歩いておると――
スミズル親方とトレース親方に会った。
帝国でも数少ない、“親方”を名乗る事を許された職人達。
幼い頃から世話になったし、可愛がってもらった。
無下にもできん。
方向も同じとの事で、一緒に歩く。
勇者共の相談をすると、
「実力で黙らせろ」
と。
職人世界ではそうかもしれんがのう。
あやつら、異世界の価値観で正論ぶるから難しいのじゃ。
そうして歩いていると、クリスタルの山の麓へ着いた。
帝国学園までもう少し。
親方達の目的地はそこらしい。
なんでも、古い観光案内所を改装した飲食店だとか。
「どうじゃ、一緒にこんか」
時間はあった。
朝食もまだじゃ。
せっかくの誘い、断るのも無粋じゃろう。
最初見た時、店主はドワーフかと思った。
親方達と妙に馴染んでおるしの。
じゃが話を聞くと、ハイ・ヒュマ。またハイ・ヒュマか
……その瞬間、気づいた。
店主の頭上に“何か”おる。
妖精?
精霊?
違う。
もっと上位。
そして、見られている。
その光の玉だけではない。
店そのものが。
いや――天から。
視線が神棚へ向く。
そこに祭られた女神像。
なんだこの店は。
親方達に勧められ、警戒しながら席に着く。
呼び方でひと悶着あったり、親方達に喧嘩を売られたりもしたが――
出される物はキチンと鑑定はした、害はない
いちいち鑑定せねばならんとは、皇族とは因果なもんじゃ、
そして
飯は、まあ不味くはない。
不味くは。
じゃが、紅茶を飲んだ瞬間、驚いた。
なんじゃこの味は。
茶器も茶葉も超一級。
それを使い、この味を出せる者など帝宮でも限られる。
母上付きの筆頭女官長クラスじゃ。
あの人に知られたら、後継者を見つけたと大騒ぎするぞ。
まあ身元不明じゃし……いや。
間違いなく転移者じゃろう。
問題が増えたのう。
我に過労死せよと言うのか。
まあ、親方達も毎日見とる。
高位存在の監視も二つ。
そう簡単に問題はおきんじゃろうが。
……しばらく我も通うか。
本当に転移者なら、父上と母上に投げて終わりじゃ。
まず、学生時代の知り合い――エルミナへ話を通した。
店主が経営面で困っとったからの。
失敗してどこかへ消えられても困る。
ここで店をやらせ、監視せねば。
エルミナは融通は効かんが真面目で努力家じゃ。
任せて問題ない。
詳しくは話せんがな。
商業ギルドも一枚岩ではない。
次に、人手不足と言うたので帝国の“目”――セバスを送り込んだ。
ほんに人の良い店主じゃ。
こちらとしては都合が良いが、大丈夫かあやつ。
何の疑いもなく雇いおった。
セバスには余計な事はするな。
ただの店員として働けと言うておいた。
変に探らんでも、勝手に色々起こるからのう。
狼族姉妹。
特に家事妖精。
なんじゃあれは。
帝国案件どころか、人類案件ではないか。
おかげで監視人数を増やす羽目になった。
情報部の“目”の長には嫌味を言われるし。
詳しく話せんから余計に面倒じゃ。
じゃから、不名誉騎士を連れて来た時は――
ようやったと思うより、店主に腹が立ったわ。
そして父上と母上に知られた時。
本気で焦った。
こんな面白い案件、取られてたまるか。
日々の公務。
勇者共の世話。
くたくたの我の癒しじゃ。
……いや別に癒しとかそういうのではないぞ。
ないが。
ここでは、ただのアンリでいられる。
皆、一人の人間として過ごしておる。
まあ、次から次へと店主が問題を起こすがのう。
年は五十らしいが本当か?
まるで落ち着きがない。
料理長の暴走のおかげで、更に二人送り込めた。
店主を送り込んだ神も、御使いも大体察しはついた。
あとは理由じゃ。
あの転移者に、何をさせたいのか。
しかし、あれはなんじゃ。
キューブとかいう執事。
帝国の“目”ですら掴めなんだ情報を、易々と持ってきおった。
店主の所へ転がり込んできた、ベルンハルト・グラウハイム卿。
不名誉騎士として騎士団を追放された男じゃ。
不名誉騎士など、本来許されぬ存在。
当然、我の所にも報告は上がっておった。
じゃが――あまりにも状況が整いすぎておる。
まるで誰かが、最初からそうなるよう盤面を並べたかのように。
あまりにも綺麗すぎて、疑ってくださいという物じゃ。
我は執務室で報告書を机へ置き、指で机を軽く叩く。
静かな部屋に、コツ、コツ、と音だけが響いた。
何者かの手が入っておる。
もう少し上手く隠せんものかと思ったが、逆に“裏”がありそうでのう。
泳がせる事にした。
グラウハイム卿本人の件は、そこまで大きくはなかった。
不正商家。
不正騎士参謀。
そして、その騎士参謀の個人的な逆恨み。
そこまでは、よくある話じゃ。
不正騎士参謀は、ランデマリオン伯爵家の縁者。
それもよい。
問題は――その後ろにおる者じゃ。
巧妙に隠れておる。
そ奴が解らん。
我は資料をめくりながら、眉を寄せる。
明らかに指示のやり取りがある。
でなければ、騎士団大隊の参謀職なぞ、金や伯爵家程度の権力でどうこうできるものではない。
もっと上の力。
最悪、他国の介入すら疑われる。
可哀想ではあるが、もはや一騎士だけの問題ではなくなっておった。
この手の腐敗が、他の部隊にも広がっておるかもしれん。
身内を疑い、調べる。
これほど面倒な事はない。
誰が信用できるか解らんからじゃ。
ここまでする相手じゃ。
《鑑定》スキル。
精神感応系魔道具。
記録水晶。
その手の調査手段にも、十分対策しておるじゃろう。
グラウハイム卿の件がなければ、気づかなんだはずじゃ。
……そういう意味では。
阿呆な理由で馬脚を現したランデマリオン伯爵家には、少し感謝せねばならんな。
まあ、お礼に徹底的に潰すが。
我は鼻で笑い、書類を閉じる。
しかし捜査は行き詰まった。
末端の尻尾は掴める。
じゃが、本体へ届かん。
ならば今回は、末端だけでも処分し、手打ちにするしかないか――
そう考えておった。
どうせランデマリオン伯爵家当主や、不正騎士参謀を締め上げても、何も出んじゃろう。
仮に知っておっても、こちらが情報を得る前に消される。
そういう連中じゃ。
ならばせめて。
ランデマリオン伯爵家と不正商家だけでも処分し。
グラウハイム卿の名誉を回復し。
少しでも帝国を綺麗にするか。
そう思っておった時じゃ。
キューブとかいう執事が、持ってきおった。
どこで。
どうやって。
調べたのか。
分厚い資料を。
しかも、ほぼ完全な形で。
ランデマリオン伯爵家の後ろにおったのは――
アンコルディア侯爵当主、エケオン。
そして、更にその後ろ。
ハシュバルト公爵、ヒデオン9世。
……また、こいつか。
思わず額を押さえたわ。
二百年戦争の原因となった、超帝国。
その帝室傍流の子孫。
権力争いに敗れ、早々に表舞台から姿を消し。
二百年戦争末期、独立したアステリア帝国へ保護を求めてきたハシュバルト家。
傍流とはいえ、かつての主君筋。
祖父達は情けをかけ、公爵位まで与え保護した。
じゃが奴らは、その恩を忘れた。
“我こそが超帝国皇帝の正統後継者”
などと言い出し、あれこれ口を挟み始めおった。
表舞台から締め出せば、今度は裏で暗躍。
超帝国復活を掲げ、陰で人を操る。
大人しくしておればよいものを。
大体、傍流も傍流だろうが、
帝国内で起こる大事件、大体こやつらが絡んどる。
特に現当主、ヒデオン9世。
能力は大した事ない癖に、態度だけは超一流じゃ。
以前など――
「我が妃となれ」
などと抜かしおったから、公爵邸半分燃やしてやったわ。
いやあの時は本当に腹が立ってのう。
ミレディが後ろで頭抱えておった。
そういえば、あの阿呆――第一皇子の件で暴れておったピンク頭の転生者。
あれにもハシュバルト家が絡んでおったな。
ほんに碌な事をせん。
それから更に裏を取ると――
よくもまあ、ここまで侵食しておったものじゃ。
ランデマリオン伯爵家の縁者だけではない。
いくつもの騎士団要職に、ハシュバルト家の息がかかっておった。
第一騎士団。
地方守備隊。
補給管理。
そして――近衛騎士。
そこまで入り込んでおった時は、流石に騎士団総長の怒りも凄まじかった。
机を叩き割りおったからのう。
今回、実際に動いておったのはアンコルディア侯爵当主エケオンらしいが。
我らは、一人ずつ。
慎重に。
人事異動にかこつけ排除していった。
じゃが流石に、向こうも気づいたようじゃ。
こちらが察知した事に。
まだ息のかかった者はおるじゃろう。
じゃが今回はここまで。
証拠も足らん。
これ以上時間をかければ、証人ごと処分される。
時間切れじゃ。
強制調査へ切り替えた。
近衛騎士団を率いて出ようとした時――
ミレディが、無言で仮面を差し出してきた。
「形式美です」
……どうせ正体など、皆わかっとるじゃろうに。
「帝国臣民の楽しみを奪わないで下さい」
そう真顔で返され、我はため息をつく。
仕方ないのう。
こんなにしんどい目に遭うなら、もう少し店主から服をごうばれば良かったかもしれん。
きっかけは、そなたの店なのじゃから。
しかし――あの店主、本当に大丈夫か。
少し悲しそうな顔をして見つめれば、あっさり許しおったぞ。
あれは優しすぎる。
まあ、それなりに人生経験は積んどる。
変なのには引っかからんと思うが……
……多分。
いや、どうじゃろう。
身内には甘すぎる。
一度懐へ入れたら、完全に無警戒。
全面的に受け入れおる。
それこそ。
ハニトラでも仕掛けられたら――
転移者としての力を、悪意ある者の為に疑いもなく使いそうじゃ。
……あれ?
我はふと、嫌な予感に気づき、思考を止める。
これ、もしかして。
本格的に我の案件ではないか?
帝国学園の勇者共だけでなく。
あの店主まで。
我が監視し。
問題を起こさぬよう誘導せねばならんのか。
執務机へ突っ伏し、天を仰ぐ。
のう。
それはあんまりじゃぞ、神々よ。
師匠のニューワールド講座㉔
ハシュバルト公爵家編
「ねぇ師匠」
『なんですか』
「ついに悪役っぽいの出てきましたね」
「これ、一応お店経営の話なんですけど」
『そうですね』
『まあ』
『プロット的には』
『その路線、そこまで濃くないですが』
「安心していいのか不安になる言い方やめて」
『さて』
『今回出てきた』
『ハシュバルト公爵家』
『かつて存在した』
『超帝国の帝室――』
『本家トヨミアス皇家の傍流です』
「おお、なんか凄そう」
「超帝国の初代皇帝って転移者でしたよね?」
「トヨミアスって、もしかして子孫だったり?」
『全然違います』
「違うの!?」
『たしか本名』
『佐藤太郎』
『……いや』
『鈴木三郎だったでしょうか』
「急に親近感ある名前出すな」
『本人が』
『“成り上がりっぽくて良いだろう”』
『とか言っていたそうです』
「やめろ」
「世間を敵に回す」
『まあ』
『本文にもあった通り』
『二百年戦争の原因の一つとなった』
『超帝国の継承者争い』
『その内乱から逃れた』
『傍流の、さらに傍流です』
『辛うじて』
『“ハシュバルト”の家名を名乗る事だけ許された家ですね』
「なんか悲しいな」
『権力争いに名乗りを上げ』
『真っ先に排除されました』
「弱っ」
『というより』
『誰にも相手にされなかったのです』
「もっと悲しかった」
『その後』
『帝都を逃げ出し姿をくらまします』
『そして二百年戦争末期』
『当時、超帝国辺境伯だったアステリア家が独立』
『周辺を平定し』
『アステリア帝国を建国しました』
「今の帝国か」
『その際』
『ハシュバルト家は保護を求めてきました』
『かつての主君筋という事もあり』
『また、建国直後で平定した人心も不安定で、落ち着かせる為に』
『公爵位を与え、保護したのです』
「へぇ、意外と温情ある」
『ですが』
『それが失敗でした』
「はい来た」
『“かつての主君筋”を理由に』
『口を出す』
『権力争いする』
『余計な事をする』
『まあ、色々やらかしました』
「テンプレ悪役!!」
『もし彼らが居なければ』
『アステリア帝国は』
『第二の超帝国になっていたかもしれません』
「そんなレベルで邪魔したの!?」
『結果』
『この大陸二番目の国止まりです』
「十分凄いんだけどなぁ」
『それ以降も』
『能力はないのに』
『自尊心だけは高く』
『暗躍を続けています』
「しぶといなぁ」
『ヴァルナさんの世界で言うなら』
『足利義昭状態ですね』
「わかりやすいような危険なような例え!!」
『毎日毎日』
『飽きもせず悪巧みをし』
『潰しても潰しても』
『そこそこ有能な腹心が湧いてくる』
「嫌すぎる」
『まあ』
『元々、超帝国トヨミアス皇家は』
『邪神とトリックスターの加護を受けていましたからね』
「うわ出た」
『おそらく』
『いえ、間違いなく今も加護があります』
「そんなのアリなの?」
『本来なら』
『魔族の証たる紋章が額に浮かぶはずなのですが』
『それが出ないのです』
「隠蔽されてる?」
『でしょうね』
『もし紋章が浮かべば』
『アステリア帝国も即座に処分できます』
『ですが』
『状況証拠だけでは』
『ハシュバルト公爵家まで手が届かない』
「厄介すぎる」
『絶対、邪神側の加護ですよ』
「断言した」
『本当に迷惑です』
『それに比べて何の罪もないのに』
『“ダーク”の称号を背負わされて』
『太陽神のやらかしと』
『それに便乗した邪神達のせいで』
『今も偏見に苦しむ人達がいます』
「……重いな」
『ですので』
『ヴァルナさんも忘れないように』
『あなたの力も』
『かなり黒寄りのグレーゾーンです』
「えっ」
『チーター化しないようにしてくださいね』
『その時は』
『私が責任を持って』
『遠慮なくピーしてあげます♪』
「最後だけ妙に可愛く言うな怖いわ!!」
作者メモ
※本編のおまけ設定です。読み飛ばしても問題ありません。
※本編とは時空が違います。
※本編の都合により、設定が変わる事があります。




