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第7章4 炎の終わり【戦場】

 戦場にはまだ白く冷気が漂っていた。

 先ほどまで荒れ狂っていた炎はもうどこにもなく、ただ静かに夕陽に照らされている。


「いやぁ全くすごい戦いだった」

「ああ、防御魔法で凍らせるなんて戦術、見たことがない」


 冒険者たちは、それぞれ倒した火トカゲの魔石を拾っていた。

 足で踏むとパキリと音を立て、粉々になった氷の欠片の間から赤い魔石が現れる。


 ケインは拾った魔石を握りしめ、ふぅと長いため息をついた。


「これで――終わったのか?」

「まだあちこちにいるだろうが、あれほどの数じゃないはずだ。大半は片付けた、と見ていいんじゃないか」

 ケインは砕けた火トカゲの塊をつま先でひっくり返し、「……やれやれ」と小さく漏らした。


 オルグレンの騎士団も探知魔法を使い、辺りを調べていた。

 数人がかりで確実に、一匹ずつ倒していく。


 ようやく、戦場に静けさが戻りつつあった。

ここまで読んでくださって、ありがとうございます。


よろしければ、続きを読んでいただけると嬉しいです。

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