宇宙デカトシヒコ!! 日常回再び
チエちゃんの変化にトシヒコは、まだ適応できていなかった.....。
カーーーーン!
木刀が弾かれる音がした。
チエちゃんは悔しそうに。
「もう一本!!」
基本負けず嫌いだからすぐ強くなるだろうな。
さいごにトシヒコは、あたまに、ぽん、柔ららかい棒で一発入れる。
「あーーーまいりましたーーー!!もうちょっとだったのに」
なにが、もうちょっとなのかわからなかったが、たしかに前に進んでいる。
青春ってこんな感じなんだろうな、とおもいながら通路を歩く。
すると他の青年が、
「僕にも指導をお願いします!!」
武道館で、練習してたから、他の練習生が、寄ってきて指導ををお願いしてきた。
しかし、全員チエちゃんを見ている。
すっかり美人になってしまった。
なんて残念なことだ、い、いやいいことだ。
しかし、チエちゃん狙いのこの子たちには、現実を教える。
必要がある。
「カーン!ボン!カーン!ボン!カーン!ボン!x10」
ちょっと、強めに叩いといた。成績が落ちたやつもいるだろう。
頭湧いていたから、逆に冷静になって、勉強をするようになれば、逆に成績が上がるだろう。
そこまで考えてちゃんと指導してあげたのだ。
うそだけど。
そして駐在署、言い換え、事務所に戻ることにした。
途中でアイスを買って、一緒に食べて帰った。
「よーし、宿題したら、回すぞー!!!」
チエちゃんは、資産が人生100回遊んで暮らせるお金を全てガチャに回していた。
これが大人なら、怒らなきゃいけないけど、自分のお金でやってるし自分の資産を超えている子供を、大人が怒っていいものか.....?
こちとら、一軒家のローンが48年残っているのだ。
しかもその金で買ったものは、ほとんど残っていない。
1回分の一生遊ぶお金だけでもくれないかな?
と、いやらしい眼で、チエちゃんを見てしまった、チエちゃんは、勘違いしたのか、
「エッチ!」
と言って恥ずかしそうにしていた。
まだ、中学生になってしまった、チエちゃんに慣れない。
しかし、難しい年頃である、少しでも嫌なことをしたら
「大っ嫌い、ここには2度とこない!!」
とか言い出すかもしれない。
「チエちゃんに、嫌われたくない!!」
それが、トシヒコの最大の戦略目標なのである。
しかし、エッチといった後も、まんざらでもなさそうにこの部屋で、ゲームをしている。
まぁチエちゃんは、現地協力員1号、SSP代表、宇宙デカ見習いの肩書があるので、ここにいるのが、逆に自然ではある。
しかし、宇宙デカとしての事件は、この1年間、1件もなかった。
これが、田舎の星での本来の常識である。
今までは、不幸に不幸が重なってこうなってしまったらしい。
そして、チエちゃんは中学3年生になってた、もうすぐJKである、それがトシヒコを暗くさせていた。
この時期はほんとに難しい時期で、「きもいおっさん」
とか、言うんだろうな.....。
どんどん暗くなっていく。
「どうしたの?ろにーさん?は、はーん、童貞ろにーさんは美少女が一緒の部屋にいるとどきどきしちゃうのね」
自分で、言っといて、顔を赤くしていた。
そしてトシヒコは、チエちゃんにバレないように暗い顔をしていた。
次の日は、棍の練習をしていた。
棍の道場なんて、近くにあるはずもなく、トシヒコが直接教えていた。
後密かに、他の格闘技のスパーリングを1日1Rだけ行っていた。
意図は顔に打撃が来た時の恐怖の克服、目をつむらずにいられるかの訓練が目的である。
こちらは全く手を出さず、チエちゃんにとってはストレス発散のためのサンドバックになり、ときどき隙を見て、カンターで分厚いボクシンググローブを空間に置く。
それにチエちゃんは見事に直撃して、涙目になる。
「ハイ終わり、反撃も考えて、攻撃をしようね」
「うーーーーー。。」
脳への影響に気をくばり、顔への打ち込みは20歳になってからにしようと考えていた。
「久しぶりにSSP出動しよう、夏休みだし!!」
チエちゃんが、訳すと「夏休みだから遊びに行こう!!」
と言ってきた。
「中学生、最後の夏休みだし、思い出でも作りに行くか、乗れ相棒!!」
「OK相棒!!。レッツゴー!!」
俺たちは何も考えず、ジヌニーに乗りレッツゴーした。
海へ行こうか、山へ行こか、北に行こうか、南に行こうか。
「よし、今回は日本1周しよう!!」
「いえーーい、日本1週SSP活動編開始ーーーー!!」
中学三年生の夏、受験勉強は?ねえ受験勉強は?




