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好きになっても良いですか?  作者: 佐久間 忍


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13/19

13 友達………?!

 みんなの反応に、気分をよくしたのか、あれから毎日、田中さんが私にお化粧をしてくれた。私は何だか悪いなと思っていた。



「田中さん。私にお化粧するの大変じゃないですか?」


「大変じゃないよ~?なんでそんなこと聞くの?」


「だって、毎日じゃないですか!迷惑かけてるなって」


「迷惑なんかじゃないよ~?だって、わたしたち友達でしょ?」


「えっ?と、友達って………?私と?」


「そうだよ~?今さら何言ってるの?」


「わっ……私と、友達になってくれるんですか?」


「なるも成らないも、わたしは友達だと思ってたけど?真綾ちゃんは違うの?」


「私は………。私、うれしいです!田中さんに友達だって言われて、すごくうれしいです!でも………大丈夫ですか?私なんかと………田中さんには、他に友達いるのに」


「何を気にしてるのかな~?みんなもきっと、真綾ちゃんと友達になりたいと思ってるんじゃないかな~」


「そんなことは………そんなことないですよ!だって………」


「どうしてそう思うの?それは真綾ちゃんが勝手に、そう思い込んでるだけでしょ~?みんな真綾ちゃんのことカワイイって、声かけてるじゃない!真綾ちゃんも、もっと人のこと受け入れたら?」



 田中さんは、私がみんなを受け入れれば良い。そう言ってくれている?私がみんなを遠ざけていた?田中さんは、私を友達だって言ってくれた!

 これからは、私からもみんなに声をかけてみよう!うまく出来るかわからないけど、私だってみんなと友達になりたい!ガンバってみよう!

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