表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
16/23

第十六話


 私たちはバリケードを急いで下ろし、階段まで走る。恐らく三階のシャッターが壊されて、ゾンビ達は今四階のシャッターの所にいる。


 ガシャンガシャンしてる横を通り過ぎ階段を上がる。しかし、屋上のドアに鍵がかかっていて開かない。最悪だ。


 早くしないともうすぐでそのシャッターも壊れそうだ。


 私は爆竹とライターを持って、いつでも投げれるように構えていた。


 先生と刈谷くんがドアを壊そうと、蹴ったりドアノブを舐めたりしていた。


 私は焦っていた。もちろん先生と刈谷くんも焦っていた。すると、先生が私の手を引っ張りどこかへ連れて行こうとした。


「刈谷くん!後は任せた!」

 先生は刈谷くんにそう言い残した。



「先生!どこ行くんですか?」


「屋上の入り口はこっちじゃなかった!」


「はい?!」


「屋上の入り口は、向こう側の校舎だ!」


 私は先生の言ってる事が理解出来なかった。


「じゃあ今刈谷くんが一生懸命舐めてるドアはどこに繋がってるんですか?」


「あのドアはどこにも繋がってないよ、ドアを開けても壁があるだけだ!」


「早く行きましょう屋上」


 私たちは本物のドアにたどり着き、無事屋上に上がる事が出来た。


「先生、刈谷くんは‥‥」


「残念だが、諦めるしかないな」


「やっと邪魔者が消えましたね」


「そうだな」


 先生がそっと私を抱き寄せた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ