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ドラゴン物語り  作者: kurokuro
水の国編
62/154

第51話共闘!忍者&騎士

ニン視点~

かれこれ、三十分は戦ったか? いや、もっとか? 雑魚が、沸いてきやがる。最初は、五万体だったから、勝機は見えたんだがな。次々に沸いてきやがる。ああ、めんどくせぇ~。まったくだ。恐らくだが、黒龍のやつ、空間系の魔力を手に入れたのか。だが、そんなことどうやってって、そう言えば、目の前で間接的にだが、やっていたな。今俺の隣で息が荒いやつの守るべき人が。

「ハァハァ、おい、リン? 大丈夫か? 息が荒いぞ~。」

「ははっ、そっちこそ、大丈夫か? ニン、手が止まってるぞ? 動けるのか~?」

お前もだろ! って、言うおうと、したがどうやらやつらは、そこまで甘くはないらしい。向かってきたやつを斬る。斬って斬って斬って斬っての繰り返し。さすがに疲れたな。魔力に関してはまだまだ行けるが、体力の方がな。さっきの会話で分かったが、どうやらリンも限界が近いらしいな。ハハッ! 二人揃って限界って訳か。燃えるじゃねぇ~か! っても限界なのは、本当なんだよな。体は嘘をつかないからな。どうしたもんか? やつらのなかに、52体ヤバイやつがいる。離れていても、分かるぐらいの魔力の多さ、そして殺気。確実に俺たちを殺しに来ている。さすが、黒龍の魔力で作られただけはあるな。おそらく、あの52体を全て倒せば、これ以上は増えないはず。黒龍は52体の魔力を伝って送っているはず。やるしかねぇ~か? たくっ本当にめんどくせぇ~。

「オイ! そこの魔力がやべぇ~やつ! 俺と、一騎討ちしねぇ~か?」

「おい、ニン何いってんだ?」

「お前も、口を動かす前に頭を動かせ。黒龍はあのヤバイやつを伝って送って来ているはずだ。」

「ヤバイやつとは、俺のことか?」

お前以外に誰がいる! って言いそうになったけど、これ以上は大声出せねぇ~や。体力が、持ってかれる。

「覚えとけ! 俺の名前は、いや、俺たち最高傑作の名を!」

早く名乗れよ! ああ~クソ! 腹立つな。こっちは待ってやってんだからさ! 早く出来ないもんかね?

「俺たち最高傑作の名は、″ブラックブレイカー″良~く覚えておくことだ! お前たちを排除するものだ。」

ブラックブレイカー。″黒の破壊者″ ってところか?まぁ知りたくも、分かりたくもないけどな。″ブラックブレイカー″ その者の姿はいかにも黒龍が、作った感じがする。身長は、五メ~トルぐらいで、全身を黒に染まった鎧を纏っている。右手には大きな剣、大剣ってところか? 左手には、黒色の盾、真ん中に白色の十字が、入っているな。まさしく″ブラックブレイカー″ だな。黒龍もその姿から名付けたのでは? っと思ってしまった。だがだ、こいつには、知能があり、理性もある。普通はそんなものまでありで、作ることは出来ないのだが。あいつなら、出来そうだな。

「それで、この俺と、≪一騎討ちがしたい≫ と? そう言ったな? 良いだろう。」

何だ、案外話は分かるやつらしい。黒龍が、作ったやつだから、もっとこう、いきなり襲いかかってくるのかと、思ったが、そうではないのか。身構えた俺がまるで小物みて~じゃぁねぇ~か! ふざけんなよ。

「さっそく始めようぜ!」

「仲間に遺言は届けたか?」

「安心しろ。俺はんなことしねぇ~よ。それよりお前が、いや、その気に入っている名前で呼んでやるよ。他のブラックブレイカーには、届けたか? 遺言。」

「えらく傲慢だな。」

「そうか、俺は案外謙虚だぜ!」

その言葉を言ったあと、俺は右手に持っていた刀を相手の首に向かって斬りかかった。が、結果は盾で塞がれた。それだけじゃない。吹き飛ばされたよ。派手にな。

「痛って~、ガハッ! クソ、血を吐いちまったじゃねぇ~かよ。」

「ほう。生きているのか? だが頭から吹き飛ばしたからな、頭から出る、血が止まらないないだろう?」

「うっせ! 次はお前だよ。ブラックブレイカーのおバカさん。」

「まだ、そんなことが言えるのか、」

なぜ? 呆れるような言い方をする? 安心しろ、男に二言はない。お前を倒すのは、俺だ。ふと、リンの方を見た。どうやら、リンは無傷で一体倒したらしい。あ~あ。無傷か。俺は、頭からだらだら血を出してるよ。決まりだな。先に進むのはお前だ。

「よそ見をするとは、自分に自信があるようだな。だが! 終わりだ。」

「終わるのは、お前だ、ブラックブレイカー。」

「ん?」

「″夜桜″」

「なん、だと。」

大きな音を立てブラックブレイカーは倒れた。どうやら、出来た、みたいだな。″魔力開放″ 。俺は、どうやら、本番で成功するタイプらしい。っても、俺は、ボロボロだ。助けにいくのは、無傷の野郎だろう?

「リン! 全力で援護するから、お前はあいつらの元に行け! 良いな?」

「分かった。頼むよ。あと、血はちゃんと止めろよ。」

んなことは、言われなくても分かる。確かにちょっと出しすぎているだけだ。大丈夫。心配することはない。

「チャンスは一回! 出来なきゃ終わりだぞ!」

「準備は出来てる! あとは、ニンだけだよ。」

「ふぅ~!!!″斬突″」

一直線にいる、やつらは全員吹き飛ばした。あとはここを真っ直ぐ行け! え? 道がない。大丈夫だ。道がないから作ればいい。っても俺は、空を出すことだけだがな、

「″魔力開放″ ″裂空斬″ 行け~!!! リン!」

「結界。」


ハハッ! 行ったか。俺一人で残りのブラックブレイカーは50体ちょうど! 切りがいいじゃねぇ~か! ハハッだいぶハイになってきてるな。

「大丈夫ですか? ニンさん。」

かすかに感じていた、魔力。ああ、やっぱりお前か。国は取り返せたか? 国の夜明けは見れなかったが、話は聞いている。

「共闘と行こうか?アーサー」

「一人の騎士として、国の王として、頼みます。」

ドラゴン物語り史上初の長文かも知れない。

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