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好きになっても良いですか?  作者: Shino


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9/11

9 初めての………?!えっ?

 お化粧の話しをしてから、何日かたった。私はきっと、みんなが冗談を言ったんだろう、そう思っていた。


「ネエネエ真綾ちゃん!今日の放課後あいてる?」


「特に、何もないですけど」


「じゃあ、放課後教室にいてくれる?」


「わかりました」


 

 放課後いったい、何かあるのかな?マアいいか、放課後になればわかるから。


 そして授業が終わり、放課後になった。私は、自分の席に座っていた………?



「ま、あ、や、ちゃん!お待たせ!ゴメンね!待った?」


「いえ、大丈夫です」


 なんだか、みんな変だな?どうしたんだろう?

 そんな私の気持ちを感じたのか……?


「あのね。この前さ、お化粧させてくれるって言ったでしょう?」


「ハイ……言いましたけど?」


「だから~今日!今日しようよ!」


「でも私……化粧品とか、持ってないですよ?」


「アアそれね?それは良いの!わたしたちのを使うから、それとも人の化粧品じゃイヤ?」


「イヤ?そんなことは……でも、良いんですか?私なんかに、化粧品もったいないですよ!」


「いいの!そんなことないから、変な気を使わないの!それじゃあ、真綾ちゃん!目を閉じてくれる?終わったら、教えるから」



 私は、言われるままに目を閉じた?なんだか、顔にいろいろ塗ってる?お化粧って、こんなにいろいろ塗るの?私は、よくわからないから、マアみんなに任せよう。


 どの位の時間、目を閉じていたんだろう?そんなにたっていないと思っていたら?声をかけられた!



「真綾ちゃん?目、開けていいよ?」


 私が目を開けると、鏡をわたされた。私は鏡を見た?誰?鏡の中に誰かが………?えっ?これ……私?鏡の中には、美少女が……?イヤっ私なわけない!私は、こんなに可愛くない!……でも、鏡をもっているのは私………。


「ネッ?言ったでしょう?真綾ちゃんは可愛いって!」


「これって………これ……本当に私ですか?」


「そうだよ?ネッ?カワイイでしょう?真綾ちゃん、元が良いんだからさ、もっとお洒落しなよ!もったいないよ!」


 ホントに私………だった!人間って……変われば、変わるもんなんだな?



「あのっ……お願いが……今度で良いんで、お化粧のしかた教えてもらえますか?」


「イイヨ!お化粧もだけど、今度ショッピングしようよ!洋服買いに行こう」


「ハイ!行きましょう」


 私………変われる?

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