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Another Possibility 〜リアルラックガール〜  作者: チャゲアイス
第1章 初めてのVRゲーム
8/15

第A話 バレンタインですね(2)

すみません!!!5日ぶりの投稿…

明日か明後日に投稿します!とか言いながらこんなに遅くなりました。


今週めっちゃ忙しくてっていう言い訳を…

実は前半の話を投稿した時も、書いてる途中に寝落ちして気づいたら朝…何か忘れてるなーって思ったら…って感じで分割投稿となりました。

前話をバレンタインに投稿出来たのはちょっとほっとしてます。


短いですが、お話へゴー!

ピンポーン


 ゆっくりしようとした時に、家のインターホンが鳴りました。


「はい?」

「みんな大好き篤兄が帰って来たよー!」

「そうですか」


 ガチャ


 受話器を置いて放って置いたところ


 ガチャガチャ、、、ガチャ


「ひどいよー開けてくれたって良いじゃないか」


 どうやら鍵を忘れたわけじゃ無かったみたいですね。


「おかえり篤兄さん」

「おかえり篤」

「おかえりあつにい」


 私たちが口々に挨拶をすると…


「ただいま!!」


 満面の笑みで篤兄さんが挨拶を返しました。

 そして期待の眼差しでこちらを見てきています。


「まずは?」

「手を洗ってきます!」


 雅お姉ちゃんに言われてスッと洗面所に向かうあたりは普通なんですけどね…


 篤兄さんは年齢的には大学3年の歳なのですが高校卒業で就職、神奈川を離れ東京で1人暮ししているのですが、雅お姉ちゃんが帰って来ると聞き兄妹全員に会えると言い、休みを利用して帰ってきたみたいです。


「あらためてー…たっだいまー!!」

「「「行ってらっしゃい!」」」

「行って来まー…せんよ!

 ふつーに出迎えて!俺は悲しいよ!」

「うるさいわよ」

「もう少し静かに…」

「して欲しいな!」

「酷いよ…来週は仕事休もう……」


 思ったよりダメージがでかそうですね。


「まぁまぁ…正月ぶり?」

「おぉー美紅だけが癒しだー!」

「そーゆーの良いから、何しに来たの?」

「薔薇には棘があったよ…

 いや、チョコを貰いにね!」


プルルルル、プルルルル


「篤兄さん電話だよ?」

「なんだろ?ごめんね。

 はい、もしもし…

 あー…今、実家なので、すみません

 では…はい、また月曜日に」

「仕事かしら?」

「いや、後輩から会えないかって…

 そんな子じゃないと思ってたから着拒にして無かったんだよね…」

「あつにいは酷いね!」

「俺は兄妹を取ったんだ!」

「シスコンね…」

「姉も妹もどちらも良いぞ!」

「篤兄さん…キモ…」

「ぐはっ…」


 まぁなんだかんだ言っても良い兄さんだと思いますがね。


「篤はいつも会社の人の電話を着拒にしてるわけじゃないわよね?」

「当たり前だろ!今日だけだよ!

 ちなみに去年は上司の携帯を借りてかけて来た奴が居たから、軒並み着拒も考えたけど流石に急用だとまずいからな…

 最悪あと2.3回は覚悟してるよ」

「罪なあつにいだね!」

「そんな言葉覚えなくてよろしい!」


 篤兄さんは顔は、いえ性格も良いですからね…

 ただ重度なシスコンなんですよね…

 まぁそれを言うと雅お姉ちゃんと由香は、ブラコン&シスコンなのですけどね…

 私?私は別に…普通ですよ…普通…はい。

 ほんとにノーマルですよ!



 そんな感じに約1ヶ月ぶりの篤兄さんと雅お姉ちゃんなのですが、別に普段通りの生活リズムでした。

 そして夕飯の後に普段と違う事が…まぁあれですね。


「「はい(あつにい)チョコどーぞ!」」

「おぉー待ってました!

 あれ?姉ちゃんと由香だけ?

 美紅はもう本物の準備してるの?」

「ううん?私は飲み物を取ってこようと思って、そのチョコは2人からだよ。

 私からは別のがあるから」

「へー…じゃあ拝見と…

 ん?意外と普通だな、いつものはもっと禍々しかったりドルドルしてたりするのに…

 今回は当たりか?今までの外見の原因は美紅だったのkゴフッ」

「篤兄さん?」

「すまんすまん

 じゃあいただきます!」

 

 私が戻って来たと同時に篤兄さんはチョコを口に放り込みました。

 今回のチョコはどうなってるのか知らないので少しわくわくします。

 まぁ少し予測は立ってますけど…

 あ、篤兄さんの顔がみるみる赤く…青く…

 やばそうですね…あ、飲み込みました……


「か、、、」

「か?」

「辛れぇーーーーー!!!!」

「「あははは」」


 なんと今回のチョコは辛かったようですね。

 まぁ途中でチョコが赤く染まってたのでやはりと言った所でしょうか?

 ですが、よくチョコの色まで戻せましたね。

 凄い技術だと思います。


「水!水!み、み、水!」

「はい」


 どうやら水をご所望のようなので、丁度良くコップを差し出して持って来た飲み物を注いであげました。


「サンキュ!」


ゴクゴクゴクゴク…ゴクゴク…ゴク…ゴ…ゴボボボボ…


「苦っげーーーーー!!!!!」

「「あはははは」」


 なんとも面白い兄さんですね。

 そして雅お姉ちゃんと由香は笑い過ぎです。

 かく言う私も笑いを堪えきれませんが…


「あ゛ーー

 今年は一段と辛かったぞ!

 とくに美紅の何気なく差し出した水?が劇苦なのがやばかった!

 危うく名の知れた川を渡りきるかと思ったぞ!」

「渡ったら感想教えてね!」

「姉ちゃんはもう少し思いやりを持とうか!?」

「篤兄さん…ドンマイ…」

「おい主犯!一番辛かったって言ったよね?」

「あつにい…め!」

「うっわ…可愛い悪魔だ…」


 私たち兄妹の間ではチョコを渡す前にこう言った茶番が恒例になっているのですけど、今年は一段と凄かったですね。

 私も濾過器とか実験してるのかな?レベルで頑張っちゃいましたよ…

 今朝遊びに来たはくちゃんが似合うとか言って写メを撮りまくって帰って行きましたけど…

 昨日渡しそびれた篤兄さん用のチョコを持って来た時です。

 今日はなんでも彼氏とデートだそうで…なんと羨ましいのでしょうか…


「まぁちゃんと今年も食べたからご褒美よ」

「おぉ!」

「「「はい、篤(兄さん)(あつにい)ハッピーバレンタイン!」」」

「ここは天国か!」

 

 大袈裟に兄さんはチョコを受け取り、涙しながら食べていましたが、会社からの至急の要件だそうです。


「いやー姉妹分もチャージしたし頑張っちゃうぜ!」

「「「行ってらっしゃい」」」

「じゃあまた予定があったら!」


 意味不明な事を言いながらも仕事に行く辺りちゃんと社会人をしてるのでしょうね。

 あんなに顔も性格も良いのだから彼女でも作れば良いのにとつくづく思います。

 私も頑張らなくてはですね。


今後は時期イベントは書けたら話の1年前のものもしくは閑話を挟めたらと思っています。

前回書こうと思ってたのですが、時間がなくてこちらの記載になります。

ブックマーク100人突破しました!ささやかな喜びです!(なお現在147人の模様)


次話から本編に戻ります。

そこで気づいたのが、まだ1日目だった!?

投稿ペースを維持したいのは山々なのですが、遅いなーって思ったらなんか頑張ってんだなー程度に思っていただけると嬉しいです。

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