第四幕 光を目指して
最近疲れがヤバいのとテスト期間にはいるので投稿頻度悪くなりまする。
初戦闘を終えた後の俺とガブリエルさんは
次々とモンスターを食べていった。
『スキル擬態を獲得しました。』
『スキル呪文解除を獲得しました。』
『スキル水鉄砲を獲得しました。』
『スキル熱変動耐性を手に入れました。』
こんな感じでスキルがみるみる手に入っていく。
気づけば10個のスキルを手に入れていた。
かなり順調だ。
こうしてダンジョンの出口へと向かっていたのだがだが物事はそんな簡単には進み続けない。
「また新しいモンスターだ。」
それじゃあさっきゲットしたスキルを使ってみよう
「水鉄砲!」
だが水鉄砲は相手に効かず貫通してしまった。
「じゃあこっちはどうだ!炎!」
だがこれもだめだった。全て意味がないと言われているような気分になった。
「な、なんで攻撃がはいらないんだ?」
『それは相手の特性にあると思います。もしかすると相手はスキルが効かないのではないかと思われます。』
スキルが効かない?じゃあまずいじゃん。
相手は片手に日本刀を持っていた。こっちの世界にも日本刀だなんてあるのか。
『ボケっとしないでください!攻撃が来ます!』
そう言われた時には相手がこちらに向かって刀を出して走ってきていた。その刀は謎の気配を纏っており瞬間的にその刀の一撃が危険であることを理解した。
「いてっ!」
一撃を避けるのに失敗しかすり傷を負ってしまった。まずいと思った時に身体に激痛が走った。どうやらあの刀の一撃によって毒が身体のなかに入り込んだらしい。
『毒によって主の身体能力が下がっています!』
まずい。激痛だけでなくこちらにデバフをかけてくるとは予想できなかった。自分でも明確に分かるぐらい身体能力が落ちている。
次の攻撃が来る。
「あぶねぇっ!」
敵はオレに攻撃を避けられたことでブレーキをかけるのに失敗したらしく少し離れた場所で止まっていた。
次は油断していなかったので間一髪セーフだったが体力も落ちたせいで早くも限界を迎えている。
「何とかしないと流石にヤバいぞ」
『我が主、一つ提案があります。』
「なんだ?聞かせてくれ。」
こんな危ない状況ならどんな些細な話でも聞くべきだ。
『...して、...すれば。』
なるほどね。確かにもうそれしかないかもしれない。オレは実行するために準備した。と、言ってもやることは少ないのだが。
「おらこいやこのアホ!」
敵はその言葉に反応したのかこちらに向かって走ってきた。その一撃を最後の力を振り絞って避ける。それこそが狙いだ。
「オラそのまま死ね!」
敵はブレーキをかけられずそのまま自分の背面にあった壁にものすごい勢いで衝突した。よしうまくいった!今の俺にはこれ以上もこれ以下もない。後はこれで敵が気を失うか、
くたばってくれれば成功!
なんだが...最悪なことが起こった。敵が当たり前のように起き上がってきた。
あ、まずい。俺とガブリエル先生はすぐにことの問題性に気づいた。
なぜなら猛毒の影響で動けなかったからだ。
まずい敵が刀を構えてこちらに向かってきた。
まさかこんなところで終わってしまうとは。転生してまだ一日だったが俺はすべての終わりを悟った。
だがそんな時だった。
「モンスタースナイプ!」
何処かからかそう聞こえた。そうすると目の前で不思議なことが。敵が死んでいた。
頭を撃ち抜かれていたどうやらスキルではなく直接攻撃されたらしい。そのまま敵は目の前に倒れた。敵が死んだ影響で俺の毒は無毒化されまた動けるようになった。
「いったい何が起こったんだ?」
『誰が倒したのかも気になりますが、今は出口を目指しましょう。』
ガブリエル先生は俺にそう告げてきた。
的確だなぁ。と思ったもののまだやるべきことがある。
どうせならこいつも食ってしまおう。
さてこいつからはどんなスキルが得られるかな?
「暴食!」
俺は敵を食べ、噛み砕き、吸収した。
『スキル、毒耐性、毒放を獲得しました。』
どうやら相手の毒攻撃を吸収したらしい。
さらにそれだけでは終わらない。
「なんだが申し訳ないけど、これももらってくか。」
これとは相手が使っていた刀である。
すでに刀は錆びていて一見切れなさそうだが
こいつでも攻撃できるんだもんな。だからもらっておいた。
『どうせならその刀を主向けにして作り替えましょうか?』
すごいガブリエル先生そんな事もできるのか!
「どうすればいいの?」
『その刀も、捕食すればいいのです。』
なるほどヴァイトした物はガブリエル先生に届けることも可能なのか。
というわけで刀を捕食して。俺は進んだ。
少し歩くとそこは見覚えのある場所だった。
そう、自分が目覚めたスタート地点である。
「ここからの道はわからないからよろしくな!」
封鎖されているとはいえ5つも道があるのだからさすがの俺にも分からない。
『普通に解放されているもう一つの道を数分歩けば終わりです。』
なるほ...え!?それだけでいいの?
『それだけでいいのです。』
どうやらあの時自分はハズレを引かされていたらしい。まあガブリエル先生と会えたから結果オーライということで片付けておいた。
そうして道を進んでいくと大きな扉が現れた。
『ここが目的地です。』
どうやらここがゴールらしい。
なんだかんだお世話になったダンジョンに感謝しつつ俺は扉を空けた。
その扉からはつよい光が差してきた。
その光は俺が死ぬ時に見た絶望の光ではない
如月玄人が新たな道へと進んだ。それを証明する希望の光だった。
やっと進みました。
ここからも頑張るので応援してくれると嬉しいです。




