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蒼ノ旅人 ー蒼風のヘルモーズー  作者:
『オルカストラ』編〈1〉
91/138

登場人物紹介『オルカストラ編〈1〉』

 ソラ・ヒュウル 


 サラサラとした茶髪を吹く微風で揺らし、その瞳は大自然を幻視させる濃緑色。

 なんの変哲もない『人族』の男性。歳は16。身長は175センチ。割と高身。

 誕生日は『人歴、千○二一年』の『四月二日』

 世界的にも極々少数である神の寵愛——『風の加護』をその魂に宿している。


 大好き『家族』『動物』『心地良い風が吹いている野原での昼寝』


 好物『味の濃いもの全般』『カッコイイもの(少年心を忘れていない故)』。

 

 苦手『強すぎる甘味』『しつこい女性』『爺ちゃんのゲンコツ』


 大嫌い『魔族』


 戦いの『天才』であり、超が付く成長株。圧倒的格上だった『アロンズ』との激戦の中で急成長し、目前にあった敗北を押し退け、勝利をもぎ取った。

 左掌を猛毒が塗り込まれた短刀で貫かれたが、気絶から目覚めた頃には完全に塞がっていた。


 ジョブ『旅人』


 武器『刃折れの鏡面剣』ランク『F』

 剣身の上半分が無くなり使いづらくなってしまった。

 買い替えまでは使い続ける予定。

     

 防具『切り傷だらけの防弾コート』ランク『E』

 ただでさえ古くてボロボロだったのに。服飾店で補修ができると良いのだが。


 装飾『聖歌の腕輪』ランク『X』

 異能や呪い、疫病などを防ぐ『宝具』と呼ばれる超希少品。

 値段を付けるとなると、余裕で『億』を超えてしまうだろう。


 装飾『銀の指輪』ランク『X』

 薄らと紫色に光っている。これが何なのか、元持ち主のエリオラでさえ知らない。


 攻「D」守「D」速「D+」精神「E+」魔力「S+(質S・量X」加護・風『X』

 

 作者の感想

 「闇堕ちしなくてよかった。救い、救われましたね」

  

 * * *


 ロン・ルックラック 


 享年21。身長184。藍色の髪と目。筋トレを欠かさず、ガタイがいい。

 生まれ『オルカストラ・西部・アイリ村』


 大好き『アイネ』『アイリの花』 

 好き『砂糖が塗されたドーナツ「アイネの手製)』

 

 嫌い『戦い』『蜂(幼少期に鼻を刺されたため』 

 大嫌い『弱い自分』 


 ロンがアイネに恋をしたのは、12年前。

 彼女はアイリの花園にいた。一人でいた。決して初めて会うわけじゃない。

 村長の一人娘。

 そのことは認知していて、しかし大した興味はなかったため、それ以上は何も知らない。

 こんなところで一人、何をしているのか。そんな興味があった。

 近づいてみると、彼女は涙を流していた。

 透明な雫。それを見たロンは、何があったのか問いかけた。

 曰く、母親が死去したらしい。

 かわいそうだと思った。自分よりひ弱なのに、家族を一人失った彼女のことが。

 だから励まそうと思った。ロンは彼女の隣に腰掛け、とりあえず花冠を作ってみた。

 しかし不細工。自分は器用じゃないと愚痴、頭を掻きながら、アイネに作ってみてと言う。

 アイネはぐすっと嗚咽を漏らしながら、アイリの花で花冠を作り出した。

 さすがの技術。彼女はあっという間に一つの花冠を作った。

 それを受け取り、ロンが被ると、彼女は笑った。あんまり似合っていないと。

 その笑顔を見て、ロンは胸の高鳴りを感じる。

 それは恋だった。

 愛の前触れだった。

 ロンはこの時、初めて人に恋をした。

 世界が鮮明になる。色がより鮮やかになる。ロンは、美しく笑う彼女を好きになっていた。


「お、俺は、ロン。ロン・ルックラック」


「それはもう知ってるわ。私はアイネ。アイネ・アイリ・ハーモニカ」


 ジョブ『アイリ村自警団団員』


 武器「鉄の片手剣」ランク『F』

 その辺で手に入れられる何の変哲もない片手剣。やや粗悪品。 

 

 防具「皮の胸当て」ランク『F』

 魔獣の皮から作製された、何の変哲もない胸当て。


 攻「F++」「守「F++」「F++」精神「F」魔力「F」

   

 作者の感想

 「花冠、まだ自室にとってありそう」


 * * *


 アイネ・アイリ・ハーモニカ 


 享年19。身長160。クリーム色の髪と目。豊満なバストの持ち主。

 生まれ『オルカストラ・西部・アイリ村』


 大好き『ロン』『アイリの花』

 好き『蝶々』『甘物』


 嫌い『苦いもの』『運動(胸が痛むらか)』

 大嫌い『血』


 アイネがロンに恋をしたのは、12年前。

 彼女は一人でアイリの花園にやってきた。それは、母親が病で死去してしまったから。

 寂しさを紛らわせるために、彼女は母親とよく来ていた花園に足を運んだ。

 でも、一緒に花冠を作ったりしていた母親は、彼女の隣にいない。誰も、いない。

 寂しかった。心に穴が空いたみたいに、涙が溢れてくる。

 ぐすり、ぐすり。涙が止まらない。このまま永遠に泣いてしまいそうだった。

 すると、足音が聞こえてきた。母親じゃないってわかってた。父親ないのもわかってた。

 だけど気になった。視線を向けると、村の男の子がこっちを見ていた。

 ロン。そんな名前をしている男の子は、自分の涙に気づき、足をこっちへと運んだ。

 なんで泣いてるの?

 その問いかけに答える。お母様が死んじゃった。もう、私に母親はいないの。

 同情を誘うわけじゃない。だけど、涙が止まらない。私は男の子の前で嗚咽を漏らした。

 すると


『花冠って作れる?』


 そう言ってきた。作れるに決まってる。お母様と一緒に作っていたんだから。

 そう思っていると、男の子が不器用に花冠を作り出した。しかし拙い。慣れていない。

 出来上がったそれは、本当に不細工だった。冠というより、ただの輪だ。


『ねえ、花冠を作ってみせてよ』


 言われ、アイネはぐすっと嗚咽を漏らしながら、あの時みたいに花冠を作る。

 出来上がったそれを、欲しそうに見ていた男の子の頭にかぶせる。

 しかし似合ってなかった。おかしくはないはずなのに、笑ってしまう。

 ロンは笑っている私に対して笑った。それは微笑だった。清純な微笑みだった。

 アイネは自分の胸が高鳴ったことに気がついた。

 それは恋だった。愛の前触れだった。アイネはこの時、初めて人に恋をした。

 世界が鮮明になる。

 色がより鮮やかになる。

 アイネは、落ち込んでいる私を慰めてくれた、心優しい彼のことが好きになった。

 

 異能『A』 想像した『演劇』を世界に具現化する。

      登場人物のステータス上限は『A』まで。

      異能や加護は特別であり、再現不可能。


 作者の感想

「救恋なのかな」 


 * * *


 アエル・アイリ・ハーモニカ 

 

 年齢38。身長176。クリーム色の髪と目。

 やや細身であるが、身に付けられた筋肉は確かなもの。

 出身は『オルカストラ・西部・アイリ村』


 やや細身ではあるが、長年の鍛錬で身に付けられた筋肉は確かなもの。

 ウォルスルス柔剣術の腕は全体の『中の上』くらい。

 

 妻はアイネが7歳の時に死去しており、それ以来、一滴たりとも涙を流していない。

 ロンのことは終始認めてはおらず、自分より弱いものにアイネを妻にする資格はないと断じている。ソラが次期当主の第一候補だったが、アイネは絶対に首を縦に振らないだろうと確信しており、ソラには悪いとは思いつつも利用して、娘の恋人であるロンの決断を見ようとしていた。 マキネも自分の娘のように思っており、彼女がソラと良い感じの雰囲気だったのを見て「そっちかい!!」と若干焦っていた。


 大好き『娘の二人』『妻』『アイリの花』

 好き『甘物』


 嫌い『蜂の子の甘炒め』

 大嫌い『悪人』『二人の娘を好く弱者』


 攻「E++」守「E+++」速「E++」精神「D」魔力「E」


 作者の感想

「才能のない人間の中の上澄って感じの実力者」


    * * *


 ロウ・ルックラック

 

 年齢39。身長170。藍色の髪と目。

 筋骨隆々の山賊フッションに身を包む。

 出身は『オルカストラ・西部・アイリ村』

 筋骨隆々の山賊ファッションの漢。

 剣術を身に付けているアエルとは異なり、彼の戦闘技術は全て我流。 

 ただただアエルを殴り飛ばすために磨かれた技術なのであった。

 幼馴染のアエルとは、よく殴り合いの喧嘩をしていた。

 アエルの父親との中は意外と良く、彼が亡くなるまで酒を飲み合ったりしていたとか。


 アイネのことは『ちゃん』付で呼んでおり、ロンとの結婚にも賛成していた。アイネの胸部が日に日に成長し続けている現状に気付いて「ロンの『玉』とは釣り合ってねえな! ギャハハ!!」という下ネタを酔いに流されて吐いてしまい、妻とロンに殴り飛ばされたことがある。

 そのせいでしばらく酒を禁止されてしまったので、二人に対しては口を慎むようになった。


 大好き『酒』『魚』

 好き『バッタ(焼いて食べる』『蜂の子』


 嫌い『甘物』『雨』

 大嫌い『薄味のもの』


 攻「E++」守「E++」速「E++」精神「D」魔力「F」


 作者の感想

「人にはステータスランク『D』の壁があります。彼にはその壁を越えるだけの才能がなく、このステータスで頭打ちです」


       * * *


 マキネ 


 年齢19。身長157。赤色の髪と目。

 丸眼鏡を掛けたメイド。


 アイネとは6歳の時に出会い、それ以来、雇い主と従者——ではなく『姉と妹』のような関係性で育った。彼女が6歳という幼さで雇われた理由は「アイネの友達がいないのは心配!」とアイネの母がアエルに言ったため。

   

 恋愛経験はなく、そういった『色恋』をする気は一切無かったのだが、ソラなら良いかなと内心思っていたのは内緒。

 ロンと妹と言えるアイネが抱擁を交わしているのを見て、若干頬を赤らめながら視線を逸らしていたのも内緒である。


 孤児だったマキネは、雇い主であるアエルを『父親』として見ていたのだが、若くして妻を亡くした彼の重石——負担になるわけにはいかないと思い、家族の『線』の外に自ら出ていた。アイリの一族とは一定の距離を置くようにしていたため、若干の孤独感を感じていたのだが、アイネの姉妹同然の距離感のおかげで、その孤独感を紛らわせ続けることができていた。


 大好き『アイネ達』

 好き『紅茶』『緑茶』『ビスケット』


 嫌い『辛いもの』

 大嫌い『血』『魚(捌くと臓器を触らないといけないから』


 + + +


 アロンズ・バーンザッツ。人族・魔人

  

 年齢・数十歳。身長171。桃色の髪と目。

 特徴は癖毛気味な髪と、目の下にある隈。生まれ『リブ』


 詳細な情報は不明。異能を持っているが、アイネの異能では再現不可能だったため、複製体での使用はなされていない。

 アイネが作り出した舞台に登場したアロンズの複製体には『霊体』が宿っていなかったため、ソラは謎の空虚感を感じていた。

 複製体に霊体が宿っていた場合、異能の再現も可能だった可能性が高い。

 千年前の同時刻に行われていた『???』により弱体化している。

 その状態で戦っても、ソラに対しては終始優位であった。


 ジョブ・魔法槍士


 武器「人殺の銛」ランク『C』

 人間を痛みつけるために武器の性能を落としている可能性大。


 使用魔法『飛剣・金剛』パラフィサイズ』

 全て中位。 

 

 『飛剣・金剛・烈進』

 攻撃一辺倒な飛剣の中で珍しく、硬度に魔力リソースの多くを割いている。

 そのため、通常の飛剣より耐久性が高い。

 飛剣の中で強力かと言われればそうではないが、しかし脅威は甚だしい。

 

 『パラフィサイズ』

 魔力粒を辺りに拡散させて、帰ってきた魔力粒の『時差や動き』で辺りにある物体を調べるという、繊細な魔力操作技術を必要とする高等魔法。

 

 攻「B++」守「A+」速「B」精神「B」魔力「B」異能「B」

       

 ???によりステータスダウン

       『↓』


 攻「D+」守「D+」速「D」精神「B」魔力「D(質D・量D」異能「再現不可」


 作者の感想。

 「こいつに魂が宿っていたら(クソガキが……ッ!!)っていう感じの心理描写を入れられたんですけどね……」  


 * * *


 ガエン 鬼人族・魔人 

 年齢32。身長194。兜を甲冑を装着しているため容姿は不明。

 生まれ『鬼国・鬼ヶ島』

 その他の詳細な情報は不明。

 どこまでも無口。馬鹿と言われると頬を膨らませて、さらに無口になる。

 デカイと言われると傷付き、可愛いと言われると照れる。

  

 剣士

 武器「斬魔大太刀」ランク「A」

 どうやら『肉を斬る』ために作られた刀剣ではないらしい。


 防具「防魔大一式」ランク「S」

 どうやら『人と戦う』ために作られた物ではないらしい。

 

 道具?「???の秘伝の巻」


 使用魔法『霊剣・壊魂之断』

 霊剣は、霊体への『直接攻撃』を可能にするという超希少魔法。

    

 攻「A+」守「A+」速「C」精神「A」魔力「F」異能「E」

      

 ???によりステータスダウン     

       『↓』


 攻「D+++」守「D+++」速「E++」精神「A」魔力「F」異能「再現不可」


 作者の感想。

「何もかもがデカイ。この一言に尽きる」

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