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3 安斉隼人
私に毎日、話しかけてくれる安斉くん。
安斉くんの周りには、いつも人が集まっている。安斉くんは、男子にも女子にも、人気がある!そんな安斉くんが何故?私みたいな陰キャに話しかけてくれるのか?私には、まったく理解できない。
私が安斉くんの立場だったら、私はきっと話しかけないだろう!だって……そんなことしても、なんのメリットもない!
でも安斉くんは、それでも私に話しかけてくれる。
きっと安斉くんは、性格がとても良いんだろう!私とは違う世界の人なんだ!そんな安斉くんだから、みんなに人気があるんだ!だから、モテるのも納得いく。
それなのに何故?
私なんかに毎日話しかけるんだろうか?他の子達と話せば良いのに。みんなも、きっとそう思っているはずだ!
それでも安斉くんは、私に話しかける。
「小林さん。いつも一人でいるけど、何してるの?」
「わっ私は……別に……なっ何も」
もう!何を話せば………こんなんじゃ、安斉くんも困るだろう!何で私は、こうも引っ込み思案なんだ!自分で自分がイヤになる!ホント安斉くんに申し訳ない気持ちになる。
今度はちゃんと話そう!安斉くんの優しいさに答えなきゃ!




