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宇宙デカトシヒコ!!  作者: あかメガネ
宇宙デカトシヒコ!!  続、戦いの日々編
92/140

宇宙デカトシヒコ!! 謎のパワードスーツ!! 3 白と黒の車で談笑しながらドライブ!

すっかり公務員さん達と仲良くなったトシヒコ。今日もせっせと修行に励んでいた。



すっかり公務員の方々と仲良くなったトシヒコ達は


10回目の牢屋から解放された。



トシヒコは、10日の修行の結果、1万回に一度は


鎧はがしの奥義を成功させることができるようになっていた。


ていうか1回しか成功していない。



大学の卒業論文でチャンピオンデータだけで審査を通そうとするぐらい


まだ実戦では使えなかった。



ふっくらしたチエちゃんに癒されつつ、そろそろ血糖値を気にして


あげようと低糖質プリンに切り替えて修行を続けた。



「「ぴーこーぴーこー」」


「小股大森林公園でパワードスーツ反応!!急行して」


「アイコピー!!」


「GO!!GO!!」


急いでジヌニーに乗り、現場へ向かう。



そこには、阿鼻叫喚するファミリーたちと3体のパワードスーツがいた。


取り込まれているのはどうやら、ベンチで寝ていたサラリーマンの様だ。



「また、増えてる!!?面相くださいな!!しかし、奥義を試すチャンスだ!!」


超久しぶりというか、初めてのオリジナル奥義を試すチャンスが来た。


いや刀語を参考にした時点で通背拳と同じカテゴリだから、


オリジナルではないか?


そんな細かいことを考えてる暇ではない。


「とりあえず一人目!!トシヒコ流奥義鎧だけ破壊衝プリン残し!!」


パワードスーツの一体が、外骨格は破壊されずに吹っ飛んでぐったりしてしまった。


「.......。」


気を取り直し、2体目。


「トシヒコ流奥義鎧だけ破壊衝プリン残し!!」


2体目、3体目も吹っ飛んでしまった。


ぐったりした彼らの、皮を半分剥き、また逃げられてしまった。


解放された3人は、鎧破壊に威力を割いた分、中身へのダメージが


少なかったようで、けがはなかったようだ。


ただし、意識は失っていた。


そっとベンチに戻して、どうか少しでもブラックな会社の


理不尽な扱いに、今だけは解放されるように願いながら


そっと手を合わせた。



そして今日も、低糖質プリンで修行をしていた。


子チエちゃんの健康状態を確認するという名目で


たまにお腹を触り、自分を癒しながら、修行を続けていた。


「ふふふ、今日は+3cmかな。健康的なぽっちゃりキープ、ふふふ」


「や~~め~~て~~」


子チエちゃんに、チョップされてしまった。


「ふふふ、なかなかいい一発だ。奥義の成功率アップへのヒントが得られた気がする。

ふふふ。」


トシヒコはそう言いつつ、ただトリップしていただけだった。


そして、公務員さん達が、やって来た。



白と黒に塗られた車で公務員さんとドライブしながら、楽しく


談笑していた。


「いや~すいません今日も送ってもらっちゃって。」


「はっはっは、君たちを送迎するだけが今の僕たちの仕事というか

息抜きだからね。最近は変な事件が起きるくせに急行すると

誰かが解決しちゃってるんですよね。いや~やってられませんよ。」


「はっはっは。それはストレスたまりますね。僕も最近ストレスが溜まって

ちょっと、妹的な女の子へのイタズラが増えっちゃって。」


「ふふふ、相変わらずですね。しばらく牢屋っぽいところに入って

休んでくださいね。」


そして、トシヒコ達は11回目の公務員さんの仕事場への宿泊となった。



エリが、超不機嫌な状態でジヌニーで向かいに来てくれた。


それを、あと10回繰り返し、技の成功率が100回に1回成功するまで


完成度が上がった。



そして


「「ぴーこーぴーこー」」


「また小股大森林公園でパワードスーツ反応!!急行して」


「アイマム!!」


「GO!!GO!!」


今回は4体のパワードスーツが相手だ。


「トシヒコ流奥義鎧だけ破壊衝プリン残し!!」


パァァァァァン!!


「ヨシッ!!成功だ........。」


パワードスーツは粒子化せずに消え去った。


つまり成功だ。


しかし、そこには、全裸になったサラリーマンが残された。


「..........。」


周りの女性たちは、悲鳴を上げて逃げ去り、


子チエちゃんも危機感を感じたらしく、顔を青くして両手を上げて全力で逃げ去った。


残りのパワードスーツも粒子化して、逃げ去った。


そこには、ソワソワしながら、チラチラこちらを見るマッチョメンだけが


残された。


「..........。」


全員全裸にしてあげた。



もう何回目になるかわからない牢屋の中と外で


公務員さんたちと将棋で遊んでいた。


「ははは、さすがトシヒコさん、男性もいけるなんてさすがですね、

節操がまるでない。ムキムキの男性をむきむき。

もちろん誰が誰を愛しても自由ですがね。

これは大事なことです。」


公務員さんが下品なダジャレを言った。


しかしちゃんといい事も言った。


「ふふふ、私は全ての人間を愛しているので、45歳未満であれば

誰でもいけますよ。45~50歳はちょっとグレーですかね。

いや、50まではいけるかもしれません。50~55歳まで

グレーですね。」


「いや~もう底なしのアレですね。でも17歳から下はもう少し

謹んでくださいね。もう少しというか絶対謹んでくださいね」


「肝に銘じて起きます。ちなみに妹的な存在はどうですか?」


「「だめに決まってるでしょ」」


トシヒコは詰んでいた。


絶対だめだぞ。絶対にダメだぞトシヒコ!

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