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ブラック企業で過労死した私、召喚された先で魔族の少女に癒されています。  作者: 宝妖夜るあ


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31/36

31話:3人に、新しいパジャマを

お風呂から上がった3人の黒エルフたちは、先程までとは見違えるほど綺麗になっていた。


汚れていた髪は、シャンプーでサラサラになっている。


体もさっぱりして、頬にはほんのり赤みが戻っていた。


「わぁ…髪が、こんなに…」


セレナちゃんが自分の髪をそっと触る。


「いい匂いがする…」


リリアちゃんも、髪を揺らしながら驚いていた。


レオンは少し照れくさそうに、自分の髪を触っている。


「…なんだか、別人みたい」


「フフッ。リリアちゃん、レオンくん、セレナちゃんとっても可愛くなったよ〜」


私はそう言って、袋の中から新しい服を取り出した。


「そして、次はこれ!」


「……服?」


「はい。寝るために必要なものパジャマです」


私は3人の前に、何着かのパジャマを並べた。


「好きなものを選んでね」


3人は選んだ。


リリアちゃんが選んだのは、フワフワの生地で作られた可愛らしいパジャマ。


そしてセレナちゃんが選んだのは動物の耳のような飾りが付いたパジャマ 。


レオンくんは落ち着いた色が付いていて、胸元に小さな星の模様が入っていて動きやすそうなデザインのパジャマ。


3人はそれぞれのパジャマを持って抱きしめていた。


「このパジャマ…暖かそう…」


レオンくんが話しながら抱きしめていた。


「3人とも凄く似合うと思うよ!」


私がそう言うと、リリアちゃんとセレナちゃんとレオンくんが少しだけ嬉しそうな顔をした。


「僕達…本当にもらってもいいの?」


「遠慮しないでね」


ルミナちゃんも横から覗き込む。


「なかなか似合っておるのじゃ」


「ルミナちゃんもそう思います!」


「うむ。3人ともよく似合うと思うのじゃ!」


3人は照れながら、微笑んでいた。


その時にロザリアさんも優しく微笑んで話した。


「3人共に、よくお似合いですわね〜」


「はい!」


私はリリアちゃんとセレナちゃんとレオンくんに、着替える場所を案内した。


暫くしてーー。


「着替えた…」


扉の向こうから声が聞こえ、リリアちゃんとセレナちゃんとレオンくんが戻ってきた。


そして扉を開ける3人。


「わぁぁぁ…!」


私は思わず声を上げた。


「皆、凄く似合う〜可愛いしカッコいいよ〜」


レオンくんとセレナちゃんとリリアちゃんは少し恥ずかしそうにしてから話を始める。


「本当に…私達可愛いの?」


「本当だよ〜リリアちゃんとセレナちゃんは可愛い、レオンくんはカッコいい〜」


「かわ…」


「かっこいい…」


レオンくんとリリアちゃんとセレナちゃんは頬を赤くした。


ルミナちゃんが腕を組みながら頷いた。


「うむ。リリアにセレナにレオン、よく似合っておるのじゃ!」


その言葉に、セレナちゃんとリリアちゃんとレオンくんの表情が、更に柔らかくなった。


さっきまで怯えていた顔が、今は少しだけ安心したように見える。


ロザリアさんは3人に温かい飲み物と、軽いお菓子を用意した。


「今日はもうゆっくりとお休みなさいね」


3人はロザリアさんにお礼を言って、食べるそれを見て私は微笑むのだった。

作者コメント

見てくださりありかとうございます!

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