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赤い月が見ている  作者: 日向あおい
エピローグ
47/47

あとがき

 長い間、応援ありがとうございました。

 ついに、完結を迎えました。

 

 ラストは白猫と桜の話を全面にもってくる感じになりましたが、同シリーズの『桜華の雫』や『朧月の標』を連想させるシーンになればいいなぁと思い、執筆しました。

 いかがだったでしょうか。

 

 彼らのように、自分の行動を「身分」と「権力」という見えない鎖に縛られてしまう。

 そんな時代に、自分らしく生きたいと模索することは、本当に難しいことだと思います。

  

 彼らのように、一瞬一瞬を大切に、力強く生きていきたいと思います。そして、自分の人生の選択を誇れるように。

 

 しかし、忘れてはいけないことがあると思います。

 誰かの自由を奪ってまで、「自分らしくある」べきなのか。

 それを、KYだ、自分勝手だと片付けてしまえば、簡単ですが。

 それでも自分を通さなくてはいけない場面もあるはずです。

 

 それだけの覚悟があるかどうか。覚悟があれば、周囲を納得させられる。周囲が納得すれば、それは「自分勝手」ではなく「自分らしさ」なのではないでしょうか。

 

 尚子や小次郎の姿を通して、「私らしさ」ってなんだろう。

 そんなことを思う毎日でした。

 

 最後になりましたが、本当に、長い間応援ありがとうございました。

 皆様の心に、何か一つでも、残る言葉があれば、幸いです。 

 また、評価、感想、「読みました!」報告、気軽にお願いします。

 一言感想大歓迎!!

 

 2009.8.28  日向あおい

 


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