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ドラゴン物語り  作者: kurokuro
魔の者編
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ハロウィンイベント

ハロウィンイベント

「″トリックorトリート″ お菓子をくれなきゃイタズラするぞ!」

「、、、何言ってんのお前?」

「おいおいおい。何ってんなもん決まってんだろう! ハロウィンだよ!」

「だから? どうしろと?」

「お菓子をくれ。じゃないとイタズラする。」

「俺は基本お菓子は食べない。だから持ってない。ってことで他を当たれ。良いな? ゲン。」

ハロウィンだったら普通持ってるだろ、お菓子。でも、やっぱりそうだよな。ニンってそういうイベントは興味無さそうだもんな。よし! 他を当たろう。


「″トリックorトリート″ お菓子をくれなきゃイタズラしちまうぞ!」

「ん? お菓子? ハイハイ。ちょっと待っとけよ。ん、チョコで良いか?」

チョコをくれた。さすがリンだな。

「ありがと。」

「イタズラはいやだからな。」


「どうした? ゲン。」

「″トリックorトリート″ お菓子をくれなきゃイタズラ、、、」

「あ? ねぇよ。」

無い? なら

「イタズラするぞ~!」

俺は飛びかかった。が殴られた。

「痛い。お前本気で殴ることないだろ。サクラギ」

「仕方ないだろ?」


「結局一人しかもらえなかったな~お♪か♪し♪ イタズラはもうしてるけど。キャハッ!」


「あれ? ゲンあげたお菓子は?」

ん? お菓子? なんのことだ? まさか、ケーキのことか?

「なぁリン。ケーキはお菓子だと思う?」

「お菓子だと思うけどそれがどうしたの?」

やっべ~食べちゃた。どうしよう。こここなったら!

「まさか、食べたのか?」

無言の圧。そして人を殺せる笑顔。あっ終わった。

「晩飯抜きな。」

「それだけは、お願いします。」

10月31日の夜。俺は腹を鳴かせていた。

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