宇宙デカトシヒコ!! 新婚旅行!! 2
新婚旅行という名の、50年修行の旅。旅は始まったばかり。
「貴方の剣、大変美しかったです。今後の参考にさせていただきます。」
「紅の舞姫にそう言ってもらえるとは、我が人生の一番の誇りであろう。」
お互いが切りかかり、交差した後、この会話が交わされた。
その後、パワードスーツの仮面が割れ、武人のような顔をした
宇宙デカの素顔が見えた。
男は、そのままふり返らずに、去って行った。
松沢レナさんは、パワードスーツとの百人組み手をやっていた。
今のが、99人目であった。
99勝0敗。
部屋の重力は30Gを超えていた。
次は百人目、とうとう宇宙デカパワードスーツのエース級の隊員が
現れた。
何となく、カブトムシを思わせるデザインに、全身ブルーの
戦士だった。
「生身で、よくぞここまで。しかし、今のままで私と戦うと
ケガではすまない。ミドリ先生、まだ無謀ではないか?」
「大丈夫ですよ、危なかったら私が止めますから!!」
だったら、トシヒコが怪獣とスパーリングしてるときに止めなさいよ。
何回致命傷負ったと思ってんだよ!
「わかった。後悔するなよ、紅の舞姫!」
「あなたには、見えてないようですね。私の気功の高まりが、ハァァァァァ!!」
「なに!!、レナさんの髪と目が紅くなった!!ま、まさか、
下の方も.....。」(トシヒコ)
「トシヒコくん、あとで校舎裏に来なさい!」
すんごい遠くから、言ったのに五感まで強化されているのだろうか?
いったいどんなイタズラをされてしまうのだろう。
ミドリ先生は、俺の股間を見て、近づいてきた。
「松沢レナ紅!!参ります!!」
「なに!?動きが見えない!!動作予測ビジョンにも何も映されていない。
いったいどこに!!」
「下です。紅登竜斬!!」
真下から、真上に一直線に棒が走った。
そう、彼女は最低コスト支給品の棒でずっと戦っていたのだ。
斬撃は、誰にも見えず、音だけが衝撃波として、周りに広がった。
そして彼女は納刀した。棒だけど。
あの斬撃、俺じゃなきゃ見逃しちまうねぇ(トシヒコ)
そして、パワードスーツは、上下一線、真っ二つに割れて
カランと音を出して、落ちた。
「あの時、君がいてくれたら、救えた命はたくさんあっただろう。
いや、ふり返ってはいけないな。君は、これからたくさんの星を
救っていくだろう。僕の届かなかった手が届くだろう。
たくさんの未来を救ってくれ、姫。」
「御意!」
ブリーフだけになった男は振り返って、そのまま、出口まで
去っていった。
「静!!」
レナさんの髪の色が、元に戻った、ま、まさか、下の方も...。
ミドリ先生が静かに近づいてきた。
チエは、10G部屋でやっと立てるようになった。
そこから散歩、ウォーキング、ジョギング
自重トレ、棒の素振りと着々と体力をつけていた。
「と、トシヒコが立った!!」
とうとう、俺は自分の力で立ち上がれた。
50m級の巨人と化したナノマシンの群生を
やっと自分の力で動かして、立てたのだった。
「次は腕立てだ!1、にぃぃぃぃぃ......。」
そしてトシヒコに限界が訪れた。
ナノマシンの群生から、吐き出されて、
ミドリ先生に口に羊羹を詰め込まれて、医療カプセルに突っ込まれる。
一度、巨人になって、動かして筋肉が大変なことになって
超回復させる。
その繰り返しで、トシヒコは筋力は少しずつ上がっていた。
修行は皆、順調に成長していた。
夜の生活も順調だった。
毎夜毎夜チエちゃんの部屋に忍び込み。
「ヒャハハハハハハハハ!!」
腰のくびれを思い切りくすぐり、
「ヒャハハハハハハハハ!!」
足の裏をひたすら舐める。
「今日はこれくらいにしよう....。今夜も激しかったね。」
50cmぐらい離れてベットに座り、トシヒコは満足していた。
夜の営みは夫婦にとって大事なコミュニケーションだ。
「え、あ、うん、今日はここまで......。」
チエちゃんは嬉しいような悲しいような顔をしている。
舐め方が良くなかったのだろうか?
そして、「チャオ!」っと言って部屋を後にした。
チエちゃんはの欲求不満は溜まっていくばかりだった。
そして、おぎんおぎんで、自分の部屋に戻った。
そこにはミドリ先生がまっていた。
トシヒコのブリーフ勃起パレードが、その後、街で行われた。
トシヒコは、恥ずかしそうに泣いていた。
レナさんは、どこまで行くのか。トシヒコとチエちゃんの夜の営みはどこまで行けるのか?




