00.1 色々解説
説明多めです。読みたい人は読んでって感じ。
「大きいな」
真っ白な床に見上げる程の大きさの本棚が並ぶ。
例えるなら地球◯本棚だろうか。
でもまず何で? ファンタジーって聞いたんだけど? こんなの私考えてませんよ?
「いらっしゃい」
猫が語り掛けて来た。急だ。
「私の名は本棚今から君が行く世界について案内しよう要らないならそれでも良いが」
言葉の切れ目が無く繋がって聞こえる。聞き取りづらい。猫だから人の喋り方など知らないのだろう。
「ここどこですか」
「気にしなくて良い転生するときの謎空間みたいな感じだ案内はいるか」
「できるだけ詳しく解説してくれる?」
「承った私の喋り方は聞き取りづらいのでなフィルターを通して喋らしてもらう」
そして、何かを口元に取り付けた。猫の手で器用な物だ。
『まず、この世界の成り立ちは知っているか』
「えぇ、知ってるわ」
少なくともそれは私が考えたからね。
『なら話は早い。あの世界は6つの人間の国があり、国ごとに3つの街がある。他にも小さい町や村などもあるが今は関係ない』
「どうしてかしら」
『君は16の街のどれかにしか行けないからだ。行った後にどこに行くかは自由だが』
「ありがとう」
『どういたしまして。これから16の街の情報を伝える。その中から選んでくれ』
そう言うと何かスクリーンの様な物を取り出した。本じゃないのか。
「じゃあ、城の街にしてくれる?」
『なんだ、決まっているのか。じゃあ、これは要らないな』
スクリーンの様な物を片付けた。何だったんだろうかあれ。気になる。
『城の街についての説明だが、その名の通り大きな城がある。周りも平原で、戦いやすい地形だろう』
初心者向けという所だろうか。
『まぁ、駆け出し向けの街だ』
当たった。
『そこに君は召喚者という身分で、降り立ってもらう。これについて説明はいるか』
「お願いして良いかしら」
『承った。知っての通り、あの世界は龍によって創られた。そしてその世界に存在する神は、龍を敵視している。理由は知らん。そしてその神を信仰しているのは、殆ど人間だけだ』
一旦そこで、言葉を切る。
『そこで人間は神の悲願を叶える為、別の世界の人間を召喚している』
「それが召喚者ということね」
『そうだ。他に説明はいるか』
「いらないわ」
『それでは次は肉体の設計だ』
Q:スクリーンみたいなの何?
A:スクリーン。プレイヤーも使える。




