第18話 壊れ
二人は信頼し合っている。なら僕も二人に賭けよう。
リン「ゲン。」ゲン「ン?どうした」リン「今僕が持っている魔力全てだ。使ってくれ!」ゲン「良いのか?」リン「また回復するさ」ゲン「分かった。使わせて貰うぜー」ニン「行くぞ」
魔人「″死滅丸″」ゲン「″火球″」(あれ?何時もより火力が、これなら)「″火炎丸″」魔人(そんな!確かに奴の魔力を受け、強くなっているが本人自体が強くなっている!)ニン「これなら」
ゲン「行けーー」ニン「″夜桜″」魔人「″腐食の手″」(奴の刀に触れれば侵食できる)ニン「ンッ」(ヤベーけど読み通りだ)
魔人(良し!奴の手から刀を放したこれで)魔人「何!」
(どこから、剣が?まさかリン奴の)ニン「″舞い桜″」
魔人「ウガァッ」……
リン(どうする?恐らく奴には腐食も有るはずだ。掴まれば刀は使えなくなる。何か方法は?ッ!有る!)「ゲン!」
ゲン「さーて今俺の魔力とアイツの魔力がぶつかり合って強い魔力の衝撃ができている。つまりアイツの魔力感知に、引っ掛からない」……
魔人「フハハハハハ」ニン「何が可笑しい?」魔人「これぐらいの傷なら自然治癒できる。」ゲン「″火炎丸″」ゲン「あれ?」
リン「しまった。魔力切れだ」魔人「少し時間は掛かったが、この橋の下に魔力を溜めておいた、この意味分かるな?」ニン「マジかよ。」魔人「″腐食丸″」
奴の言葉と共に落ちていった。崩れて行く橋に何もできず落ちて行く。人間は本当に死ぬ時、時間が遅く感じるのか、落ちて行く瓦礫と僕たちと心臓を貫かれた王女が在った。
ニン「チッここままじゃ」(足に魔力を流せ!)「オイリン!王女様を!」リン(何諦めてんだ、まだ生きてる!)「掴めた!」
ニン「後はゲン」(駄目だこのままじゃ全員落ちる)「すまん!後で助ける」ゲン「りょーかい」 ニン「大丈夫か?リン!」リン「僕はね」ゲン(ヤバイこのまま溺れ死ぬのか?嫌だ。ン?あれニンの刀?そうか魔人の奴逃げたから効果が切れたんだ)
ニン「フーハー」(居た!この距離なら)ゲン「アガッ死ぬかと思ったー」ニン「息出来てるんなら大丈夫か」ゲン「死ぬー後ハイ!これ」ニン「ン?ああありがと」ゲン「橋が崩れた後何が?」リン「説明するよ。橋が崩れた時奴が、王女の心臓を貫きその瞬間奴の魔力が桁違いに上がった」ゲン「つまり?」リン「奴の目的は王女の魔力を奪うこと、魔力を奪うには殺す必要がある。」ニン「死んだって事だ」ゲン「マジか」リン「僕を連れて行ってくれないかな?」ゲン「良いのか?」リン「僕にも奴を殺す目的が出来たからね」ニン「お前が居なかったら国の方が、困るんじゃねーか?」リン「あ?」ニン「大丈夫か?お前、頭打ったんじゃね?」ゲン「なぁーコイツ誰?」リン&ニン「え?」
馬「バルルン」リン「確か君には紙を」、、、
リン「これで良し!」ゲン「本当に騎士辞めんのねー」リン「元々辞めようと思ってたよ」ゲン「へぇー」リン「それじゃ行こうか?」ニン「ほれ、お前の剣」リン「ありがと」ゲン「次行くとこは?」リン「一番怪しい国がある」ニン「俺も」
リン&ニン「王都″ビミオン″!」
頑張ったー次回からまたすくなーい




