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詩集 詩箱  作者: TiLA
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196/210

特別

夕陽がビルの影に隠れ

街の風が

少しやわらぐ


腕時計を見れば

もう少しある

スマホの時計でも

それは同じだけど


あと少しで


やっと君に逢える


僕は逢うまでのこと

そればかり考えて


君は逢ってから

どうしようかと思って


すれ違ったり

分かり合えないことは


毎日、夕陽が沈むように

当たり前だけど


僕にとって

君が

特別であるように


君にとって

僕は

特別でありたい


ビルの合間

今日の夕焼けが


特別綺麗なように



時計はどちらも

同じ時を

刻んでいる



特別な

その時を

指そうとしている


お読みくださり有難うございます。

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よろしくお願いいたします。

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― 新着の感想 ―
描かれた光景が思い浮かぶような 素敵な詩ですね! 同じ時を刻むふたりなら お互い相手を失望させることなく 特別な関係でいられるのではないでしょうか 人と人との特別というのは 瞬間の一つ一つにあるの…
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