13.エルナとセシリア調教の始まり
奴隷商人の館に着いた二人にいよいよ奴隷商人たちの調教が始まります。
まずはセシリアから……。
そしてエルナも……。
この屋敷の調教室は地下にある。
屋敷のメインフロアから見えない暗がりのドアの先。
男が一人階段を降りていた。
白髪は短く整え髪油で後ろに撫でつけている。
モノの良し悪しを瞬時に見抜く黒く瞳。
すっと伸びた鼻梁の下で薄い唇でニコリと笑う。
口元を覆う髭も手入れがされ不潔には見えない。
表向きは善良な商人に見える……。
あくまで表向きは……。
階段を降りながらリチャード・レルベアはほくそ笑んでいた。
つい口角が上がりにやけている自分の幸運を信じてもいない神に感謝した。
今日は高値で売れそうな商品になるモノ手に入れることができた。
久しぶりに。
しかも二人だ。
ひとりは成人になりたてのヒューラン。
肉感的ではないが出る所は出ていて見たところ肌には染み一つない。
教皇国の教会で培養された人を疑うことを知らぬ純真さ。
そしてなにより"治癒"と"浄化"を使える神官。
顧客たちが出品の度に大枚を投じる。
そいつを手に入れるついでに捕らえたドワーフとヒューランのハーフ。
こいつも金になる。
ドワーフらしいずんぐりした体躯とは違い華奢で小さくナマっ白い。
歳が30というのはお笑いだが幼女体系だ。
つまり法にはひっかからねぇって事だ。
特殊嗜好向けの市場価値は高い。
そこいら辺りの顧客が大喜びで大枚を投じるだろう。
後は少しばかり奴隷らしい改造を施し、心構えを叩きこめばいい。
にやついた顔をふと上げればいつのまにか階段は終わっていた。
暗闇に頑丈な扉が目の前にある。
扉を開ける。
石の床に全裸の女が二人いた。
手足を鉄製の枷に縛められ、尻と花唇をこちらに向けて。
ひとりはこれから熟れていくであろう大人になりたての尻。
ほど良く肉が付き脂がのり始めたヒューランの女。
若さゆえか教会という深窓育ちのせいか恥ずかしさに不自由な身体で身悶える。
それが男の嗜虐感を誘う事を知らない。
羞恥が快感に結びつくのか花唇からは花蜜が溢れ糸を引いて床に落ち生えかけの陰毛も濡れている。
もうひとりは子供と言ってもいいような小さな尻。
ぷりぷりしているが肉付きは薄く、それでいて花唇の花弁は程良く開き縮れた陰毛もある。
一見ドワーフに見えるが華奢な体つきと白っぽい肌はヒューランの特徴だ。
どうやら異種婚によるハーフらしいが、ドワーフとヒューランの組み合わせは珍しい。
揺らめく?燭の炎が作る影は、今宵の生贄を喜ぶ魔物達の姿のようだった。
◇ ◇ ◇
「そろそろ始めろ」
リチャードは男たちの一人が用意した椅子に腰を下ろし、アンジェラ達に声をかける。
「あいよ。ロミオはセシリアちゃんを」
「まかせな」
二人は白い油状のものが入った小さな壺を片手にエルナとセシリアの傍にしゃがみ込んだ。
「さぁ、始めるわよ。お二人さん」
「なにをしようというのですか?こんな恥ずかしい格好をさせて!」
セシリアが自分にできうる精一杯のきつい声で抗議する。
「なに、ここをな……」
言いながらロミオがセシリアの後ろの窄まりを人差し指でチョンとつつく。
「きゃぁ!そんなところ汚いです。触らないで!!」
悲鳴を上げるセシリアにかまわず、ロミオは壺に手を入れ樹脂に似た白いものを指先に掬い取った。
じたばたと拘束を解こうと暴れるセシリアの尻を掴む。
獣脂に近いそれの付いた指先を尻の穴の周りにペタリと塗りつけた。
「いやぁ!!!なにをするの。お願い言うことは聞きますから堪忍してください」
ガシャガシャと拘束具を床に打ち付けセシリアが懇願する。
「あきらめな。奴隷になったもんは誰もが通る道だ」
ロミオが白いものを塗した指先をずぶりと尻の穴に差し込もうとする。
「痛い!痛い!やめてください。お尻の穴が壊れちゃう!!」
「力を抜くんだ。そうしないといつまでも傷むぞ」
「無理です!やめてぇ~。お願いですやめてぇ~」
ロミオが尻を平手でバシンと打った。
「きゃあ!」
驚きと痛みで一瞬窄まった尻の穴がふっと緩んだ瞬間、ぬるりと尻穴の中に指が滑り込んだ。
「ああ~っ、ダメェ~!!」
慌てて尻の穴を締めるセシリアだったが、指の異物感はもう抜けてはくれなかった。
樹脂の滑りで指が根元まで入り込む。
いくら力を入れて締め付けても指は出て行ってくれない。
「抜いてぇ~、気持ち悪い~」
その言葉と同時に指が抜かれ始めた。
ほっとして力を抜いた瞬間、グイとまた指が根元まで差し込まれる。
「あぁ~、ダメェ~入れないでぇ~」
哀願の声も虚しく指は出し入れを繰り返す。
出し入れをしながらぐるりぐるりと尻穴の中で樹脂を塗りこむように指が回転する。
回転する指先がくいっと曲げられ、お腹の中をかき混ぜられる嫌悪感に身震いするセシリア。
「いやぁ~、気持ち悪い」
しばらく出し入れが続き、すう~っと指が抜けきる。
ほっとお尻を引き締めていた力が弱まる。
……と思った瞬間、その指にもう一本の指が添えられ、尻の穴をこじ開け入ってきた。
「だめぇ~」
セシリアが悲鳴を上げるが、二本の指は出て行かない。
先ほどと同じように出し入れの繰り返しと回転が始まる。
蹂躙は止まらず指は三本に増え、尻の穴はかなり大きく広げられていた。
もし、セシリアが広がり具合を目にしたならば、驚きのあまり半狂乱になってしまっただろう。
叫ぶように上げていた哀願にも止まぬ甚振りに弱弱しい呟きに変わっていた。
ようやく指がすべて引き抜かれた時、セシリアは精魂尽きたように身体を喘がせていた。
脂汗が噴き出て身体中を濡らし、蝋燭の炎に照らされ妖しく光っていた。
「準備完了ってとこだな。アレを頼むぜ」
ロミオの声に頷いた男が硝子製の先が曲がり、その先っぽが膨らんだ漏斗を手渡す。
「セシリア、そのまま力を抜いているよ」
三本の指を出し入れされ大きく広げられた尻穴。
指が出て行った後もぽっかりと広がりひくひくと動く。
「入れるぜ」
声と共に漏斗の先端が尻穴に当てられ中に沈み込んだ。
弛緩していた身体がビクンと反応し撥ねる。
意識が覚醒しセシリアが叫ぶ。
「なにっ!なにをするの!!抜いてください!!」
「こら、動くなって!!」
ロミオが尻を平手で一打ちする。
そう言われて、はいそうですというわけにはいかない。
弛緩していた尻穴をこじ開け、太い何かが入って来るのだ。
自然に尻穴の筋肉がキュウと締まる。
「何をしたの?抜いてください!!」
思わず大声が出てしまう。
しかし、先端の太くなった部分は既に尻穴の筋肉を通過していた。
「ああん~!!」
いきんでみても一度入った太い部分はなかなか出て行かない。
なんとか出してしまいたいと尻穴を締めあげようとするが、
何度も指の蹂躙にあった尻穴は、セシリアの言うことを聞いてくれない。
「無駄だって。尻の力が入らねえだろう。これをたっぷり塗りこめたからな」
ロミオが指先に掬った白い樹脂状のものをセシリアに見せつける。
「"アルブ・リラクサ"って言う木の樹脂だ。こいつを塗ったところは筋肉が緩んじまう」
硝子製漏斗先端の太い部分は尻穴の奥深く入り込み、いくら力を込めても抜け出る気配はない。
それどころか食い締める度に何とも言えない不思議な感触をセシリアに齎していた。
「さあて、これからが本番だ。いいものを入れてやるぜ」
ロミオが顎をしゃくると別の男が棚から大きな瓶を取る。
「こいつがなんだかわかるか?」
男がセシリアの眼の前に瓶を置く。
瓶の中ではピンク色の半透明なものがふるふると揺れてていた。
「スライムっていうもんだ。ダンジョンにいけばそこかしこにいる」
なぜこんなものを見せられるのか?と不審な顔をするセシリア。
「こいつは帝国で品種改良したやつだ。腹ん中で老廃物を餌にして生きる。宿主が死ぬまでな」
「えっ?」
「つまり、こいつがお前の中に住み着けば、もう一生うんちの心配はねぇってことだ」
セシリアの顔が蒼白に変わる。
「やめてぇ~!!!!」
生れてこの方初めて出したであろう大声だったが、石壁と分厚い扉がその声を残らず吸い取った。
「諦めな。ほうら入っていくぜ」
傾けた瓶の中からピンク色の中身がブルんと震えながら漏斗の中へ滑り落ちた。
まるで意思でもあるかのようにそれは漏斗に開かれた尻穴のなかに姿を消した。
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