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Another Possibility 〜リアルラックガール〜  作者: チャゲアイス
第1章 初めてのVRゲーム
9/15

第7話 よく燃えそうです

【お知らせ】

今まで前書き後書きを元気よくを意識してたのですけど、前書きが長いと邪魔かと判断したために、前書きには報告などのお知らせ、後書きに近況報告や雑談といった形にさせていただきます。

ただ、どうか前書きが寂しい時に一言だけ添えさせてくだせぇT^T


6話アイテム名修正

 賢者の帽子→賢者のローブ

「賢者の服ランクAに、賢者のローブ……ランクS…?」

「え?」

「なんかランクSがでたよ…」

「何それ!てか入門器具ボックスから防具って出るんだ!?あと2つも出てくるんだ!?」

「グリちゃん私より驚いてる…」


 グリちゃんが私より驚いていた事で、少し冷静になれました。

 流石グリちゃんです!自分より驚いてる人を見れば冷静になる法則ですね!

 あ、違いますか…ですよね…

 どうやら全属性魔法解放の書を持ってるか、それを使ってオールマジックってユニークスキルを取ってる人が出てくる見たいです。


「なるほど、鑑定じゃなくて普通にアイテムの詳細みたら、一つ扱いになってるみたいだよ!

 ローブの方はバッチみたいになってて、両肩につけるやつみたい、そのバッチからローブが出てくるみたい。

 名前は0番賢者の装備だって」

「0番って1番からのは他の人に出てるのかな?」

「どうだろうね…とりあえず2つのくっついた時のランクはSだったよ」

「結局Sなんだね」


【ユニーク職業:祖賢者を入手しました】

【副業に祖賢者をセットしますか?】


Yes/No


 0番賢者の装備を着たときにこんなお知らせが届きました。

 祖賢者?ヘルプで調べてみましょう。


☆☆☆★☆★☆★☆☆☆


ユニーク職業:祖賢者


職業:賢者の最上位にある者

全ての魔術を一定数極めし者

独自の魔術を扱う事が出来る者



職業:賢者


魔術使いの上位にある者

単一又は、全てではない複数の魔術をある程度極めし者


☆☆☆★☆★☆★☆☆☆


 うわ…ユニーク職業を2つって多分他にいないですよね…

 運が良かったのでしょうね…

 職業の詳細を確認した私はYesを選択、戦いに行くのですから戦闘の出来る職業のが、良いですもんね!


 この時、ミルクが、魔法使い→魔法師→魔術使い→魔術師→賢者→祖賢者となってるのを知るのはほんのちょっと後の話だとか…

 まぁMP量が変わるくらいしかないから明確な違いがわかる人は少ないそうな…


「ミルちゃん凄い綺麗!」

「これ目立つかも…

 外に出るまで装備戻しておこうかな?」



 装備を付け替えると真っ白な服だったんですけど、ローブの裾あたりが赤とか青とかいろんな色に3秒くらいでしょうか光って驚いていたら、最終的に白色で落ち着いたように光が収まりました。

 この装備めちゃくちゃ目立ちます!

 まだリリース初日だからたいていの人は初期装備か安そうな鎧とか、何人かは少し質の良さそうな装備をした人を見たしたけど、多分入門器具ボックスからなのでしょうが、ここまで綺麗な装備の人は見かけませんでした。


「ミルちゃん、残念ながら街の外に出ちゃうと装備が変更できないんだよね…

 武器なら良いんだけど、装備となると今の所は街外では変更不可っぽいの」

「じゃあこのまま…なにもないと良いけど…」

「ちなみに装備の効果ってどんな感じ?」

「えーっとね…」


☆☆☆★☆★☆★☆☆☆


0番賢者の装備(S)Lv.1


MP+250


賢者のローブ(S)Lv.1


魔法適正上昇(大)

 全属性の使用可能魔法のランクが三段階上がる


呪文作成術スペルクリエイト付与

 自分で呪文を作ることができるようになるスキルを得る

 呪文が長くなるほど思い通りの魔法を使える

 威力は消費MP量に比例する


MP+30%、INT+125



賢者の服(A)


魔法適正上昇(小)

 全属性の使用可能魔法のランクが一段階上がる


呪文思想化イマジンスペル

 呪文作成術の時に使用する言語を補正扱いにして、思考で呪文の効果を得ることが出来る

 ただし一単語以上であること

 呪文が長くなるほど思考通りに魔法を使用できる


MP+10%、DEX+25、INT+210


☆☆☆★☆★☆★☆☆☆


「こんな感じかな…」

「うーわ、えげつないことになってない?」

「そうかな…そうだね」

「全属性のランクSの魔法使えるんでしょ?」

「え?あぁ、そうだね」

「やばいね」

「まぁ、どんなもんなのかはおいおい分かるだろうし、クエスト行こうよ」

「まぁって話じゃないけどそれもそうだね。

 今日は何時までなら平気?」

「そうだね…明日から休みだから夜更かしは出来るけど、12時あたりには寝たいね」

「じゃあ少し急ぎ目かな?」


 グリちゃんの装備を確認したらバウル森林に向かいましょうか。

 私?今着替えたじゃないですか、特に武器系は職業的には必須じゃないっぽいので後回しです。


 商業ギルドからバウル森林に行くため街の東側から出てきて少し歩いていたところ、いかにも冒険者ギルドに所属してますって感じの3人組の少年たち(多分同い年くらい?)が近寄ってきました。


「やあ!君たちこの森にいるってことはクランを作りが目的かな?

 あぁごめん僕の名前はキール、剣士が主業だよ!

 それで、そっちの大きめの盾を装備してるのがドグ、そしてもう1人の弓装備がノマだよ!

 こんな装備でも俺らは合計レベルの平均が40は超えてるからそこそこ強い方なんだ。

 クラン作るようなら丁度魔法職と前衛が出来る人を探してたんだけど、2人とも装備的にはそうっぽいよね?

 レベルの差はあるけどパーティーとしては安定すると思うんだけどどうかな?

 僕らと一緒に組まない?」


 うゎ…新手のナンパかなんかですかね…

 初めてナンパされましたよ…初回記念という事で丁重にお断りしましょうか、、はいお断りしますよ。

 私が辞退のために口を開こうとした時でした。


「いやないから…ありえないでしょ」


 グリちゃんのストレートな一言がさくれつです…

 グリちゃん、もうちょっと言葉選んであげようよ…


「え?」


 ほら、キールさん?くん?…キールくん目が点になってますよ。

 他の2人もぼーぜんって感じです。


「いや釣り合わないでしょ」

「だからレベルの事なら…」

「だ・か・ら!この子とあんたらが釣り合ってないのよ!あんたらこの子が珍しい装備してるから言い寄って来たんでしょ!」

「な!そんなこと…」

「だとしても、そっちにも安全が増えるとかメリットがあるだろ!」


 ずーっと黙っていた男の子の1人、えーっと…ドグくんが初めて口を開きました。


「なにを思ってそう言ってるのかしら?」

「お前らそこまでレベル高くないだろ、なのに無理してクランのためにとここに来てるんじゃないのか?

 だったら確実性を考えたら俺らと組むのが良い手なのは必然、まぁ男と組みたく無いとかならしょうがないがそういう雰囲気でも無いしな」

「えぇ別にクランメンバーに男が居ても問題は無いわ!

 でもあんたたち普通過ぎてつまらないもの」


 ん?つまらないってどういう事でしょう?


「つまらないとはなんだ!これでも俺らは冒険者ギルドでも有名なパーティーなんだぞ!」


 今度はノマくんが声を荒げました。


「つまらないじゃない、定石通りのパーティーなんて、私はこの子くらいの子と組んでるのがいいわ!

 その方が面白いから、でもこの子が組みたいって言うなら全然構わないけど、そんな風でも無かったから即答したのよ!」


 急に指を指されたので驚きましたが、なんとか微笑み返す事に成功です。

 そして恐らく予想外の答えだったのでしょう彼らは困惑の表情を浮かべて居ると、2体のトレントが現れました。

 それをキールくんが見つけたようです。


「じゃああのトレントで実験をしよう。

 クエストのビックトレントはトレントよりも強いが、トレント自体もそこそこな強さだからな!

 今の俺らのパーティーで、丁度2体が相手にして苦戦しないレベルだ。

 君たちが1体でも…いやビックトレントは、ほぼトレントの倍くらいの強さだから2体を倒してみてくれ、それで無理そうなら僕らが手伝うから。

 その結果をみて君たちがビックトレントを、倒せそうに無いって自覚出来たら、どうだい僕らと組まないか?」


 ほほぉー、あの木見たいのがモンスターなんですね。よく燃えそうですね!


「面白いわ!乗ってあげる」


 グリちゃんはそう言うと、ごめんミルちゃん面白そうだから受けちゃったけど良いかな?と小声で聞いて来ます。

 なんかキャラ作ってた見たいですけど流石にそこは確認するんですね。

 もちろん私も面白そうなのは大歓迎なのでオッケーと返事を…


「じゃあやるけど、レベル教えとこうか?

 私は、短剣使いのレベル13と鍛冶師のレベル4で、合計レベル17ね。

 ミルちゃんも教えてあげて、合計だけで良いよ」

「私は合計レベル8です」


 そう言うと3人は目を見開いていきます。


「バカなのか?おまえら!ビックトレントは…いやトレントですら適正レベルが戦闘系職業でレベル20の人が5人は居ないと辛いんだぞ!

 2人ならなおさらレベルが足りないだろ!」

「2人?1人ずつやるのよ?」

「「「「え?」」」」


 これには私も驚きです。


「その子も驚いてるぞ」

「ミルちゃんいけるよ!」

「うわー根性論か…まぁやって見るけどさ」


 じゃ!と言ってグリちゃんはトレントを分断して1体に対峙します。


「はぁー!」


 そんな気迫ある?掛け声とともに素早くトレントを切り刻むグリちゃん、そしてHPバーがゴリゴリとなくなるトレント…

 凄いです!凄い!あっという間に倒してしまいました!

 これ程にあっという間と言う言葉が合う場面を見たのは初めてです!


「すげー…」

「短剣のスキルにあんな動き有ったか?」

「ねーよ!リアルチートか、初めて見たぜ」


 なんかもう彼らが可哀想ですね…

 トレントをあっさりと倒して戻って来たグリちゃんは私の方に向かって来ます。


「うん!実際よりちょっと良く動けるから上手く調整出来るか不安だったけど、昼の狩でだいぶ慣れたかな!

 じゃあ次!ミルちゃん初戦闘へレッツゴー!」

「はーい!」


「初戦闘?」

「トレントが?」

「まじか!?」


 もう彼らは面白い事になってますよ。


 さて初戦闘な訳ですよ。

 どういった風にいきましょうか…

 魔法はランクDまでの有名どころは、夕食後に少し調べたのですけど、せっかくですし自分で考えて魔法を使って見ましょうか。


 うーん、さっきはよく燃えそうって思ったので、やっぱり火でしょうか…

 魔法の少し上位の魔術も使えるようになってて、魔術には回復とか状態以上なんかも有るので活用出来ると良いですね。

うーん、今回は難しいかな。


……

………

…決めました!


 私は残ったトレントに少し近寄り詠唱に入ります。


「この木落雷により燃え上がれ!サンダーファイヤ!」


 おぉ!イメージしたら呪文がスラスラと出て来ます!


 詠唱を終えると、トレントの上に暗雲が立ち込み、そこから雷が落ちて来ました。

 トレントは反応することも出来ずに、雷に打たれたようです。

 最悪避けられても大丈夫なイメージだったんですが、当たったなら当たったで嬉しいですね!

 そして、雷が落ちた先にはスパークが走り周囲に着火し始めます。

 そしてトレントに雷が着弾したこともあり、トレントは火だるまに…松明みたいになるのかなって考えてた私を怒りたい…ちょっとあれキモいです。


 無事トレントのHPバーを削り?(雷が着弾した時点で0までいってましたが)喜びとともに、グリちゃんの方へと振り向くと、グリちゃんの驚いた顔が…あれ?


 やり過ぎでしょうか…MPが4割くらい無くなってます。

 ほんのちょっと強めを意識して見たんですけど…あっ、ほんのちょっと強めって中くらいですよね。はい。


 でもどうやらグリちゃんの目はトレントではなく私…私の服を見てるような…

 それに彼らも私の服を…え!?何これ!?

いやー連日投稿は出来る気がしないです。

そのうちやってみたいですけどね!

今回は初の戦闘シーンでした!え?戦闘になってない?いやあれでもミルクにとっては初戦闘!彼女にとって大きな一歩なのですよ!


今回は前書きにお知らせを書いたのでこちらに、ブクマ150人超えました!

少しずつですが、読んでくれる方が増えて嬉しい限りです!

励みになって頑張れてます!

が、マイペースな投稿は許して下さい。

これでも書く意欲には繋がっています!


良かったら感想とかも書いていただけると嬉しいです!気になることや、誤字脱字など是非に!

気になることなど書いていただけると、閑話で解決していこうと思います!

後書きでの解説になっちゃうかも!?


いやー相変わらず長い後書き!

でも楽しくなっちゃうんですよ!

あ、その分本編を書けとか言わないで下さいT_T

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