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3.MCASS編

新「やっほーい! オレっち参上!!」

日下部「完全に喋り方忘れてるよな……」

篠原「と言うかちゃんと僕達憶えられてるの?」

新「まぁそう細かい事言うなや。折角用意してくれた自由席だぞ? はしゃがなくてどうする!」

篠「いや、はしゃいでるのは五十嵐君だけだと思うよ?」

新「まぁまぁ」

日「それに死んでからもう2ヶ月以上経ってるんだろ? 49日で仏になれるらしいんだしいい加減にーー

和堂「よっ」

日「和堂!?」

新「あれ、誰だっけ……?」

篠「ちょ、五十嵐君、第1章の第26話から登場した冥界犬ケルベロス戦での隊員だよ! 仲間でしょ!?」

新「いやぁしばらく見てないから名前だけ憶えてたんけどなぁ」

日「いや、どうしてここにいる!? 死んじまったのは知ってるがこの後の本編に出れるだろ」

和「正直名前だけの登場だし、他の人皆仲良さそうだしちょっとあの中に入るの無理かなぁって」

新「あー、エリート集団だしな。木下香織と言えばオレっち達の中じゃ機士姫とも呼ばれてたらしいし」

日「そんな本編で何も触れられていない事を言うな」

篠「2章は完全に作中で比較的強い阿羅機士アルハーダーについて触れてるだけだから僕達みたいな並の阿羅機士には触れてないしね」

和「と言う事は次章はーー

新「待った待った!! そう言うネタバレは禁止だぜ!」

和「そ、そうか。すまなかった」

日「メタのモラルが崩壊していく……」

篠「そんな訳で控室、始まります」

他(誰に言ってるんだ?)

全員「……」


満太「喋りましょうです!」


他「……」


満「なんか言ってくださいです!!」


秋雄「うるせぇクソデブ!」


満「殴らないでくださいです!!」


香織「副隊長もそんな暴れないでくださいよ」


秋「けっ」


信次「……」


香「わたし達みんな主人公とヒロインに殺られちゃいましたしね」


満「でもここでお葬式ムードは良くないです!」


秋「死んだのは俺様達だがな」


全「……」


香「で、でもこれで物語は動きだしますよ!」


満「そうです! 81話目にしてやっと動き出したです!」


秋「皮肉か? 皮肉で言ってるのか、あん!?」


満「だから殴らないでくださいです」


信「……」


秋「さっきからなんで黙ってんだこのメガネ」


信「……」


秋「おい、黙ってねぇでなんか言えよクソメガネ!」


信「……」


秋「あんまし尺取らせてんじゃねぇぞ!」


満「めっちゃメタいです」


香「まぁまぁ」


信「私の阿羅機が……」


他「あ……(察し)」


信「私の阿羅機だけ何も書かれていない!!」


香「阿羅機起動する前に撃たれちゃいましたもんね……」


信「それだけならいいんだ。問題は設定資料にすら載ってない事だ!!」


秋「確か俺様のデュランダル、クソデブのアイギスに、クソガキ共のケラウノスとシェキナー……ねぇな」


信「だああああああああああ!!」


香「佐畑陸曹落ち着いてください!」


信「落ち着いていられるものか! これでは死んでも死に切れない!!」


秋「もう死んでるぞ」


満(副隊長、冷静なツッコミです)


信「そうだ! 今説明すればいいのだ! 私の阿羅機はーー


香「もう600字超えてますし今回の内容とは関係ないのでそこまでにしてください!」


信「やめろ! 離せ!」


満「キャラ崩壊甚だしいです」


秋「めんどくせぇ」


香「話したい事はわたしにも皆さんにもあります。だからもし文字数余ったら自由に喋っていいですから!」


信「それは本当だな?」


香「ええ、はい」


満(文字数が余らないフラグですかねです?)


秋「とっとと始めろ、クソ共」


香「言っておきますけど副隊長のナルシストネタ本編で出せなかったと悔やんでる方がいるんですからね!」


満「ちょ、収束したのにここで喧嘩売っちゃいけませんです!」


秋「あん!? ナルシストで何が悪いってんだ」


満「あぁ、本当にカオスになるのでもうやめてくださいです」


秋「おい何するやめくぁwせdrftgyふじこlp」




『しばらくお待ちください』




満「じゃあ始めましょうか」


信「この中で誰が1番力があるかはっきりした瞬間を見た……」


香「ごめんなさいごめんなさいごめんなさい」


秋「……」


満「MCASSってよくバックアップシステムとルビを振ってますですが何か理由があるです?」


信「普通にエムキャッスでも私はいいと思う。ただそれだとこいつの役割がイマイチわからないしな」


香「MCASSは作中の謎システムの1つですよね」


信「そうだな。って今回私が解説役なのか?」


満「適任ですしです」


信「はぁ……。MCASSは段々とその全身像が明らかになっていくだろう。今回は現在明らかになっている事と阿羅機への役割についてだ」


秋「上限2500字の半分を占めてやっと本題か」


満「何か言ったです?」


秋「いえ、何も!」


香「そもそもMCASSって名前の由来はなんなんですか?」


信「それはだな……Mass Conversion and Assist Simple Systemだ」


満「今紙を捲った音がしましたです……?」


信「日本語にすれば質量変換と補助の簡易システムと言ったところだろう」


香「なんか後半の部分後付けみたいな感じが……」


信「いいところに気付いたな。これは阿羅機の世代の話をしなければならないのだが第1章でも僅かに触れているしこれぐらいはネタバレにはならんだろう」


満「この際メタいとか気にしてらんないです」


信「昔の阿羅機に備わったMCASSーーの前身となったやつは質量をエネルギーに変換する事しか出来なかった」


香「と言う事はわたしの阿羅機のような砲子(ほうし)とかの武装(デバイス)が使えなかったって事ですか?」


信「そう言う事だ。だから当時は今で言う古式武装(オールドデバイス)を使っていた」


秋「おめぇの持ってたユメザクラとか言う刀の事だ」


香「あー」


信「ただそれだけでは魔獣(ホレット)に対してまだまだだったために多方面に渡る補助機能を搭載した訳だ」


満「その結果、支援機能(バックアップシステム)になった訳です?」


信「そうだ」


香「へぇー、全然知りませんでした」


秋「早く次の説明しろ」


信「でだ。ここからが大事なのだが我々阿羅機士には1人ずつ1ヘジッドと言う単位が与えられている」


香「あ、聞いた事あります」


秋「そりゃエドベル・エリザベス中尉が双頭犬(オルトロス)討滅時に言ってたしな」


信「阿羅機を動かすのに必要なのはまず物質をエネルギーに変換するための莫大かつ複雑な演算能力だ」


満「そうですねです」


信「だがそれだけではまともに戦えない」


香「相手の動きを予測出来るだけの演算能力が必要ですね」


信「相手は亜音速以上で動くからな。質量エネルギーに対しての演算能力は概ね同程度だが予測能力は阿羅機によって大きく異なる。そしてもう1つ」


秋「武装だ」


満「副隊長の炎剣やオイの天照壁てんしょうへき、香織さんの砲子、それに……彼の雷刃とかもそうです」


信「これらを使うにもMCASSの演算能力が必要だ」


香「ほ~」


信「だがその演算能力は先程言った通り有限だ。一兵卒なら1へジッド、私や丸腹陸曹のような下士官は1.5ヘジッド、副隊長やエドベル中尉と言った尉官は2ヘジッドと言った具合に使える量は限られている」


香「あれ? でもさっき皆1ヘジッドって言ってませんでしたか?」


信「今のは最大値だ。1.5以上使うには使う度に申請を出さなければならないから通常は1ヘジッドだ」


香「阿羅機士の人数が多いからMCASSの能力も分割しなくてはならない、と言う事ですね」


秋「質量変換にその阿羅機の予測能力分を引いて残った演算能力(ヘジッド)の中から使える武装を選ぶんだ」


香「だからわたしや陽里くんの武装は演算能力を大きく消費するから1つしか使えないんですね」


満「逆に消費の少ない武装は2つ3つ使う事が出来るです」


信「エドベル中尉阿羅機ダーインスレイヴの血薔(けっしょう)はその最たる例だろう。通常は6つしか使えないが2ヘジッド使った際は18本使ってる」


秋「ただし、ヘジッドが多くなったからと言ってただ単純に強くなる訳でもない」


信「阿羅機自体への負荷は増えるからな。オーバーヒートする事もある」


香「ちゃんと考えられてるんですね」


満(古式武装についてほとんど前触れなしに出た事に追求はしちゃ……いけないですねです)


秋「よし、次回だ」


信「待ってくれ! まだ文字数が残っている筈だ!」


満「もう2700字超してるです」


信「ぐぁっは!!」


香「次回はなんですか?」


秋「第参都市軍についてだ」


満「まだ本編でもあまり触れてないです」


香「つまりたくさん文字数を使う事になると……」


信「ノーーーーー!」

『ただいまの記録、2848文字(+348)でした』

信「血薔の話の前で2500字か……」

満「ドンマイです」

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