11 休み明けに
買い物をした次の日、私は言われた通り化粧品を持って学校に行った。
学校につくと、誰かが………?
「おはよう真綾ちゃん!」
「おはようございます。昨日はありがとうございました!」
そこには、田中さんがいた。
「真綾ちゃん、ちゃんと化粧品持ってきた?」
「ハイ!持ってきました。でも、化粧品持ってきてどうするんですか?」
「お化粧するに決まってるでしょう!」
「私がですか?」
「何言ってるの?他に誰がいるのよ!」
「ハア………」
「マアとりあえず座って」
言われるままに、私は席に座った。
「お化粧するから、化粧品出してくれる?」
「わかりました」
私は化粧品を机の上に置いた。
「真綾ちゃん、この前みたく目を閉じてくれる?」
私は、目を閉じた。
また、いろいろ塗ってるな。そう思っていると?声をかけられた!終わったのかな?
「真綾ちゃん、目を開けていいよ」
私が目を開けると、また鏡をわたされた!
鏡に映っている私は?!
この前よりも可愛くなってる!これって………本当に私なのか?私は、自分の目を疑った。
「どう?やっぱり、その色にして良かったわね!真綾ちゃん、すごく似合ってるもん」
「ありがとうございます!これって……本当に私?」
「何おかしなこと言ってるの?自分で鏡持ってるんだからね~、鏡に映ってるのは真綾ちゃんだよ?カワイイよね~。うらやましいな~」
「田中さん……ありがとうございました!でも……そろそろ、お化粧、落とさないと」
「なんでよ!せっかく可愛くなってるんだから、今日はそのままでいなよ!きっと、みんなびっくりするんじゃない?」
「このままって………、大丈夫ですか?先生に怒られるんじゃ……」
「そんなの平気平気。先生なんて、そんなことでいちいち怒らないよ~。だって、みんな化粧してるんだからね?だから、大丈夫だよ?」
「そうですか……わかりました。それじゃあ今日は、このままでいます!」
そして、私は化粧をしたままで、一日を過ごすことになった。みんなの反応が怖いけど………せっかく田中さんがお化粧をしてくれたんだしね!




