10 ショッピング
私は、ショッピング?に誘われた。
みんなと駅で待ち合わせをしていた。私は遅れるのが嫌で早めに家を出た。友達と買い物するなんて、私にこんな日が来るなんて、いったい誰が想像出来ただろうか?私は足どりも軽く、駅までの道を歩いていく!
駅が見えてきた!ン?誰かいる?手を振っている?
「真綾ちゃ~ん!」
私の名前を呼んでいる?私は走った!
「ゴメンなさい!待たせてしまって」
「いいのいいの!わたしが早く来ちゃっただけだから、真綾ちゃんは気にしないで~」
「他の人はまだ来ませんよね?」
「ソウ!そのことなんだけどね?なんか、みんな来れなくなっちゃったんだってさ、なんだかね~だから今日はわたしと、二人になっちゃったんだけど、大丈夫かなぁ~?」
「私なら、ぜんぜん大丈夫です!」
「ソウ?なら良いんだけど、なんかゴメンね~?それじゃあ、早速だけど化粧品買いに行こうか!」
「ハイ!………でも私、化粧品のことなにもわからないんですけど……」
「大丈夫!大丈夫よ!わたしが真綾ちゃんに似合う色とかちゃんと選ぶから、その辺はわたしに任せてよ~ダメかな?」
「イエ!そんなことは、ダメじゃないです!お願いします」
そして私たちは、駅ビルの中にある化粧品売り場に来た。
なんだか雰囲気に飲まれそうだ!私には、場違いな感じがするな。
とりあえず化粧品を見てみようか?って………何が何だかサッパリわからないや。みんな、良くこの中から選べるな。なんだか私、めちゃくちゃ女子力低い!落ち込むな~。
「真綾ちゃん!何してるの?こっちに来て!」
「アッ!ゴメンなさい」
私がそばに行くと?
「ネエ!この色、真綾ちゃんに似合うと思うんだけど、真綾ちゃんはどう?この色、嫌だったらちゃんと言ってね?」
「嫌じゃないです!その色を買いましょう!」
「ソオ?じゃあ、これ買おうか?アッ!それとね?これはわたしたちからのプレゼントね!」
「えっ?イヤっダメですよ!」
「ダメじゃないの!わたし、みんなからお金預かってるんだもん」
「でも……そこまでしてもらうわけには」
「いいの!その代わり、またお化粧させてくれる?」
「それは……良いですけど」
「良かった!それじゃあ決まりね!明日、化粧品持って来てね?」
「わかりました。ありがとうございます!なんか、すいません……付き合ってもらって」
「そんなこと気にしないで~?いくらでも付き合うよ~?だから、気にしない気にしない!」
「ありがとうございます!それじゃあ私帰りますね!」
「は~い。じゃあ、また明日ね~」
そう言って私たちは、別れた。
学校に化粧品を持ってこいって………いったいどうするんだろう?




