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ご近所訪問

できた〜

グットモーニ〜ング。

いい朝だ。

カーテン閉め切っていたから日光浴びれなかったけど。

さて、今日は何するか。

外がどうなってるか見てみたい気持ちもあるが、正直怖い。

だが水も食料もいつかは無くなるから。

早いうちに外がどうなっているかを知っていた方がいい気もする。


よしいこう!

外へ!



などと言っているが、遠くに行くつもりはない。

俺のアパートの部屋を全て確認するくらいに止めるつもりだ。

もし鍵が空いていたらいろいろ物色させてもらうつもりだ。



ガチャ


外に空気だ。

血生臭い匂いもする。

この匂いを嗅いだだけで吐き気がするが我慢だ。

右手には一つだけあった包丁。

ないよりはマシだろう。


周囲を見渡す。

近くには、魔物と思わしきものいない。


ふうー


ひとまず安心だ。

隣の部屋から見ていこう。

佐藤さんの部屋だ。


「こんにちは〜。」


鍵は開いていた。

なんと無防備。

女性の方なのに。

まあ、こちらとしても好都合。

できれば保存食とかがあればいいんだか。


お、あるじゃーん。

鯖缶。

え、20個もあんじゃん。

なんでこれだけ残ってるんだか。

ま、全部もらうんですけどね。

ほかにないかなー。


お、ペットボトルじゃん。

水いれよ。

てか、まだ水道生きてるんた。

水道止まらないうちにどれだけ水を手に入れられるのは大事たよな。


他になんかないかなー。


お、これは金属バットじゃないですか!

このご時世何があるかわかんないからな。

一個しかないか〜。

壊れたら買い替えるってのができないからなー。

いくつか欲しかったんだが。

欲張っても仕方ないか。

次だ、次。


とは言っても流石にもう使えそうなものはないな。

戻るか。



と言うことで使えそうなものを持って自分の部屋に戻ってきた。


『黒田幸樹(くろだこうき)』


俺の名前が書いてある。

二流くらいの大学を出て、上京(ここは神奈川だが)して5年強。

まさかこんなことが起きるとは。

人生とは実に難儀なことか。


さて、運ぶもん運んだしもう一部屋行くか。

このマンションは一階二階ともに五部屋。

俺はちなみに真ん中だよ。


今から行くのは佐藤さんの隣。

権藤さんだ。

前あった時の印象から考えると保存食とか一切ないと思うけど。


ガチャ


「ちわーす。」


もちろん誰もいない。

てゆうかいたら怖い。

てか臭っさ。

めっちゃ散らかってるし。

汚部屋じゃん。


う〜ん、見渡した限りなんもねえな。

さっさと退散だ。


自分の部屋に戻ってきた。

半日のせいかはこんなもんか。

・2Lペットボトル二本

・600mLペットボトル六本

・鯖缶20個


少ない。

もっとあってもいいだろ。


そう思いなが食べる昼飯の味は別にそんなに美味しくなかった。

普通である。













物資の合計

・2Lペットボトル五本

・600mL‘’六本

・500mL‘’十三本

・150mL‘’一本

・八枚切りのパン(残り四切れ)

・カップ麺四つ

・缶詰(鯖缶含む)二十三個

・袋麺2個

・パックご飯3個

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