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Bloom Code ―太陽女学院ゲーム開発部―  作者: れんP
一学期編

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第八花「仕様と見た目決め」

私は染井 芳乃(ソメイヨシノ)

今は城津 芽草(シロツメクサ)ちゃん、星咲 睡蓮(ホシザキスイレン)さん、糸刃 翔(イトバ ショウ)ちゃんといっしょに、ゲーム開発部で頑張っています!


 


前回、最初に作るゲームは――

**パズルゲーム!**に決定!


 


そして今日は――


 


「仕様と見た目、決めていこう!」


 


私はホワイトボードの前に立って、びしっと宣言した。


 


 



 


「まずは“仕様”から決めましょうか」


 


芽草ちゃんが冷静に言う。


 


「ルールが曖昧だと、作れないものね」


 


 


「たしかに!」


 


私はペンを構える。


 


 


「どんなパズルにする?」


 


 


「落ちてくるタイプ……とか?」


 


翔ちゃんが少し遠慮がちに言う。


 


 


「ブロックが上から落ちてきて、揃えるやつだね!」


 


 


「それは有名でわかりやすいですが……」


 


睡蓮さんが少し考える。


 


 


「物理処理や落下判定など、少し複雑になりますね」


 


 


「じゃあ、もっとシンプルにする?」


 


 


「えぇ。“最初は簡単に”が大事よ」


 


芽草ちゃんが頷く。


 


 


「例えば――“同じ絵をタップして消す”タイプはどうかしら」


 


 


「おおっ!」


 


 


「画面に並んだピースの中から、同じものを選んで消していく……」


 


 


「それなら、クリック(タップ)だけで遊べる!」


 


私はすぐに書き込む。


 


 


「いいねそれ!ルールもわかりやすい!」


 


 


「連続で消せたらスコアアップ……とかも入れられるわね」


 


 


「コンボ……!」


 


 


「実装も比較的シンプルです」


 


睡蓮さんも納得した様子。


 


 


「じゃあ仕様、まとめるよ!」


 


 


私はホワイトボードに大きく書いた。


 


 


◆仕様◆

・同じ絵のピースをタップして消す

・2つ以上つながっていると消せる

・一度にたくさん消すと高得点

・制限時間あり(シンプルにするため)


 


 


「こんな感じかな!」


 


 


「えぇ、いいと思うわ」


 


「問題ありません」


 


「……楽しそう」


 


 


みんなからOKが出た!


 


 



 


「次は“見た目”だね!」


 


 


私は翔ちゃんのほうを見る。


 


 


「翔ちゃんの出番だよ!」


 


 


「……!」


 


 


少し驚いたように目を見開く翔ちゃん。


 


でも――すぐに、真剣な表情になる。


 


 


「どんな世界観がいい……?」


 


 


「世界観!」


 


 


「例えば、かわいい系とか、かっこいい系とか」


 


芽草ちゃんが補足する。


 


 


「うーん……」


 


私は少し考えてから――


 


 


「やっぱり、最初は“かわいい系”がいいと思う!」


 


 


「理由は?」


 


 


「いろんな人に遊んでもらいやすいから!」


 


 


「……いいと思う」


 


翔ちゃんが小さく頷く。


 


 


「じゃあ、“モチーフ”はどうする?」


 


 


「動物……とか?」


 


 


「いいね!!」


 


私はすぐに反応する。


 


 


「うさぎとか、ねことか、くまとか!」


 


 


「……描ける」


 


翔ちゃんが少しだけ自信ありげに言う。


 


 


「色分けもしやすいですし、判別もしやすいですね」


 


睡蓮さんも納得する。


 


 


「じゃあ見た目、まとめるよ!」


 


 


◆見た目◆

・かわいい系デザイン

・動物モチーフ(うさぎ・ねこ・くまなど)

・カラフルで見やすい配色

・やさしい雰囲気の背景


 


 


「よし!」


 


私は満足そうにペンを置いた。


 


 


「これで、“どんなゲームを作るか”は決まったね!」


 


 


「えぇ、あとは作るだけね」


 


芽草ちゃんが微笑む。


 


 


「いよいよ開発ですね」


 


睡蓮さんも静かに頷く。


 


 


「……いっぱい描く」


 


翔ちゃんが少しだけ楽しそうに言った。


 


 


 


「よーし!ゲーム作り、スタートだー!!」


 


 


ついに、アイデアが形になるとき。


 


 


ゲーム開発部――


 


本当の意味で、“開発”が始まります!

ここまで読んでくれてありがとうございます。

次回もお楽しみに

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