宇宙デカトシヒコ!! SSP日本一周編 2
ただの旅行になったSSP夏休み活動、しかし、トシヒコの認識が少しずつ.....。
青森ねぶた祭
「ラッセラー。ラッセラーーーー!!」
「うわぁ生で見ると違うね、大迫力ねぇ。仮面〇イダーSPIRITSのねぶたの回というかスーパ〇1の回もすごかったけど」
そりゃちげえだろうと、村枝先生には村枝先生の、現実には現実がの良さがあるのだ!
チエちゃん、ひょっとしてヒーローオタクになりつつある?
おのれ東〇ヨウツベオフォシャル。
いたいけな少女をまた一人、沼に落とすというのか?
何台か崩れそうになった、山車を自然にフォローしたりしながら東〇ヨウツベオフォシャルへの疑念を感じていた。
うちの事務所の奴が毒されてきている。
ウ〇トラマンの公式ヨウツベも観てくんないかな。
俺、ウ〇トラマンも好きなんだよねぇ。
ガムが一瞬異常を検知した、でも一瞬すぎてわからなかった。
「方向だけでもわからないかパル(親)」
「私も特定できませんでいた。」
「そうか....。」
俺たちはフェリーにジヌニーを乗せ雑魚寝をしていた。
この朝早くの空いてるフェリーで、雑魚寝をする感覚が当時新鮮で、豪華な部屋を一人で使っているような気がしてそわそわしたのを覚えている。
早速近場の雑魚寝部屋にはだしで入り、荷物を置いて寛ぐ。
チエちゃんもそれに従って荷物を置き寛ぐ。
二人はそのまま眠ってしまった。
起きると俺を腕枕にしているチエちゃんがいた。
大部屋には、誰もいなかったのでセーフ!
お父さん(法律)怒られるところだった。
うーんチエちゃんがあの頃のまま、健やかに育ったのは俺を2年間待ってくれていたからなのだろうかと自分に都合がいい妄想をするトシヒコだった。
普段、女性は苦手だがチエに対しては、タガが外れているので、パルに静穏モードで、撮影をお願いしていた。さすがにこの距離で連射はバレる。
北海道最北端で、二人で一緒に写真を撮る。
そしてトシヒコは気づいたのだ、時間が全然足りない。
夏休みだけで、日本一周は不可能だと、気づいたのだ!
無計画すぎる。
「チエちゃんさすがに、そろそろ復路にしないと、新学期に間に合わないよ」
「ふぇっ!!本当だ、もう戻らなくちゃ」
「あとは、岩手、宮城を回って帰るだけにしよう、大丈夫その二県には松島しかない!」
めちゃくちゃ怒られろトシヒコ!!
「松島か~、思ったよりきれいじゃないな~、海鮮もほどほどだな」
殺されろトシヒコ!!
※全部個人の感想です。
後は群馬で峠を攻めて、埼玉県の田舎に帰って来た。
事務所の場所がちょっとばれた瞬間である。
帰ったのは、8月28日だった。
何とか、間に合った。
チエちゃんはジヌニーの助席で寝ていた。
このまま寝どこまで、抱いて持っていきたいところだが、事案になりそうな絵面なので、ジヌニーの助席がシンデレラモードに変形し、ふわふわのシートになり足も十分延ばせる、風邪をひかないように
体温調節付き、毛布を着せて、起きるまで車のフロントに腰を預け、缶コーヒーを飲んでいた。
「今人生で一番カッコいい瞬間かもな!人生のピークのカッコよさだな」
「なんかろにーさんが、イタイことを言っている。ふぁぁぁぁ、もう朝?」
「まだ、5時前だよ、少し明るくなってくるところ。この、夜と朝の狭間の空気が俺は好きなんだ」
「また似合わないことを。まぁ、気持ちはわからんでもないけど、なんか決まらないのよねろにーさんには」
このハードボイルドさを理解してくれないだと...。
「コーヒーあるよ」
と、ぽんっと缶コーヒー渡した。
「ありがとーろにーさん」
まぁ付き合いも長くなってきた、一緒にいるのも心地よくなっていた。
ろにーさんは、鈍感系主人公に少し片足をつっこみはじめていた。
トシヒコには鈍感系、鈍感系主人公だけには、ならないでほしい!!チエちゃんには、あと3年待って欲しい。
3年間ピンク色を出さないでくれ!チエちゃん!!!




