――本編より約3年前。
まだ私たちが、アストラル・オーダー第1執行部『星刻(Stellar)』へ配属されたばかりの頃。
初めて任された護衛任務。
そして、ロンドンで出会った1人の少女。
まだ何も知らなかった私たちの、小さな始まり。
みんなで笑って、いっぱい練習して。
失敗してエレノアさんに怒られたけど……
全部ひっくるめて、最高に楽しかった。
あの頃の私たちは、
そんな毎日が当たり前に続いていくんだと、本気で信じていた。
これは――
“漆黒の流星”が生まれる前。
私、神桜蕾の物語。
第1.5章『神桜の魔法使い』
お楽しみに。
